IE8 β版でのもっと積極的なフィードバック

2008年3月6日に公開された、Internet Explorer 8 ベータ版。3月29日に IE8 β版で変なページを見つけたら で、IE8 でWeb サイトで表示が崩れていたり、表示できなかったり、うまく Web アプリケーションが動作しなかったページを簡単に Microsoftへ報告する方法を紹介しました。

ところで、「実際にどんなフィードバックが挙がっているのだろう?」と気になる方もいらっしゃることでしょう。

ウィンドウズ開発統括部 さんのブログ「Internet Explorer 8 ベータ フィードバック について」でその方法が紹介されました。その方法は、Microsoft Connect サイトから Internet Explorer 8 Public Beta プログラムに参加するというものです。参加方法は、Internet Explorer 8 ベータ フィードバック について でご確認ください。

このInternet Explorer 8 Public Beta プログラムに参加すると、現在までにどんなフィードバックが挙がっているのか確認することができます。また、フィードバックの内容を見て実際に検証してみたり、自分の見つけた現象と似たような内容を見つけたら、そのフィードバック項目の検証や回避策にコメントを入れたり、その現象のレート(重要度)を設定 (Rating) したりすることもできます。

ただし、Internet Explorer 8 Public Beta プログラムで自分自身のフィードバックを送ることはできません。どうしても、フィードバックを送りたい場合は、Newsgroup に投稿するという方法を取るのですが、まだ日本語用 Newsgroup は公開されていません。しばらくは、IE8 β版で変なページを見つけたら で紹介した Report a Webpage Problem ツールで送ってみてください。

Internet Explorer 8 Public Beta プログラムで「フィードバックの検索」をしてみると日本語で書かれたフィードバックもいくつか見つかることでしょう。ぜひ、レートをあげて問題の重要性を強調したり、あなたの検証結果や回避策を書き加えたりしてみてください。

フィードバックの内容を見てみますと、海外の方中心に書き込まれていることがわかります。そんなことで、Microsoft 製品は、海外仕様の傾向が強くなってしまうもようです。日本からのフィードバックで IE8 が日本人向けのブラウザにもなるよう、あなたも一石を投じてみませんか?

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