Windows Live Messenger の MT bot prototype
2008年5月19日 コメントを残す
Microsoft Digital Media Informations さんより、Windows Live Messenger に組み込む翻訳ロボットを教えていただきました。
Windows Live Messenger で日本語以外の方とチャットする場合、この MT bot prototype を交えて会話すると自動的に翻訳してくれるというものです。
MT bot prototype の使い方
- Windows Live Messenger を起動
- 「メンバーの追加」で mtbot-en_us@hotmail.com をメンバーに追加します。
- 程なく、MT bot prototype という名前でオンラインになります。
- MT bot prototype にインスタントメッセージを送信。
- 何か入力すると何語で会話するか聞かれます。
これから、日本語を使いたい場合は、「こんにちは」と入力します。 - 翻訳の準備が行われ、MT bot prototype の発言で、
相手の方にセッション参加の招待をしてください。個人のプライバシイに関するような情報は、送らないようにしてください。
と表示されたら準備完了です。 - 引き続いて、翻訳ロボットを介して話すメンバーをこの会話に招待します。
招待が完了すると、MT bot prototype の発言で
相手の名前: Welcome! Your messages will be automatically translated from English to Japanese (Japan) during this conversation…
と表示されます。
英語から日本語へ自動的に翻訳するとのことです。 - ここから先は、各自が母国語で入力すれば、自動的に翻訳して表示してくれました。
- チャットの途中で MT bot prototype を抜きたくなったら、bot:bye もしくは bot*bye と入力します。すると、MT bot prototype が会話から退席しました。
と表示され、MT bot prototype がチャットから消えます。
ただし!翻訳機能は、まだまだでした。しかし、すごい画期的な機能だと思います。今まで、海外の人とチャットするのに、いちいち翻訳サイトで翻訳させてコピペしていた方には、ひと手間省けて良いことでしょう。