Windows Live メールのスペルチェックは?
2008年7月18日 コメントを残す
「世の中は不思議なことだらけ」でXP に Office 2007 を入れたら OE でスペルチェックができないと紹介しました。
ところで、Windows Vista のOutlook Express 後継メールソフトである Windows メールは、独自のスペルチェック機能を持っています。よって、Vista の Windows メールは、Office 2007を搭載していなくてもスペルチェックができます。
では、Windows Live メールは、どうなのでしょう?
そこで、Windows XP の Office 非搭載機に Windows Live メールをインストールして確認してみました。
そうしたところ、Windows Live メールも独自のスペルチェック機能を持っていることが分かりました。それも、Windows メールより高機能です。
Outlook Express では、スペルチェックのアイコンがグレーになっていて使えないのですが、Windows Live メールは、スペルチェック機能がしっかり使えました。しかも、英文の入力時からスペルチェックしてくれます。スペルチェックのアイコンをクリックしなくても、バックグラウンドでスペルチェックが行われ、綴りの違う単語の下に赤い波線が表示されました。スペルチェックのアイコンをクリックして修正してもいいですし、赤い波線が表示されている単語を右クリックするとスペル候補が表示されますので、中から正しいスペルを選択するということもできます。
Windows Live メールは、インストールが完了すると、Outlook Express の設定から受信トレイや送信トレイに保存されている過去のメールまで自動的に引き継いでくれます。それに、Outlook Express では使えなくなってしまった、無償版の Hotmail も使えます。
Windows XPに Office 2007を搭載して Outlook Express でスペルチェックができなくなってしまったら、 Windows Live メールへ乗り換えるというのも手もありますね。
参考:
メール開発者ブログ(Mailcallの翻訳)「こっそりお見せします!入力時スペルチェック機能について」
上記ページは、2005年12月のベータ版 Windows Live メールですので、現行のものと少し仕様が変わっています。