Windows Live Messenger のリモート アシスタンス
2008年8月17日 コメントを残す
Windowsには、遠くに離れた人にパソコンの使い方を教えてもらうのに便利なリモート アシスタンスというシステムがあります。しかし、このシステムを[スタート]メニューの「すべてのプログラム」内から起動させて使うのは、少し面倒なのです。
ところが、Windows Live Messenger を使うと簡単にリモート アシスタンスに招待できるのが分かりました。なお、リモート アシスタンスは、Windows Vista のどのエディション同士でも、XP同士でも、そして、XP から Vista 、Vista から XP でも使用可能です。パソコンの操作方法に不安を感じた時、Windows Live Messenger を使ってサポートしてもらうと便利でしょう。
ただし、むやみやたらと見ず知らずの人にリモート アシスタンスを使って助けてもらうということはしない方が無難です。リモートアシスタンスで招待した相手は、あなたのパソコンのファイルや個人情報にアクセスできるようになります。これは、非常に怖いことです。招待をする相手は、信頼できる人にしましょう。
Windows Live Messenger でリモート アシスタンスに招待する
- Windows Live Messenger を起動し、オンライン状態でサインインします。
なお、リモート アシスタンスに招待する相手も Windows Live Messenger にオンライン状態でサインインしている必要があります。時間を決めておくといいでしょう。 - オンライン状態になっている相手の「インスタント メッセージ送信」画面を開きます。
何か会話をしておくと良いでしょう。 - マウスで押さえると「アプリの一覧を表示します」というアイコンをクリック。
メニューが開くので「リモート アシスタンスに招待」をクリックします。
- すると、チャット画面に
と表示されますのでしばらく待ちます。
- 相手のチャット画面には、
と表示されています。
相手が承諾をクリックするか、Alt+C キーを押すと承諾されます。 - 相手が承諾すると、今度は、チャットの画面に招待者の名前で「リモート アシスタンス への招待を承諾しました。」と表示されますので、再びしばらく待ちます。
- しばらくすると、リモート アシスタンスの「相手が許可した」というメッセージ画面が開きます。こちらも「はい」をクリックして許可します。お互いが接続を許可すると、相手にあなたのパソコンの画面が見えるようになります。
- 後は、相手の指示に従ってサポートを受けましょう。
参考:Windows XP Professional : 機能別紹介 – リモートアシスタント
2011年3月18日 追記:
上手くリモート アシスタンスの招待が送れない場合は、Windows Live Messenger のリモート アシスタンスで招待ができない場合をご参照ください。
2011年3月19日 追記:
Windows 7とXP間でリモート アシスタンスを使いたい場合は、Windows 7 と XP でリモート アシスタンスを利用するには?をご参照ください。