Windows Media Player モジュール

自分で作った動画や音声ファイルを Windows Live Spaces の Windows Media Player モジュールに埋め込みたいのです。動画ファイルまたは音声ファイルの Web アドレスを入力するよう促されたのですが、具体的にどうすればいいのでしょう?

まずは、Windows Live Spaces に Windows Media Player が非表示になっている場合は、モジュールを追加して表示させます。

  1. Windows Live Spaces にサインインし、「自分のスペース」を開く
  2. 「デザイン設定」ボタンをクリックし、「モジュールの追加」を選択
  3. 表示された「モジュール」のメニュー内「Windows Media Player」が「表示」となっていたらクリック。
  4. これで、「Windows Media Player」がモジュールとして表示されるので、後は、都合のよい場所に移動し、「保存」ボタンをクリック

モジュールとして追加された Windows Live Spaces 内のWindows Media Player

次に、Windows Media Player モジュールで流したい動画や音声ファイルをWeb上にアップします。

まず、Windows Media Player モジュールで使えるファイル形式は、下記の通りです。

ファイル形式

説明

.asf

Windows Media ファイル

.wma

Windows Media Audio ファイル

.wmv

Windows Media Video ファイル

.wav

Wave Form Audio ファイル

.asx

Audio Redirector ファイル

.avi

Audio Visual Interleave ファイル

.mpg .mpeg .mp3

Moving Picture Experts Group ファイル

.swf

Adobe Flash Player ファイル

さて、ちょっとやってみたのですが、確かに、動画ファイルまたは音声ファイルの Web アドレスを用意するのが人によっては難しいかもしれません。

まず、Windows Live の SkyDrive にアップされているものを使ってみました。しかし、SkyDrive の URL や埋め込み用のURLは、SkyDrive のアップされているページを開かせるもので、ファイルそのものを開いて、Windows Media Player で流れるようにできませんでした。

ストリーミングで流れる形式かな?と思い、MSN ビデオYouTube にアップロードしたファイルを使ってみたのですが、これもうまく行きません。

そこで、Windows Live ヘルプの「スペースで音楽または動画を再生する」で確認してみたところ、こんな風に解説されていました。

Windows Media Player は、MSN ビデオ などのホスティング サイトで使用されている一部のファイル形式をサポートしていません。

MSN ビデオYouTube にアップしたファイルも使えないようです。どうやら、誰でもアクセスできるWeb上のフォルダに生データを保存しないといけないようです。「そこはどこか?」と言うと、自分で作った画像や音声ファイルの場合、自分のWebサイト、もしくは、動画ファイルまたは音声ファイルの保存が許されている自分のブログサービス内のフォルダということになります。

Windows Media Player モジュール再生中の画面 幸いなことに、私は、NIFTY のココログにもブログを持っています。ココログは、Podcast もできますので、動画、音声ファイル共にアップロード可能。そこで、ココログで過去にアップした音声ファイルのURLを入力してみたところ、上手く再生することができました。(「富山弁講座 第12回目」は、2006年の春に作った mp3ファイルで、BGMに使用した曲は、TAM Music Factoryさんの「MP3素材」より「散歩道」です。)

Windows Media Player モジュールで流したいファイルを指定する方法

  1. Windows Live Spaces の「編集モード」にする。
  2. Windows Media Player モジュールの「編集」をクリック
  3. Windows Media Player モジュールの編集ページが開く
  4. 動画ファイルまたは音声ファイルの Web アドレス:欄に Windows Media Player モジュールで流したいファイルのURLを入力
  5. 連続再生する回数を決める
  6. 表示したいボタンを「表示モード」で選択
  7. Windows Live Spaces が表示された途端、自動的にWindows Media Player モジュールが再生されるようにしたい場合は、「スペースが表示されたときに、自動的に動画ファイルまたは音声ファイルを再生する」にチェックを付ける
  8. 設定が完了したら「保存」ボタンをクリック

以上で、Windows Media Player モジュールで指定したファイルが再生可能になります。

一応、自分の Windows Live Spaces の Windows Media Player モジュールで流せるものとして下記のように注意が記載されています。

「他者の創作活動および知的財産を尊重し、許可されていないコンテンツにリンクしないでください。許可されていないコンテンツにリンクすることは、Windows Live の使用条件に違反します。」

自分で作ったファイルであれば大丈夫ですが、よそ様が作ったもので、Web上で流してもいいと許可されていないファイルを勝手に流すことはできません。その辺のことによく気を付けて、お使いください。

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紹介 Lum
MS MVP for Windows and Devices for IT Windows Insider MVP

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