Live Essentials の「更新プログラムの確認」

Live Essentials バージョンアップ

Windows Live Messenger を起動しましたら「バージョンアップできます!」と言うお知らせが入りました。

と書いたのですが、このお知らせをもらう設定項目が、どこにも見当たらないのです。以前は、Windows Live Messenger の「ヘルプ」にあったような気がするのですが見当たりません。
Live Messenger のヘルプ メニュー

そこで、Live Essentials の各ヘルプを確認していて、妙なことに気がつきました。各プログラムによって「ヘルプ」のメニュー内容が違うのですが、「更新プログラムの確認」の動作が全く違うのです。
Live メール のヘルプ メニュー

Live メールの「ヘルプ」には、「更新プログラムの確認」があります。進むとブラウザが起動して Microsoft Update のページが開くのです。

Microsoft Update のページ

しかし、このパソコンの OS は、Windows Vista です。程なく、コントロール パネルの Windows Updateが起動します。それと、Windows Updateで、Live Essentials の更新プログラムが配信されたことってあるのでしょうか?

では、今、ブログ記事を書くために使っているこの Live Writer は、どんなヘルプか?と言うと、こんな感じ。

Live Writer のヘルプメニュー

Live Writer の「更新プログラムの確認」を使ってみると!!

一瞬だけ、下記の画像のように「更新プログラムをチェックしています」と表示されて
更新プログラムをチェックしています

後は、すぐに更新プログラムがあったかどうかのメッセージが表示されました!

更新プログラムがあったかどうかのメッセージ

Windows Live のダウンロードページには、下記のように紹介されています。

今後の更新プログラムは Microsoft Update から入手できます。

Microsoft Update ってどこのことなのでしょう?多分、Live メールの「更新プログラムの確認」で開いたページのことだと思うのですが・・・

正しい動きは、Live Writer の「更新プログラムの確認」のような気がするのですが、どうなのでしょうね?

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Live メールでカレンダーやアドレス帳の同期を止めたい

Windows Live メールをメールの送受信と後、RSS リーダー代わりのブログの閲覧に使っています。メールやフィードを受信する際に「同期」-「すべて」と選んで実行しています。ところが、同期している最中に「カレンダー」や「アドレス帳」の同期も始まってしまうようです。「カレンダー」や「アドレス帳」を同期させる必要はないので止めたいのですが、どう言う風にしたらいいのでしょうか?

Live メールの「サインインしています」Windows Live では、メールから「カレンダー」、「アドレス帳」までが一括して Web 上にデータを保存します。Windows Live メールを起動させた際、「サインインしています」と表示されることでしょう。その後、Windows Live メールでサインインした Windows Live ID のデータが Web 上とお使いの Windows Live メール間とで同期を取ってくれます。

ただ、メーラーとして使う場合、このカレンダーやアドレス帳の同期が煩わしく感じることでしょう。そんな場合は、Windows Live メールを起動する際に、 Windows Live ID へサインインするのを止めてみてください。

  1. Windows Live メールを起動
  2. 「メニュー」アイコンをクリックして「オプション」を選択
    もしくは、Alt キーを押してメニューバーを表示させ「ツール」-「オプション」と進みます。
  3. 「オプション」の「接続」タブを開きます。
  4. 「Windows Live サービスへの接続」というところに「サインインの中止」ボタンがありますのでクリックします。
    Windows Live メールの「オプション」-「接続」タブ
  5. 「Windows Live メール」のメッセージが開いて「アドレス帳およびカレンダーの同期が中止します」と表示されますので「サインインの中止」ボタンをクリック
    「Windows Live メール」のメッセージ
  6. 「OK」ボタンを押して「オプション」を閉じます。

以上で、「すべての同期」を実行してもメールの送受信のみで、「カレンダー」や「アドレス帳」の同期は実行されません。

後日、「カレンダー」や「アドレス帳」の同期をしたいと思った時は、「オプション」の「接続」タブの「サインイン」ボタンをクリックします。

Windows Live メールの「オプション」-「接続」タブ

Windows Live ID へのサインインの画面が表示されますので、Windows Live IDとパスワードを入力してサインインします。Windows Live メールでのサインインが始まり、程なくサインインされます。後は、「すべての同期」を実行してカレンダーやアドレス帳を同期させてみてください。

さて、「カレンダーの同期を行うとエラーが発生する」という場合があります。この件に関しては、Windows Live メールで「カレンダーの更新」がエラーになるもご覧ください。

Live Essentials バージョンアップ

Windows Live Messenger を起動しましたら「バージョンアップできます!」と言うお知らせが入りました。

Live Essentials は、Windows Live ブランドのアプリケーションのこと。いろいろまとめて、ダウンロードしインストールできます。

早速、ダウンロードして、インストールしてみました。

Windows Live Writer のバージョン情報

バージョンは 14.0。Buildは、8064.206 になったようですね。

さ~て、何が変ったのかな?

WLWで投稿後ココログの「HTML編集」を開くと・・・

今回紹介する現象は、Windows Live Spaces では起きません。@niftyのブログサービス「ココログ」でのみで起こります。

Windows Live Writer でココログに投稿後、Firefox でブログ管理ページの「HTML編集」を開くと、妙なスペースがたくさん入るのです。

現象の再現の仕方

  1. Windows Live Writer で記事を描き、ココログへ投稿
  2. 投稿後、Firefox でココログへログイン
  3. 管理ページの投稿した記事を編集するページを開く
    この時、段落の間隔はWLWで投稿した通り
  4. 「HTML編集」タブを開く
  5. 再び「記事の作成」タブに戻る
  6. すると、下記の画像のように、記事の段落が妙に開いてしまうのでした。
    段落の間隔が妙に開いてしまう

この現象は、ココログの「HTML編集」を開いた際、勝手に空白タグ [  ] が入ってしまうからなのでした。

さて、Windows Live スペースのブログでも同じようにして、Windows Live Writer で投稿し、Firefox でブログ記事の編集ページを開き、「HTML」編集に切り替えてみました。しかし、この現象は起きませんでした。どうやら、Windows Live Writer とココログの相性が悪いもようです。

この現象を回避する方法なのですが・・・

Windows Live Writer で投稿したココログの記事を Web 上で編集する場合は、Firefox ではなく、Internet Explorer を使う!

IE8 RC1 と IE7で確認してみました、Firefoxで起きたような現象は起きませんでした。

どうしても、Firefox を使いたい場合は、手動で空白タグを削除するか、いったん、IEで開いて保存してから Firefox で開くとよいでしょう。

IEで一度「HTMLの編集」を開いて保存すれば、次に Firefoxで開いても、妙な空白タグは入らないのでした。