XP での Windows Live メール Ver.2009

「新しいバージョンが利用できます」と表示されてで、私の Windows XP SP3 は、Windows Live Messenger と一緒に Windows Live メールも最新の Version 2009 (Build 14.0.8064.0206)になりました。
Windows Live メールのバージョン情報

今まで、Windows Vista で主に使っていた Windows Live メール。Windows XP で見てみると何だか変です。

まず、私の XP のモニタは、1024×768 ピクセル。Vista が 1280×800 ピクセルで横長なのに対して、XPは、横幅があまりありません。ということで、XP の Live メールでは、メールのプレビュー ウィンドウをメッセージ一覧の下に表示させています。

Windows Live メール Ver.2009 のメッセージ一覧

上記画像、見ていただけるとお分かりかと思いますが、「差出人」欄に表示されている文字の色に比べると、「件名」「受信日時」の色はグレーで薄いです。

Vista で表示させても、確かに同じようにグレーで表示されて薄いのですが、「メッセージ一覧の右側に表示する」にしてしまっているので、あまり気にしていなかったのです。

何とか、Windows Live メールを Version を2008にできないものでしょうか?

探してみたところ、旧バージョンは、Windows Live メール (version 2008) でダウンロード可能でした。しかし、これをインストールしようとしましたら、Windows Live インストーラーのエラーメッセージが表示され「インストール中に問題が発生しました」となって、インストールできませんでした。
Windows Live インストーラーのエラーメッセージ

どうしても、旧バージョンに戻したい場合は、「プログラムの追加と削除」から「Windows Live おすすめパック」の「変更と削除」をクリックして、「アンインストール」を実行し、現在、インストールされている Windows Live のプログラムを全て削除しなければなりませんでした。

そして、Windows Live のアプリケーションは、単体でバージョンアップ、バージョンダウンすることはできません。行うときは、全部まとめてになります。

アンインストール後、念のため、パソコンを再起動してからWindows Live メール (version 2008) でダウンロードしたファイルを実行。懐かしい、旧タイプのインストーラーが起動。インストールしたい項目を選択して、「インストール項目として追加」をクリックすると作業が始まります。
旧タイプの Windows Live インストーラー 
なお、このタイプのインストーラーは、よくダウンロードに失敗します。インストーラーファイルをデスクトップ上に保存して、何度かインストール挑戦してみてください。

インストール完了後は、Ver.2008 Build Build 12.0.1606 に戻りました。

Ver.2008 Build 12.0.1606

なお、Windows Live メールの設定を再度しないといけないかな?と思ったのですが、そんなことはありませんでした。アンインストール直前の設定がそのまま、引き継がれていました。

Windows Live メール Ver.2008 のメッセージ一覧

旧バージョンに戻ったので、グレーで色の薄かったメール一覧の「件名」 や「受診日時」も黒文字になりました。

ということで、Windows XP でWindows Live のアプリケーションソフトをバージョンアップする際は、ご注意ください。

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紹介 Lum
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