Office Web Apps について
2010年6月2日 コメントを残す
Web 上で Microsoft Office 製品のファイルが編集できるようになったと聞きました。しかも、無料だとか。どういう風にすると使えるようになるのでしょう?
その機能は、Office Web Apps と言います。Windows Live ID を使って、Windows Live SkyDrive にアクセスすると、SkyDrive 上で Microsoft Office のファイルを作成、編集、保存、共有することができるというものです。使っているそのパソコンに Office 製品がインストールされている必要はなく、インターネット接続があれば、ブラウザー上で Microsoft Office のアプリケーションを起動させられるというもの。しかも、無料なのでした
では、どんな風にして、使い始めたらよいのかを紹介しましょう。このページで紹介する方法は、Web 上にアップしても構わない、Office 製品の 文書ファイルが必要です。Office 製品のファイルがない場合は、Office Web Apps について の「Office Web Apps に申し込む」ボタンをクリックしてみてください。
※2010年6月2日現在は、まだ、一般販売前だからでしょう。一部サービスが始まっていない部分もありますので、ご留意ください。
- ブラウザを起動します。
対応ブラウザ:Internet Explorer、Firefox、Safari - Windows Live SkyDrive を開き、Windows Live ID を使ってサインインします。
Windows Live ID をお持ちでない場合は、新規登録をしてください。 - SkyDrive が開いたら「マイ ドキュメント」をクリックします。
※「マイ ドキュメント」が見当たらない場合は「すべてのフォルダー」や「すべて表示」をクリックしてみましょう。 - 「マイ ドキュメント」が開いたら「ファイルの追加」をクリックします。
- 「ここにファイルをドロップ」という枠が表示されます。エクスプローラーでアップしたい Office の文書ファイル表示し、それをマウスでドラッグして枠内に入れます。
- 「アップロード」のボタンをクリック。送信が始まりますので、しばらく待ちます。
- 「マイ ドキュメント」に Microsoft Office 文書ファイルがアップロードされると、「テクニカル プレビュー プログラムに参加すると、Office ドキュメントをオンラインで作成、編集、表示、および共有できます。」というメッセージが表示されます。
「テクニカル プレビュー プログラムに参加すると」の部分をクリックし、後は「使用許諾書」に「承認」します。 - アップロードした Office 製品の文書ファイルをクリックし、「編集」をクリックすると、その製品の アプリケーションが Web 上で起動します。これで、Web 上での Office 製品の編集ができるようになります。
- PowerPoint では、Web 上から「スライドショー」を開始することも可能。
※2010年6月2日現在、提供されているサービスは、Excel と PowerPoint は表示と編集、Word は表示のみです。そして、「新規作成」とOneNote については、まだサービスが始まっていません。
参考:Microsoft Office 2010: PC、ブラウザー、携帯電話。すべてより早く快適に。 より
2010年6月8日 追記:
Office Web Apps が利用できるようになりました。詳細は、Office Web Apps が正式利用可能に!をご参照ください。