Windows Live メール 2011 Beta について

2010年6月に Windows Live メール 2010 Betaをインストールして、下記のように8つほど、使い心地や不具合を紹介しました。

さて、これらの現象、Windows Live メール 2011 Beta ではどうなったでしょう?

確認してみたところ、Windows Live メール 2011 Beta で解消されたのは下記の3つ。

  • メールの「署名」に改行が入らなかった件
    Windows Live メール 2010 Betaの「署名の編集」欄で各行の行末に改行タグ<br>を入れていた場合は、削除してください。
    なお、署名が1行になってしまう場合は、Windows Live メール 2011の署名が改行されないをご参照ください。
  • URLをメール本文に張り付けるとハイパーリンクのタグごと貼り付けられる件
  • 「メッセージの作成」画面でのフォントサイズが小さかった件
  • プレビュー ウィンドウを非表示に設定してあると、初回の「メッセージ作成」画面でメール本文に日本語入力できないという現象は、2011 Beta でも引き続き大丈夫でした。

しかし、下記の5つは解消されていませんでした。

  • 1つのメールアカウントで1つの署名しか挿入できない
  • 「メッセージの作成」画面でのフォントサイズはWindows Live メール 2009の時のようなサイズで表示されるようになったが、フォントサイズを調整することはできない
  • メール本文中に「~」が含まれているとエンコードが「Unicode(UTF-8)」になって送信される
  • 半角カタカナをメール本文中に使っていても、半角カタカナのままエンコードが「Unicode(UTF-8)」になって送信される
  • 「テキスト形式」で1行が全角39文字で送信すると余計な改行が入る
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Windows Live Essentials (旧名: おすすめパック) Beta2 をインストールしてみて

昨日、Windows Live Essentials (旧名: おすすめパック) Beta2をインストールしてみました。

Version 2011 (Build 15.4.3002.0810) となったので、これからは、Windows Live 2011 Beta とでも呼びましょうかね。

Windows Live Mail 2011のバージョン情報 Version 2011 (Build 15.4.3002.0810)

ちょっと面食らったのが、起動しようと思って開いた[スタート]メニューの「すべてのプログラム」内でした。

「Windows Live」のフォルダー内は空っぽ!一瞬、「インストールに失敗したか!?」と思ってしまいました。

「Windows Live」のフォルダーは空なのですが、代わりに「Windows Live Accessories」と言うフォルダーがあり、そこにショートカットがありました。

「すべてのプログラム」の「Windows Live」と「Windows Live Accessories」フォルダー

しかし、「Sync」と「Writer」「ファミリー セーフティ」の3つしかありません。他のアプリケーションは、どこに行ったのか?と探してみましたら、フォルダーから出ていました。従来の Windows 関連のアプリと並んで表示されていました。

「すべてのプログラム」内の Windows 関連のアプリケーションと並んで Windows Live Beta のショートカットが並んでいた

これは、どうなんでしょうかね?ちょっと迷いそうです。