Windows Live メール 2011の「テキスト形式」で返信すると引用符が付かない
2010年10月15日 1件のコメント
しばらく、Internet Explorer 9 Beta 搭載機で Windows Live メールを使っていたものですから、テキスト形式ではなくHTML形式のメールばかり使っていました。なぜ、IE9 Beta 搭載機の Windows Live メールで、HTML形式を使うのか?は、Windows Live メール 2011 正規版についてやIE9 Beta インストール後の不具合とアンインストール方法をご参照ください。
さて、ここにきて、Windows Live メール 2011を使い、「テキスト形式」で返信メールを書こうと思ったのです。そこで、Windows Live メール 2010 Beta を使ってみて(2)で紹介した「テキスト形式で返信しても引用符がつかない」現象がどうなったのかを確認してみました。しかし、相変わらず、テキスト形式で返信しても引用符は付きません。そこで、設定がどうなっているのかを確認してみました。
テキスト形式で引用符をつけたい場合の設定方法は、Windows Live メールのHTML形式で引用符が付かないで紹介しました。この方法で、Windows Live メール 2011で確認してみたところ・・・
Windows Live メール 2011の「テキスト形式の設定」には、「返信や転送をする場合、記号(>)を挿入して、元のテキストをインデントする」の設定項目がなくなっていました。
Windows Live メール 2009 には、ちゃんとあったのですけどね。
ということで、Windows Live メール 2011のテキスト形式では、返信しても引用符が付かないようです。弱りましたねぇ。。。
これは、また、何かわかりましたら報告いたします。
2010年10月30日 追記:
Windows Live Solution Center で検索してみたところ、Windows Live メール 2011 のテキスト形式で引用符が付かないのは仕様だということがわかりました。
「Windows Live メールで返信に引用符を付けたい」より
Windows Live メール 2011 では、返信時や転送時に
「>」のインデントマークが表示される機能が削除されています。
そのため、返信時に「>」を付加することはできない仕組みとなります。
どうしても引用符が付かなくて不便な場合、「Windows Live メールで返信に引用符を付けたい」に、Windows Live メール 2009 へ戻す方法も紹介されています。なお、Windows Live Essentials 2011で複数の製品をインストールした場合、Windows Live メール だけを2009にして、後は、2011にしておくことはできません。いったん、すべての Windows Live Essentials 2011をアンインストール後、Windows Live メール 2009を単体でインストールしてみてください。
2012年7月8日 追記:
Windows Live メール 2011 のテキスト形式で引用符は、相変わらず付きませんが。Windows Vista と Windows 7 での Windows Live メール 2009の利用ができなくなりました。詳細は、Windows Live Messenger 2009を起動したら新しいバージョンをインストールするよう促されたでご確認ください。