Windows Live メール 2011で「テキスト形式」で返信や転送した場合
2010年11月2日 1件のコメント
Windows Live メール 2011 の「テキスト形式」で返信や転送した際に、オリジナルメッセージのヘッダにメールアドレスが表示されないことに気がつきました。
「メール送信の形式」を「テキスト形式」で設定した Windows Live メール 2011で、任意の「テキスト形式」の受信メールで「返信」や「転送」ボタンをクリックします。すると、その受信メールでの「返信作成」画面、もしくは「転送作成」画面が表示されます。本文中には受信したメールのオリジナルメッセージが表示されます。その上の部分、メールのヘッダが表示されるのですが、「From:」や「To:」の部分が名前だけでメールアドレスが表示されていないのです。
同じようにして、Windows Live メール 2009で「返信作成」・「転送作成」画面にしてみます。Windows Live メール 2009では、オリジナルメッセージのヘッダにメールアドレスが表示されました。
これは、どうも、「テキスト形式」での問題のようです。「メール送信の形式」を「HTML形式」に変更して「返信作成」・「転送作成」画面にしてみると、ハイパーリンクでになりますが、メールアドレスが表示されました。
なお、いったん、「テキスト形式」で「返信作成」・「転送作成」画面を表示させてから「HTML形式」に変更したのでは、上記のように「From:」や「To:」にハイパーリンクは作成されません。
返信をする際は良いのですが、転送する際は、どんなメールアドレスの人の転送なのか、わかりません。Windows Live メール 2011でメールを転送する際は、どなたからの転送メールなのか、メールアドレスを書き加えてみてください。
ちょっと試してみたのですが,もともとテキストメールのものだと転送(返信)メールをHTML形式に変えてもFrom欄一切リンクにならないですね。
これから考えると,HTML形式でリンクになっているところをテキスト形式にすると単純にリンクが削除されるだけで,もともとHTML形式しか一切考慮されていない仕様のような感じがしてしまいます。