Windows Live メール 2011 の「テキスト形式」と「HTML形式」の切り替え
2010年11月6日 4件のコメント
Windows Live メール 2011を使っています。メールの作成には「テキスト形式」を使いたいのです。しかし、「メッセージの作成」画面のリボン状に「HTML形式」と表示されています。これは、いったいどうなってしまっているのでしょう?
Windows Live メール に限らないのですが、操作画面がリボン形式になって、少しわかりづらい部分があります。質問者さんの戸惑われたのも、その一つでしょう。
まず、通常のメール作成が「テキスト形式」なのか「HTML形式」なのかは、メールの「オプション」で確認・設定します。
メールの「オプション」での「メール送信の形式」の設定
- Windows Live メール 2011 を起動
- 「ホーム」タブの左にある青い(Windows Live メール)ボタンをクリック
- 「オプション」から「メール」をクリック
- 「オプション」が開くので「送信」タブを開く。
- 「送信」タブ内にある「メール送信の形式」を確認する。「HTML 形式」にチェックが付いている場合は、通常のメッセージ作成画面が「リッチテキスト形式(HTML)形式」で作成できる。「テキスト形式」にチェックが付いている場合は、「テキスト形式」で作成できる。
※返信や転送時は、「送信」内にある「受信したメッセージと同じ形式で返信する」の設定によって異なります。返信や転送時も、自分の設定した形式で送信したい場合は、「受信したメッセージと同じ形式で返信する」のチェックを外してください。 - 設定を変更したら、「OK」ボタンをクリック。
さて、こうやって確認し、「テキスト形式」でメールを作成しようと思うのに、リボンには下記の画像のように「リッチテキスト(HTML)」と表示されているとのこと。
実は、これ、違うのです。この部分は、現在設定されている状態が表示されているのではなく、「リッチテキスト(HTML)」に切り替えられるということが表示されているのです。試に、「リッチテキスト(HTML)」をクリックしてみてください。すると、リボンには「テキスト形式」と表示されるようになります。しかし、リボンの「フォント」や「段落」内をよく見てください。「リッチテキスト(HTML)」と表示されていた時は使えなかった「フォント」や「段落」が、切り替えたことによって使えるようになったことでしょう。これは、「リッチテキスト(HTML)」に変更されたからです。
表示は、リボンの「リッチテキスト(HTML)」のぶぶんは、現在の状態を示しているわけではなく、変更できる内容を示しているのでした。
「リッチテキスト(HTML)」と表示されていた時は使えなかった「フォント」や「段落」が、切り替えたことによって使えるようになったことでしょう。これは、「リッチテキスト(HTML)」に変更されたからです。・・はわかるのですが、
テキスト形式の場合、リボンのフォントがクリックしても、変わりません。
テキスト形式で、フォントを変えるのはどうすればいいのでしょうか?
「テキスト形式」での「メッセージの作成」でフォントを変更する方法は、Windows Live メール 2010 Beta の「メッセージの作成」画面でのフォント変更は?をご覧ください。
Windows Live メール 2011で、写真添付する場合、アウトルック出会ったように、「圧縮画像」にするかどうか、問うて着ません。同じように圧縮画像を送るにはどうすればいいですか?
写真サイズを圧縮して添付したい場合は、Windows Live メール 2011 Beta で写真を添付ファイルとして送信したいをご覧ください。