Windows Live メール 2011 の署名のハイパーリンク
2010年11月9日 4件のコメント
「署名」に自分のメールアドレスやWebページのURLを入れてあります。Outlook Express では、署名をメール本文に挿入すると、自動的に文字列が青くなりハイパーリンク化されました。しかし、Windows Live メール 2011では、署名を挿入しても、ハイパーリンク化されません。どうするといいのでしょう?
この現象は、メールの形式が「テキスト形式」の場合と「リッチテキスト(HTML)」の場合とで違いがあります。「テキスト形式」では問題ないのですが、「リッチテキスト(HTML)」だと問題があります。
「テキスト形式」の場合
- 「メッセージの作成」画面を「テキスト形式」で開きます。
- 署名を挿入します。
Outlook Express では、この時点で、メールアドレスやURLがハイパーリンク化されます。しかし、Windows Live メール 2011のテキスト形式では、この時点でメールアドレス、Web のURL共にハイパーリンク化ません。 - 「保存」をクリックして「下書き」に保存するか、「送信」をクリックして送信します。
- 「下書き」内や「送信トレイ」「送信済みアイテム」で確認すると署名のメールアドレスやWebのURLがハイパーリンク化されています。
このように、「テキスト形式」の場合は、ハイパーリンク化されないのはメッセージの作成画面だけで、送信してしまえば問題ありません。
さて、問題のあるのは、「リッチテキスト(HTML)」の場合です。「テキスト形式」と同じように作業してみ確認してみましょう。
「リッチテキスト(HTML)」の場合
- 「メッセージの作成」画面を「リッチテキスト(HTML)」で開きます。
- 署名を挿入します。
HTML形式でも、Outlook Express では、この時点でハイパーリンク化されます。しかし、Windows Live メール 2011では、「リッチテキスト(HTML)」でも、この時点でメールアドレス、Web のURL共にハイパーリンク化ません。 - このまま、「保存」をクリックして「下書き」に保存するか、「送信」をクリックして送信します。
- 「下書き」内や「送信トレイ」「送信済みアイテム」で確認します。しかし、「テキスト形式」ならば、署名のメールアドレスやWebのURLがハイパーリンク化されましたが、「リッチテキスト(HTML)」の場合はハイパーリンク化されません。
この件は、既に、フィードバックされているようです。
参考:
署名欄にWEBアドレスを登録してもサーフインできない
Windows Live Mail 2011で行頭に全角スペースを入れて送信を押し送信トレイに入ったメールを見ると全て左寄りになりスペースが無くなっている。
現時点での、この現象の解消方法は、下記のように行います。
「メッセージの作成」画面で署名を挿入し、ハイパーリンク化して欲しい部分の行末にカーソルを置き、エンターキーを押して改行します。メールアドレスやURLの部分は、改行することによってハイパーリンク化されます。
Windows Live メール 2011 の署名のハイパーリンクがそのままではできないことはしっかりとわかりましたが、前のバージョンのメールソフトでは当たり前にできたことが今回のソフトではできないのはどのような理由があるのでしょうか?
もし重大な理由がないのであれば元のようにテキストメールはこうだ、リッチテキストメールはこうだ、最後に改行すればなどと言っていないで早くすべてのメールで従来どうりのリンクが張れるソフトを提供することはできないのでしょうか?
この件は、紹介してある参考サイトにある通り、Microsoft も現象が発生することを確認しており、現在担当部署で調査中の現象です。
私自身は、Microsoft の社員でも製品開発者でもありませんので、これ以上詳しいことはわかりません。
私と同じ疑問と不満を持っている人がいたことでホッとしました。
そして、解決策を教えていただき、ありがとうございました。
テキストファイルにタグ付き()で作成しておいて、「署名の編集」で「○ファイル(F)」で指定してあげると、ちゃんとハイパーリンク付きで読むみたいでしたよ^^