Windows Live メールの「送信済みアイテム」で宛先の表示をしたい
2011年1月17日 コメントを残す
Windows 7で Windows Live メール 2011を使っています。以前は、XP で Outlook Express を使っていました。Windows Live メールになって、「削除済みアイテム」を見ると、メールのタイトルしか見えません。プレビューウィンドウのヘッダを見れば、誰に送信したのかわかりますが、いちいちメールを選択しなければなりません。Windows Live メールでは、メールの一覧で誰に送ったのかわかるようにはできないのでしょうか?
Windows Live メール 2011の初期設定で、「送信済みアイテム」を開くと下記のような感じで表示されます。
「メッセージ一覧」に「メールのタイトル」と「送信日時」は見えるのですが、「宛先」は見えません。確かに、右側の「プレビュー」でヘッダを確認すれば宛先がわかりますが、いちいち、メールを選択しないといけません。
そんな場合は、「メッセージの一覧」を Outlook Express の時のような表示にしてみてください。
- Windows Live メール 2011の「表示」タブをクリック
- 「レイアウト」内にある「メッセージの一覧」をクリックします。
- メニューが表示され「2行表示」となっていることでしょう。これを「1行表示」に変更します。
これで、Outlook Express でよく見た感じの「メッセージ一覧」になり、「宛先」も表示されます。
なお、もっと、Outlook Express の時のような表示にしたい場合、「表示」タブの「レイアウト」内にある「プレビューウインドウ」をクリックし、「メッセージ一覧の下」をクリックします。これでメッセージ一覧の下にメールの「プレビューウィンドウ」が来るように設定を変更できます。
ところで、各メールアカウントの「送信済みアイテム」は、上記のような感じで設定ができるのですが、「クイック分類」内にある「すべての送信済みアイテム」では、ちょっと様子が違います。「送信済みアイテム」では「宛先」「件名」「送信日時」で表示されているのに、「すべての送信済みアイテム」では、「差出人」と「件名」「受信日時」が初期設定では表示されます。
そんな場合は、「差出人」「件名」「受信日時」と言った部分の表示項目を変更してみましょう。
- 「差出人」「件名」「受信日時」と表示されているバーを右クリックします。
- 表示されたメニューの「表示項目の設定」をクリック
- 「表示項目の設定」が表示されますので「宛先」にチェックを付け、「上へ」ボタンをクリックして、「差出人」の上に「宛先」を配置します。
合わせて「送信日時」にもチェックを付けて、都合の良い位置に配置します。 - 「OK」ボタンをクリック
以上で「すべての送信済みアイテム」でも「宛先」や「送信日時」が表示されたことでしょう。