Live Mesh で Internet Explorer のお気に入りの同期を使う場合
2011年3月16日 コメントを残す
Vista と Windows 7 の複数台のパソコンを使っています。今までは、Internet Explorer の「お気に入り」を手動で同じになるようにしていました。先日、Live Meshで簡単に同期が取れることを聞き使ってみました。そうしたところ、同期をとったパソコンで同じWeb サイトが複数取り込まれてしまいました。それを削除してもすぐに復活してしまいます。一旦この同期を止めて、1台のパソコンでお気に入りを整えてから再度同期を取りたいのです。しかし、同期の止め方がわかりません。どうするといいのでしょう?
この件は、Windows Live Mesh 2011 で「プログラム設定を同期する」を使ってみたで簡単に紹介しました。
Live Mesh の「Internet Explorer」で「お気に入りの同期を有効にします」をクリックすると、そのパソコンに登録してある「お気に入り」が同じ Windows Live IDで設定した Live Mesh をインストールしてあるパソコンで全く同じ内容になるよう同期が取られます。しかし、それぞれのパソコンで同じWeb サイトが登録してあり、その登録時期が違っていると、タイトルの後ろにそれぞれのパソコンの名前が付いたものが出来上がりました。それも大量に。なおかつ、お気に入りの残骸と思しきファイルが大量にごみ箱に入りました。これが、毎回、Meshが起動するたびに起こります。これは、非常に不都合なことです。
まずは、Live Mesh で設定した Internet Explorer のお気に入りの同期を止める方法です。
- 「プログラムの設定」の「同期は有効です」と表示されている Internet Explorer をクリックします。
- すると、「同期を無効にする」が表示されます。
- この「同期を無効にする」をクリックします。
- 「Internet Explorer の同期を無効にしますか?」と言うメッセージが表示されますので「はい」をクリック。
- 以上で、作業したパソコンの Internet Explorer のお気に入りの同期が止まります。この作業をLive Meshで同期を取っているすべてのパソコンで行ってください。
すべてのパソコンでInternet Explorer の「お気に入り」の同期が止まったら、自分の好みのパソコンで「お気に入り」を整えます。「お気に入り」フォルダーは、Windows 7と Vista 共に C:\Users\ユーザー名\Favorites にあることでしょう。「お気に入り」フォルダーの方が Internet Explorer の「お気に入りの整理」を使うよりも早く作業ができるかと思います。1台のパソコンで「お気に入り」フォルダー内が整ったら、その他のパソコンの「お気に入り」フォルダーの中身はすべて削除しておきましょう。この作業ができたら、再び、Windows Live Meshの Internet Explorer より「お気に入りの同期を有効にします」をクリックします。
しばらくして、パソコンでお気に入りの同期が取れたら、また、「プログラムの設定」よりInternet Explorer の「同期を無効にする」をクリックしましょう。
Internet Explorer の「お気に入り」の同期は、こんな風にして必要に応じて行ってみてください。