Windows 7 と XP でリモート アシスタンスを利用するには?
2011年3月19日 4件のコメント
Windows XP では、リモート アシスタンスのファイルを送付するのは、「友人を招待する」-「招待をファイルとして保存する」から相手に渡せばいつでもリモート アシスタンスで繋げられました。Windows XP と Windows 7では、どのようにするとできるのでしょうか。
リモート アシスタンスのやり方は、過去に Windows Vista での方法を下記で紹介しました。
Windows Live Messenger のリモート アシスタンス
また、Windows の設定の確認方法は下記の通り。
Windows Live Messenger のリモート アシスタンスで招待ができない場合
Windows 7で再度確認してみましたが、基本的なやり方は変わりありませんでした。そして、XP と Windows 7 の間でも、リモート アシスタンスは利用できます。また、一番簡単なやり方は、Windows Live Messenger を介する方法でしょう。[スタート]メニューにある「リモート アシスタンス」から招待もできますが、それも、Windows Live Messenger が起動している方が簡単に招待できます。
まず、各Windows には、最新版の Windows Live Messenger をインストールしましょう。現在の最新版は、Windows XP は、Windows Live Messenger 2009です。そして、Vista や Windows 7 は、Windows Live Messenger 2011が利用可能です。ダウンロードは下記ページを利用なさってみてください。
Windows XP 用 Windows Live Messenger
では、実際に リモート アシスタンスへ招待する方法です。
XP から Windows 7 を招待する
- Windows Live Messenger を起動し、オンライン状態でサインインします。
なお、リモート アシスタンスに招待する相手も Windows Live Messenger にオンライン状態でサインインしている必要があります。時間を決めておくといいでしょう。 - オンライン状態になっている相手の「インスタント メッセージ送信」画面を開きます。
何か会話をしておくと良いでしょう。 - メニューバーの「アプリ」をクリックし、「リモート アシスタンスに招待」をクリックします。
- すると、自分のチャット画面に
と表示されますのでしばらく待ちます。
なお、相手のチャット画面には、
と表示されています。
相手には、承諾をクリックするか、Alt+C キーを押してもらいましょう。 - 相手が承諾すると、今度は、チャットの画面に招待者の名前で「リモート アシスタンス への招待を承諾しました。」と表示されますので、再びしばらく待ちます。
- しばらくすると、下記のような「リモート アシスタンス」のメッセージ画面が開きます。「はい」をクリックして許可します。
- お互いが接続を許可すると、「リモート アシスタンス」のコンソールが起動し、相手にあなたのパソコンの画面が見えるようになります。
Windows 7 から XP を招待する
- Windows Live Messenger を起動し、オンライン状態でサインインします。
なお、リモート アシスタンスに招待する相手も Windows Live Messenger にオンライン状態でサインインしている必要があります。時間を決めておくといいでしょう。 - オンライン状態になっている相手の「インスタント メッセージ送信」画面を開きます。
何か会話をしておくと良いでしょう。 - チャット入力欄の下にある「アプリ」をクリックし、「リモート アシスタンスに招待」をクリックします。
「アプリ」が見当たらない場合は、「その他のコマンド」である ≫ をクリックしてみてください。 - すると、自分のチャット画面に「リモート アシスタンス に招待しました。返答を待つか、キャンセル (Alt+Q) を選んでください。」 と表示されますのでしばらく待ちます。
なお、相手のチャット画面には、「リモート アシスタンス に招待されました。招待を承諾 (Alt+C) しますか?それとも、辞退 (Alt+D) しますか?」と表示されています。
相手には、承諾をクリックするか、Alt+C キーを押してもらいましょう。 - 相手が承諾すると、今度は、チャットの画面に招待者の名前で「リモート アシスタンス への招待を承諾しました。」と表示されますので、再びしばらく待ちます。
- しばらくすると、下記のような「リモート アシスタンス」のメッセージ画面が開きます。「はい」をクリックして許可します。
- お互いが接続を許可すると、「リモート アシスタンス」のコンソールが起動し、相手にあなたのパソコンの画面が見えるようになります。
2012年1月25日 追記:
現在、XP から Windows Live Messenger のアプリを使って、リモート アシスタンスしようとしても、招待できないという現象が起こっています。詳細は、XP から Windows Live Messenger を使って リモート アシスタンスしたいでご確認ください。
はじめまして。
私も時々友人とリモートアシスタンスを使うことがあるのですが、去年はうまくいってたのに今年になってうまくいかなくなってしまったのです。私のところだけなのかどうか確かめれたらと思って投稿しました。
(もしこのような投稿がマナー違反もしくは場違いであるのならごめんなさい。あまりブログに慣れてないものですから。)
XP SP3 のマシンから VISTA SP2 のマシンへの招待がうまくいかなくなってしまったのです。
VISTA の代わりに windows7 でやっても同じでした。
逆方向は大丈夫なのですが。
上の記事で言うと『XP から Windows 7 を招待する』 の4番 のところで、自分側の表示までは進むのですが、相手側に『承諾』か『辞退』を求める表示が出ないのです。
ちなみに、招待ファイルを使う方法だと問題なくできます。
職場と自宅の両方で試しましたが同じ結果でした。
Live Messenger 初心者なので困ってます。
どう思われますか?
確認してみました。
確かに、XP SP3 から Windows 7 へ Windows Live Messenger を使って招待しても、Win7 に『承諾』か『辞退』を求める表示が出ません。
何か起こっている模様です。
「招待ファイルを使う方法」で対処してみてください。
この件を記事にしてみました。
XP から Windows Live Messenger を使って リモート アシスタンスしたい
何かわかりましたら、またご報告いたします。
現象が修正されました。
ご確認ください。