Windows Live メール 2011のアドレス帳を違うパソコンでも使いたい
2011年4月2日 コメントを残す
Windows7のデスクトップで、Windows Live メール 2011を利用しています。この度、Windows 7のノートパソコンを購入しました。そこで、デスクトップのアドレス帳をノートパソコンの Windows Live メール でも使えるようにしたいのです。どうするといいのでしょう?
Windows Live メールを使っている場合、別のパソコンの Windows Live メールで、同じ Windows Live IDでサインインしてみてください。Windows Live では、Hotmail のメールだけでなく「アドレス帳」や「カレンダー」も一括して Web 上にデータを保存します。Windows Live メールを起動させた際、「サインインしています」と表示されることでしょう。その後、Windows Live メールでサインインした Windows Live ID のデータが Web 上とお使いの Windows Live メール間とで同期を取ってくれます。
この件は、2009年12月にWindows Live メールのアドレス帳を違うパソコンでも使いたいで紹介したのですが、その際は、Windows Live メール 2009 でした。2009でのサインイン・サインアウトはちょっと複雑でしたが、Windows Live メール 2011では非常に簡単になりました。では、そのやり方を紹介します。
- Windows Live メール 2011 を起動します。
- 「ホーム」タブの右端にあるアイコンを確認します。
・「サインアウト」もしくは、自分のWindows Live ID で設定した名前が表示されている場合
この場合は、既にサインインしています。新しく購入したパソコンの Windows Live メールでも、これと同じ Windows Live ID でサインインすれば完了です。・「サインイン」と表示されている場合
この場合は、サインインされていません。クリックしてサインインします。 - 「Windows Live メールにサインイン」ウィンドウが表示されますので、Windows Live IDとそのパスワードを入力し「サインイン」ボタンをクリックします。
※Windows Live ID は、Windows Live Messenger で使っているものや Xbox Live のID でも使えます。それも持っていない場合は、「新規登録」をクリックして作りましょう。なお、Windows Live ID は、「既にお持ちのメールアドレス」としてプロバイダからのメールアドレスやフリーメールアドレスを登録することもできます。しかし、一つぐらいは、Hotmail (Live メール)を持っておいた方がいいでしょう。 - サインインできたら、左下にある「ショートカット」欄から「アドレス帳」をクリックします。
- 今まで、Windows Live メール をサインインせずに使っていた場合、サインインすると「アドレス帳」の中身がそれまでと全く違った内容となっていることでしょう。そこで、サインインせずに使っていたアドレス帳の中身をインポートします。「ホーム」タブの「ツール」にある「インポート」をクリック。
- メニューが開くの「現在の Windows ユーザーのアドレス帳」をクリック
- インポートが始まりますので、しばらく待ちます。
- 「インポートが完了しました」と表示されたら「OK」ボタンをクリック。
- 今まで使っていたアドレス帳の中身がインポートされたことを確認します。
ただし、今までカテゴリを作って分類していた場合、カテゴリはリセットされます。再度、作り直してください。
これで、新しく購入したパソコンの Windows Live メールに同じ Windows Live ID でサインインすれば完了です。