SkyDrive で Office 製品の共同作業をするには:「Windows Live グループ」の作成方法編
2011年5月17日 コメントを残す
ただ今、Microsoft Office 365 Beta プログラムに参加して検証している最中です。
世の中は不思議なことだらけ: Office 365
Microsoft Office 365 とは、職場や団体活動での場で共同作業をするために、Microsoft Office 製品が共同で使えるようになる次世代のオンラインサービスのことです。現在は、Beta 版のため無償で使えますが、製品版になった際には有償になります。
さて、Office 365 Beta で Word の共同編集作業をしてみたを紹介しましたが、Windows Live の SkyDrive でも似たようなことができます。しかも、Windows Live の SkyDrive ならば、ずっと無償で使えます。企業で使うのではなく、家族やボランティアチームと言った場合は、ずっと無償で使える方がいいでしょうね。
ただ、SkyDrive は、個人で利用することを主としています。そこで、他のユーザーと共有して使えるようにするためには、Windows Live 上に「グループ」を作成する必要があります。それでは、SkyDrive の Office Web Apps で共同作業をするために、まずは「Windows Live グループ」を作る方法を紹介しましょう。
Windows Live グループの作り方
- Windows Live や SkyDriveへ Windows Live ID を使ってサインインします。
- 上部にある「Office」をマウスで押さえ、表示されたメニューから「自分のグループ」をクリック
- 「グループ」のページが開きます。初めて使う場合は、「Windows Live でグループを作ってみませんか」と表示されます。下にある「グループの作成」ボタンをクリック
- 「グループの作成」ページが開きます。
「グループの名前」と、そのグループで利用したい「グループのメールアドレス名」を入力。アドレス名は、半角英数字で入力します。その後、「使用可能かどうか確認する」をクリック。 - このグループに入れたい人の Windows Live IDを「知り合いの追加」欄に入力。 複数入力したい場合は、[,](コンマ)で区切りながら入力します。
- 入力できたら「作成」ボタンをクリック。
- 「グループへようこそ」と表示されたら完了です。
グループが出来上がると、以降、Windows Live で「自分のグループ」に入ると、自分の所属しているグループが表示されるようになります。必要に応じて、他のユーザーを招待しましょう。
参考:Office Web Apps: 簡単に共有できるようにグループを作成する
この続きは、SkyDrive 上に保存されている Office 製品のファイルを共同編集作業するコツをご覧ください。
2014年7月27日 追記:
Windows Live が SkyDrive、そして、OneDriveと変わりまして、グループは廃止されました。詳細は、OneDrive の「グループ」 でご確認ください。