Windows Live サインイン ページで複数の Windows Live ID が表示される
2011年6月26日 コメントを残す
Windows Live Essentials 2011をインストールし、主に Windows Live Messenger を使っています。Internet Explorer 8で、Windows Live 関係のページでサインインしようとすると、複数の Windows Live ID が表示されるようになりました。どれも、私の使っているというか、使っていた Windows Live IDです。しかし、たくさん持つのが面倒になってきたので、現在は1つしか使っていません。それなのに、複数表示されます。何とか、1つだけ表示させる方法はないものでしょうか?
Windows Live Messenger をインストールすると、一緒に「Windows Live サインイン アシスタント」もインストールされます。「Windows Live サインイン アシスタント」には、Internet Explorer 6以上で使えるアドオンで「複数ユーザー機能」と言う、Windows Live のサインイン する際に自分の Windows Live ID とそのアイコンを保存できる機能を持っています。サインインに使いたい Windows Live ID を状況に応じて選択できるので、すばやく、簡単に Windows Live のサービスへアクセスできるようにする機能です。
「Windows Live サインイン アシスタント」は、Windows Live Messenger の他にも、Windows Bing bar をインストールすると自動的に組み込まれます。
さて、Windows Live サインインページで「複数ユーザー機能」を使いたくない場合は、下記のようにして、Internet Explorer のアドオンの設定を変更してみてください。
- Internet Explorer を起動し、「ツール」-「アドオンの管理」とクリックします。
- 「アドオンの種類」で「ツールバーと拡張機能」が選択されているのを確認し、一覧から、次の項目を探します。
・Windows Live サインイン コントロール
もしくは Windows Live Sign-in Control
・Windows Live サインイン ヘルパー
もしくは Windows Live Sign-in Helper
※どちらか一方、表示されている項目のみでも構いません。
見当たらない場合は、左側にある「表示」を「現在読み込まれているアドオン」から「すべてのアドオン」に切り替えてみてください。 - 「状態」が「有効」となっていることでしょう。
- 該当項目をクリックして選択し、右下にある「無効にする」ボタンをクリックします。
ここで「アドオンの無効」画面が開いたら、「無効にする」ボタンをクリック。
※このメッセージに表示されている「その他のアドオン」も無効にしてしまうと、違う機能も同時に無効になってしまいます。それは、ちょっと別問題なので支障がない場合は、「その他のアドオン」にはチェックを付けずに「無効にする」ボタンをクリックしてみてください。 - 「設定」もしくは「状態」が「無効」の表示になったのを確認したら、 [OK] をクリックし、画面を閉じます。
以上で、Windows Live サインページを開くと、Windows Live IDは、未入力か1つだけの表示になることでしょう。
以降、「Windows Live ID」を覚えさせたい場合は「メールアドレスの保存」にチェックをし、「パスワード」も覚えさせたい場合は「パスワードの保存」にチェックを付けます。これで、1つだけの Windows Live IDの表示になることでしょう。
2011年7月7日 追記:
2011年6月30日ぐらいから、Internet Explorer で「Windows Live サインイン アシスタント」が有効になっているのに、Windows Live のサインインページでアイコン付きの複数 Windows Live IDが表示されないという現象が起こっています。この件に関しては、Windows Live のサインインページでアイコン付きの複数IDが表示されないのは!をご覧ください。