SkyDrive 上の Office ファイルを Office デスクトップアプリケーションで開きたい 【Win7 + Office 2010 版】

Windows XP や Windows Vista、そして、Windows 7 のOffice 2007 搭載機と続いたこのシリーズ。

SkyDrive 上の Office ファイルを Office デスクトップアプリケーションで開きたい 【XP版】

SkyDrive 上の Office ファイルを Office デスクトップアプリケーションで開きたい 【XP 解決編】

SkyDrive 上の Office ファイルを Office デスクトップアプリケーションで開きたい 【Vista 版】

SkyDrive 上の Office ファイルを Office デスクトップアプリケーションで開きたい 【Vista 版 解決編】

SkyDrive 上の Office ファイルを Office デスクトップアプリケーションで開きたい 【Win7 版】

SkyDrive 上の Office ファイルを Office デスクトップアプリケーションで開きたい 【Win7 版 中間報告】

SkyDrive 上の Office ファイルを Office デスクトップアプリケーションで開きたい 【Win7 版 解決編】

では、Windows 7 で Office 2010 搭載機だと、どうなるのでしょう?実際に確認してみたところ、Office 2010では、Office 2007と違うシステムを使っていることがわかりました。

では、Windows 7 の Office 2010と搭載機での場合です。

  1. SkyDrive に保存されている Officeのファイルを選択します。先にWeb 上の Excel Web App で作ったファイルを選択してみます。選択は、リンクの何もない部分をクリックすると可能です。なお、ファイル名の部分をクリックすると、Office Web Apps の「閲覧表示」でファイルが開いてしまいますので注意してください。
  2. 左側にある「作業できる項目一覧」の「Excel で開く」をクリック。
    左側にある「作業できる項目一覧」
    もし、「閲覧表示」で開いてしまった場合は、「閲覧表示」で「Excel で開く」をクリックしてください。
  3. 「Web ページからのメッセージ」ではなく、「ドキュメントを開く」が開きました。
    「ドキュメントを開く」のメッセージ
    しかし、書いてあるメッセージの内容は同じでした。内容をよく確認し「OK」をクリック。
  4. Excel 2010 が起動します。この起動画面に「情報を取得するためにサーバーに接続しています」と表示されていることでしょう。しばらく待ちます。
    Excel 2010 の起動画面 「情報を取得するためにサーバーに接続しています」と表示されている
  5. 「.NET Passport」のサインイン画面ではなく、「Windows Live ID」のサインイン画面が表示されました。 「Windows Live ID の資格情報を入力してください」と書いてあります。SkyDrive へサインインした際に使った Windows Live ID とパスワードを入力します。
    Windows Live ID サインイン画面
    ※Office 2010搭載機の場合は、「自動的にサインインする」にチェックを付けても構いません。「自動的にサインインする」にチェックを付けた その ID だけを使い続ければ、以降、この「Windows Live ID」のサインイン画面が開くことは無くなり、直接ファイルが開くようになります。
  6. Excel 2010 で SkyDrive 上に保存さえているファイルが開きました。
    SkyDrive 上のファイルが Excel 2010で開いた 
    ※場合によっては、上記画像のように「保護されたビュー」になっていることがありました。閲覧だけでなく、編集をしたい場合は「編集を有効にする」をクリックすれば編集可能となります。

Windows 7 の Office 2010搭載機の場合は、「.NET Passport」を使っていないからでしょう。複数の Windows Live ID で使っても大丈夫なようです。Office 2010 のデスクトップ アプリケーション起動時に開く、「Windows Live ID」のサインイン画面で「自動的にサインインする」にチェックを付けたとしても大丈夫でした。違う Windows Live ID でサインインしても、この、「Windows Live ID」のサインイン画面が開き、ファイルも開きます。そして、「自動的にサインインする」のチェックは外れてしまうようで、チェックを付けた Windows Live ID でも、「Windows Live ID」のサインイン画面が開きました。

どうも、Office 2010 へ対応するために、他のバージョンの Microsoft Officeではうまく行かなくなってしまったように思えます。今後、SkyDrive を一番都合よく使えるのは、Microsoft Office 2010製品なのかもしれません。まだご利用でない場合は、そろそろ、Microsoft Office 2010導入をご検討ください。

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Windows Live メール 2011で添付ファイルがブロックされた

Windows Live メール 2011 を使っています。仕事で使うファイルをメールに添付して送ってもらった所、「禁止されているファイルの種類です」と表示されてしまいました。

禁止されているファイルの種類です
添付ファイル自体にも赤い盾マークの×印になっていて、クリックしても開きません。
添付ファイルにも赤い盾マークの×印

「このメッセージには危険な可能性のある拡張子のファイルが添付されています。ファイルは無効にされました」とありますが、仕事で使うファイルです。問題はありません。何とか、開く方法はないものでしょうか?

これは、Windows Live メールのウイルス対策の1つです。Windows Live メールでは、パソコンに悪影響を及ぼしたり、個人情報にアクセスしたりする可能性のあるファイルを「ウイルスを含む可能性の高いファイル」とし、パソコンを保護するためにブロックするようになっています。

自分自身の判断で添付ファイルに問題がないと言う場合は、下記のようにして一時的にブロックを解除してみてください。

  1. Windows Live メール 2011の「ホーム」タブの「削除」内にある「迷惑メール」の▼の付いている下の方をクリック。
    Windows Live メール 2011 の「ホーム」タブにある「迷惑メール」
  2. 表示されたメニューより「セキュリティのオプション」をクリックします。
    image
  3. 「セキュリティのオプション」が開くので「セキュリティ」タブをクリック。
  4. 「ウイルス防止」内にある「ウイルスの可能性がある添付ファイルを保存したり開いたりしない」についているチェックを外します。
    「セキュリティのオプション」の「セキュリティ」タブ
    ※このチェックは一時的に外します。今回の作業完了後には、忘れずにチェックを付けておいてください。
  5. [OK] をクリックします。
  6. Windows Live メール を再起動します。

Windows Live メールが起動したら、ブロックされていた添付ファイルが正しく表示されるようになったか確認します。もし、これでも、ダメだった場合は、送信者に添付ファイルを「zip」形式などに圧縮して問題のない拡張子にし、再送してもらってください。そして、以降同様のファイルを送ってもらう場合は、圧縮してから送ってもらうようにしてください。

なお、添付ファイルを右クリックし「名前を付けて保存」などした後は、チェックを外した「ウイルスの可能性がある添付ファイルを保存したり開いたりしない」に元通りチェックを付けて置いてください。

SkyDrive 上の Office ファイルを Office デスクトップアプリケーションで開きたい 【Win7 版 解決編】

SkyDrive 上の Office ファイルを Office デスクトップアプリケーションで開きたい 【Win7 版 中間報告】の続き。

やっと解決方法がわかりました。下記のように作業します。

  1. コマンド プロンプトを起動します
    「コマンド プロンプト」は、「すべてのプログラム」-「アクセサリ」内にありますが、Windows 7の場合は、[スタート]メニューの検索欄に「コマンド」と入力すると見つかることでしょう。もしくは[スタート]メニューの検索欄に「cmd」と入力して、Enterしてみてください。
  2. コマンド プロンプトが起動したら、下記のコマンドを入力します。
    cmdkey.exe /list
    ※[exe] と [/] の間には、1つスペースを入れます。
    コマンド プロンプトに cmdkey.exe /list と入力
  3. 入力したら Enter キーを押して実行します。
  4. 資格情報のリストが表示されるので Windows Live ID に該当する情報の有無を確認します。
    今回は、「ターゲット:」に「Passport」と書いてあるのを探してください。
    image
  5. 該当する情報が確認できましたら、該当情報の「ターゲット」名を控えます。
    上記画像の場合の「ターゲット」名は [Passport.Net\*] です。
  6. 下記のコマンドを入力します。
    cmdkey.exe /delete:ターゲット
    cmdkey.exe /delete:Passport.Net\* と入力
  7. Enter キーを押して実行します。
  8. 「CMDKEY: 資格情報を正しく削除しました」と表示されたら、コマンド プロンプトを×ボタンで閉じます。

以上で現象がどうなったか SkyDrive 上の Office ファイルを Office デスクトップアプリケーションで開きたい 【Win7 版】 で紹介したようにして、SkyDrive にアクセスして確認します。

これで、上手く言った場合、以降は複数の Windows Live IDを使わない方が無難です。もし、「.NET Passport」のサインイン画面が表示されて、SkyDrive で使った Windows Live ID とパスワードを入力したのに、「ファイル ‘https://●●●.docs.live.net/○○○/(ファイル名)’にアクセスできません。」と言うエラーメッセージが表示された場合、「.NET Passport」のサインイン画面で「自動的にサインインする」にチェックを付けサインインします。
「.NET Passport」のサインイン画面

こうすると、先に紹介したコマンド プロンプトで「ターゲット:」に「Passport」と付いたものが見つかることでしょう。そのターゲットを削除します。

2011年9月24日 追記:
Windows 7 の Office 2010 搭載機の場合は、どうなるのかを確認してみました。詳細は、SkyDrive 上の Office ファイルを Office デスクトップアプリケーションで開きたい 【Win7 + Office 2010 版】でどうぞ。



SkyDrive 上の Office ファイルを Office デスクトップアプリケーションで開きたい 【Win7 版 中間報告】

SkyDrive 上の Office ファイルを Office デスクトップアプリケーションで開きたい 【Win7 版】の続き。

Windows 7 に保存されている「.NET Passport」のデータを削除しようと思うわけですが、どこに保存されているのかわかりません。とりあえず、何をどうやっているのか、中間報告をアップします。

まず、SkyDrive 上の Office ファイルを Office デスクトップアプリケーションで開きたい 【Vista 版 解決編】で作業した時のように、作業してみました。

参考:Office Excel 2007 にリストをエクスポートする の「Office Excel 2007 へのエクスポートをトラブルシューティングするには」-「Office Excel 2007 でリストが開けない場合」より

  1. [スタート]メニューの「プログラムとファイルの検索」欄に「資格情報」と入力。
  2. 見つかった「資格情報マネージャー」を起動
  3. 「汎用資格情報」内に「(Passport)」と表記された項目があるはずとのことなのですが、見当たりません。
    そこで、登録されている項目を「資格情報コンテナーから削除」をクリックしてすべて削除してみました。
    「資格情報マネージャー」の「汎用資格情報」

「汎用資格情報」内の情報をすべて削除したのですが、改善されませんでした。
一応、上の「Windows 資格情報」も削除してみましたが、改善されませんでした。

次に、「ローカル セキュリティ ポリシー」を使ってみました。

  1. コントロール パネルの「管理ツール」を開きます。
  2. 「ローカル セキュリティ ポリシー」をクリック。
  3. 「ローカル セキュリティ ポリシー」が開いたら、左側の欄で「セキュリティの設定」-「ローカルポリシー」- 「セキュリティオプション」 と開きます。
    「ローカル セキュリティ ポリシー」で「セキュリティの設定」-「ローカルポリシー」- 「セキュリティオプション」 と開く
  4. 右側の一覧から「ネットワーク アクセス: ネットワーク認証のためにパスワードおよび資格情報を保存することを許可しない」探し出します。
    右側の一覧から「ネットワーク アクセス: ネットワーク認証のためにパスワードおよび資格情報を保存することを許可しない」を見つけた
  5. 「ネットワーク アクセス: ネットワーク認証のためにパスワードおよび資格情報を保存することを許可しない」は「無効」となっていることでしょう。クリックして開きます。
  6. 「ローカル セキュリティの設定」タブで「有効」に切り替え、「OK」をクリック。
    「ローカル セキュリティの設定」タブ
  7. 「ネットワーク アクセス: ネットワーク認証のためにパスワードおよび資格情報を保存することを許可しない」が「有効」と表示されたのを確認したら、「ローカル セキュリティ ポリシー」を×ボタンで閉じます。
  8. 開いたウィンドウをすべて閉じ、パソコンを再起動。
  9. 再び、「ローカル セキュリティ ポリシー」を開き、「ネットワーク アクセス: ネットワーク認証のためにパスワードおよび資格情報を保存することを許可しない」を「無効」に戻します。
  10. 開いたウィンドウをすべて閉じ、パソコンを再起動。

以上で確認してみたのですが、改善されませんでした。

「Web ページからのメッセージ」は開きます。
image
「OK」をクリックした後、「開いています」が開きます。
「開いています」
その後に「情報を取得するためにサーバーに接続しています」が表示されます。
Microsoft Office Excel の「情報を取得するためにサーバーに接続しています」

しかし、「.NET Passport」のサインイン画面が表示されることはなく、「ファイル ‘https://●●●.docs.live.net/○○○/(ファイル名)’にアクセスできません。」のエラーメッセージが表示されてしまいました。
「ファイル'https://●●●.docs.live.net/○○○/(ファイル名)'にアクセスできません。」と言うエラーメッセージ

また、何かわかりましたら、またお知らせしたいと思います。

2011年9月20日 追記:
やっと解決方法がわかりました。詳細は、SkyDrive 上の Office ファイルを Office デスクトップアプリケーションで開きたい 【Win7 版 解決編】 でどうぞ。

SkyDrive 上の Office ファイルを Office デスクトップアプリケーションで開きたい 【Win7 版】

Windows 7 でIE9を使っています。SkyDrive 上に Excel やWord のファイルを保存しています。SkyDrive 上の Word および Excel ファイルを Office 2007 で開きたいと思い、作業してみました。しかし、「ファイル’https://●●●.docs.live.net/○○○/(ファイル名)’にアクセスできません。」と言うエラーメッセージが表示され、開きません。こんな場合、どうするといいのでしょう?
「ファイル'https://●●●.docs.live.net/○○○/(ファイル名)'にアクセスできません。」と言うエラーメッセージ

Windows XP の Office 2007 搭載機に Windows Vista の Office 2007 搭載機と続いたこのシリーズ。

SkyDrive 上の Office ファイルを Office デスクトップアプリケーションで開きたい 【XP版】

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SkyDrive 上の Office ファイルを Office デスクトップアプリケーションで開きたい 【Vista 版】

SkyDrive 上の Office ファイルを Office デスクトップアプリケーションで開きたい 【Vista 版 解決編】

Windows 7 で Office 2007 搭載機では、どうなるのでしょう?複数の Windows Live ID でアクセスして確認してみたところ、妙なことがわかりました。

  1. SkyDrive に保存されている Officeのファイルを選択します。先にWeb 上の Excel Web App で作ったファイルを選択してみます。選択は、何もない部分をクリックすると可能です。なお、ファイル名の部分をクリックすると、Office Web Apps の「閲覧表示」でファイルが開いてしまいますので注意してください。
  2. 左側にある「作業できる項目一覧」の「Excel で開く」をクリック。
    左側にある「作業できる項目一覧」
    もし、「閲覧表示」で開いてしまった場合は、「閲覧表示」で「Excel で開く」をクリックしてください。
  3. 「Web ページからのメッセージ」が開きます。
    image
    内容をよく確認し「OK」をクリック。
  4. Excel 2007 が起動します。同時に「開いています」と表示されることでしょう。しばらく待ちます。
    「開いています」
  5. 「.NET Passport」のサインイン画面が表示されました。
    「.NET Passport」のサインイン画面
    これに、SkyDrive へサインインする際に使った Windows Live ID とパスワードを入力します。この時、「自動的にサインインする」にチェックを付けないでください。
  6. 「OK」をクリックします。
  7. Excel 2007 でSkyDriveのExcel ファイルを開くことができました。

Windows 7 では、「.NET Passport」のサインイン画面の「自動的にサインインする」にチェックを付けなければ、複数の Windows Live ID で開けることを確認しました。

しかし、このようにして何回か確認後、1つの Windows Live ID で「.NET Passport」のサインイン画面の「自動的にサインインする」にチェックを付けてみました。すると以降は、その Windows Live IDでなら「.NET Passport」のサインイン画面が表示されることなく開けました。

次に、他の Windows Live ID でアクセス。すると、「開いています」の後に「.NET Passport」のサインイン画面が表示されることはなく、即下記のような、「ファイル ‘https://●●●.docs.live.net/○○○/(ファイル名)’にアクセスできません。」と言うエラーメッセージが表示されてしまいました。

「ファイル'https://●●●.docs.live.net/○○○/(ファイル名)'にアクセスできません。」と言うエラーメッセージ

そして、以降は、どの Windows Live ID でも上記エラーメッセージが表示されてしまいました。先に、「.NET Passport」のサインイン画面の「自動的にサインインする」にチェック付けた Windows Live ID でもアクセスできなくなりました。

そこで、XP や Vista の時のように、「.NET Passport」のデータを削除しようと思うわけですが・・・

Windows 7では、「ユーザー アカウント」の「パスワードの管理」で開く「Windows 資格情報の管理」では削除できませんでした。

何かわかりましたら、またお知らせしたいと思います。

2011年9月13日 追記:

Windows 7で「.NET Passport」の情報を保存しているところが、どうしても見つかりません。そこで、下記ページを参考にして、お使いのパソコンに新しいユーザー アカウントを作って見てください。当面は、その新しいアカウントでログインして作業してみてください。

マイクロソフト サポート:家族で使っているパソコンに自分用のユーザー アカウントを作成したい

Windows Live Hotmail や SkyDrive、MSN で障害が発生

2011年9月9日午前11時45分頃から午後4時40分頃の間、Windows Live Hotmail や Messenger、SkyDrive、Office 365、MSN にアクセス出来ない、またはコンテンツが正しく表示されないという現象が起きました。

私は、昼食を済ませ、午後のメールチェックをしたところ Windows Live メール で Hotmail が送受信できない事から気がつきました。ブラウザで Hotmail を開いてみたのですが「このページは表示できません」と出ます。SkyDrive には、サインインできたのですが「エラーが発生しました。もう一度やり直してください」と表示されフォルダーが表示されません。また、Bingはアクセスできるのですが、MSN のページが「このページは表示できません」と表示されました。そして、Windows Live Messenger はサインインできてチャットもできました。しかし、Windows Live Messenger からWeb上の「受信トレイ」を開こうとすると、やはりブラウザで「このページは表示できません」と表示されてしまいました。

Windows Live Solution Center には、13時前にこの現象に関する情報が下記のスレッドで出ました。

Windows Live、MSN サービスが開けない問題について

また、Windows Live のサービスの状態で確認すると Hotmail に Messenger、更新情報、SkyDrive と4つでエラーが出ていました。

さて、この現象、日本だけでなく世界中だった模様です。

Current Hotmail and SkyDrive Issues

時々、ひょんなはずみでアクセスできたりもしたのですが、非常に不安定な状態が9日の16時半(日本時間)ぐらいまで続きました。

Microsoft は、原因に関しての情報がまだ出ていませんが、どうも、アメリカやメキシコの一部の地域等で起こった大規模停電による影響ではないか、と言われています。

米国などで大規模停電、原子炉2基緊急停止 | 日テレNEWS24

Windows Live Mail 2011 を起動すると C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local 内に空のフォルダが作成される

Windows 7 で Windows Live Mail 2011 を使っています。Windows Live Mail を起動すると C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local 内に {} で囲まれた半角英数大文字の名前の空のフォルダが作成されるのに気がつきました。しかも、日々増え続け、そのまま削除されずに残り続けます。これは、いったいどうなっているのでしょう?どんどん増え続けますが、削除した方がいいでしょうか?

我が家の Windows 7で確認してみたところ、2011年2月22日から起こり始めていました。Windows Live メール 2011を起動させた日に、2個以上ずつのフォルダーができるようです。2011年9月8日現在で、535個見つかりました。
Local 以下に {} で囲まれたフォルダーが535個あった

この現象は、Windows Live メールでの「送受信」のタイミングでできるわけではなく、バージョンをチェックするタイミングで作成される模様です。

参考:What is creating the hex folders (hex names in curly braces) that are piling up in my user’s appdata/local folder?

この不具合を解消する方法はありません。また、C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local が本来はあまり開かないフォルダーであるためか、現バージョンのWindows Live メールでは修正予定もないとのことでした。

そして、これらの空のフォルダを削除しても良いかどうかですが、あまりお勧めできません。間違って必要なフォルダーを削除してしまうと、問題が起きる恐れがあります。どうしても削除したい場合は、自己責任でお願いいたします。

なお、次バージョンでは、この現象が発生しないように要望を出しておきました。

Windows Live サインインページで入力したIDを削除したい

SkyDrive や Hotmail を Internet Explorer 9 で使っています。先日、サインインする際に Windows Live IDを間違えて入力してしまいました。そうしたところ、Windows Live ID 欄をクリックすると間違った ID が表示されるようになりました。この間違った Windows Live IDを削除する方法はないものでしょうか?また、表示されている Windows Live IDをすべて削除してしまうこともできますか?

Windows Live のサインインページでは、ブラウザのオートコンプリート機能で、Windows Live IDを覚えさせておくことが可能になりました。

参考:Windows Live のサインイン ページにIDを覚えさせる

さて、過去に間違った Windows Live ID を入力して、サインインしようとしても「メールアドレスまたはパスワードが間違っています。もう一度やり直してください。」と表示されてサインインできません。それはいいのですが、以降、ブラウザのオートコンプリートの機能で、間違った ID も表示されるようになってしまいます。

この間違って入力した ID を削除する方法です。

  1. Windows Live のサインインページを開きます。
  2. Windows Live ID欄をクリックして、過去に入力したIDを表示させます。
  3. 削除したい ID を上下矢印キーを使って選択するか、マウスポインタで押さえます。この時、クリックしないでください。あくまでも、マウスポインタで押さえて選択するだけです。
  4. Delete キーを押します。
    削除したい ID を選択しDeleteキーを押す

これで、間違った Windows Live ID だけが削除できることでしょう。

一つだけではなく、すべて削除してしまいたい場合は、お使いのブラウザのオートコンプリートの履歴を削除します。今回は、IE9で説明します。
※この作業をすると、Windows Live サインインページのIDだけでなく、以前入力したことのあるすべてのページのサインインIDが削除されますので、ご注意ください。

  1. IE9を起動。
  2. 「ツール」ー「セーフティ」-「閲覧の履歴の削除」と進みます。
    IE9の「ツール」ー「セーフティ」を開いたところ
  3. 「閲覧の履歴の削除」が開きますので、「フォーム データ」にチェックを付け「削除」をクリック。
    「閲覧の履歴の削除」
  4. 通知バーに「Internet Explorer は、選択された閲覧の履歴の削除を完了しました。」と表示されたら完了です。
    通知バーに「Internet Explorer は、選択された閲覧の履歴の削除を完了しました。」と表示された。
  5. 開いている Internet Explorer を一旦閉じます。

以上で、Windows Live のサインインページで「Windows Live ID」欄を選択しても、ID は何も表示されないことでしょう。

さて、このまま Windows Live ID を入力すると、また 「Windows Live ID」欄にIDを入力してサインインすると、ブラウザのオートコンプリートの機能で覚えてしまいます。そこで、このまま、Windows Live ID を表示して欲しくない場合は、下記のように作業します。これもIE9で説明します。
※この作業をすると、Windows Live サインインページのIDだけでなく、全てのサインインページでIDやパスワードが表示されなくなりますので、ご注意ください。

  1. IE9を起動。
  2. 「ツール」-「インターネット オプション」と進む。
  3. 「インターネット オプション」が開いたら「コンテンツ」タブの「オートコンプリート」にある「設定」ボタンをクリック
    「インターネット オプション」の「コンテンツ」タブ
  4. 「オートコンプリートの設定」が開きますので、この中の「フォーム」と「フォームのユーザー名およびパスワード」の2つのチェックを外し、「OK」ボタンをクリック。
    「オートコンプリートの設定」
  5. 「インターネット オプション」も「OK」ボタンで閉じます。
  6. Internet Explorer もいったん閉じます。