SkyDrive 上の Office ファイルを Office デスクトップアプリケーションで開きたい 【Win7 版 解決編】
2011年9月20日 コメントを残す
SkyDrive 上の Office ファイルを Office デスクトップアプリケーションで開きたい 【Win7 版 中間報告】の続き。
やっと解決方法がわかりました。下記のように作業します。
- コマンド プロンプトを起動します
「コマンド プロンプト」は、「すべてのプログラム」-「アクセサリ」内にありますが、Windows 7の場合は、[スタート]メニューの検索欄に「コマンド」と入力すると見つかることでしょう。もしくは[スタート]メニューの検索欄に「cmd」と入力して、Enterしてみてください。 - コマンド プロンプトが起動したら、下記のコマンドを入力します。
cmdkey.exe /list
※[exe] と [/] の間には、1つスペースを入れます。 - 入力したら Enter キーを押して実行します。
- 資格情報のリストが表示されるので Windows Live ID に該当する情報の有無を確認します。
今回は、「ターゲット:」に「Passport」と書いてあるのを探してください。 - 該当する情報が確認できましたら、該当情報の「ターゲット」名を控えます。
上記画像の場合の「ターゲット」名は [Passport.Net\*] です。 - 下記のコマンドを入力します。
cmdkey.exe /delete:ターゲット - Enter キーを押して実行します。
- 「CMDKEY: 資格情報を正しく削除しました」と表示されたら、コマンド プロンプトを×ボタンで閉じます。
以上で現象がどうなったか SkyDrive 上の Office ファイルを Office デスクトップアプリケーションで開きたい 【Win7 版】 で紹介したようにして、SkyDrive にアクセスして確認します。
これで、上手く言った場合、以降は複数の Windows Live IDを使わない方が無難です。もし、「.NET Passport」のサインイン画面が表示されて、SkyDrive で使った Windows Live ID とパスワードを入力したのに、「ファイル ‘https://●●●.docs.live.net/○○○/(ファイル名)’にアクセスできません。」と言うエラーメッセージが表示された場合、「.NET Passport」のサインイン画面で「自動的にサインインする」にチェックを付けサインインします。
こうすると、先に紹介したコマンド プロンプトで「ターゲット:」に「Passport」と付いたものが見つかることでしょう。そのターゲットを削除します。
2011年9月24日 追記:
Windows 7 の Office 2010 搭載機の場合は、どうなるのかを確認してみました。詳細は、SkyDrive 上の Office ファイルを Office デスクトップアプリケーションで開きたい 【Win7 + Office 2010 版】でどうぞ。