SkyDrive 上の Office ファイルを Office デスクトップアプリケーションで開きたい 【Win7 + Office 2010 版】
2011年9月24日 コメントを残す
Windows XP や Windows Vista、そして、Windows 7 のOffice 2007 搭載機と続いたこのシリーズ。
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では、Windows 7 で Office 2010 搭載機だと、どうなるのでしょう?実際に確認してみたところ、Office 2010では、Office 2007と違うシステムを使っていることがわかりました。
では、Windows 7 の Office 2010と搭載機での場合です。
- SkyDrive に保存されている Officeのファイルを選択します。先にWeb 上の Excel Web App で作ったファイルを選択してみます。選択は、リンクの何もない部分をクリックすると可能です。なお、ファイル名の部分をクリックすると、Office Web Apps の「閲覧表示」でファイルが開いてしまいますので注意してください。
- 左側にある「作業できる項目一覧」の「Excel で開く」をクリック。
もし、「閲覧表示」で開いてしまった場合は、「閲覧表示」で「Excel で開く」をクリックしてください。 - 「Web ページからのメッセージ」ではなく、「ドキュメントを開く」が開きました。
しかし、書いてあるメッセージの内容は同じでした。内容をよく確認し「OK」をクリック。 - Excel 2010 が起動します。この起動画面に「情報を取得するためにサーバーに接続しています」と表示されていることでしょう。しばらく待ちます。
- 「.NET Passport」のサインイン画面ではなく、「Windows Live ID」のサインイン画面が表示されました。 「Windows Live ID の資格情報を入力してください」と書いてあります。SkyDrive へサインインした際に使った Windows Live ID とパスワードを入力します。
※Office 2010搭載機の場合は、「自動的にサインインする」にチェックを付けても構いません。「自動的にサインインする」にチェックを付けた その ID だけを使い続ければ、以降、この「Windows Live ID」のサインイン画面が開くことは無くなり、直接ファイルが開くようになります。 - Excel 2010 で SkyDrive 上に保存さえているファイルが開きました。
※場合によっては、上記画像のように「保護されたビュー」になっていることがありました。閲覧だけでなく、編集をしたい場合は「編集を有効にする」をクリックすれば編集可能となります。
Windows 7 の Office 2010搭載機の場合は、「.NET Passport」を使っていないからでしょう。複数の Windows Live ID で使っても大丈夫なようです。Office 2010 のデスクトップ アプリケーション起動時に開く、「Windows Live ID」のサインイン画面で「自動的にサインインする」にチェックを付けたとしても大丈夫でした。違う Windows Live ID でサインインしても、この、「Windows Live ID」のサインイン画面が開き、ファイルも開きます。そして、「自動的にサインインする」のチェックは外れてしまうようで、チェックを付けた Windows Live ID でも、「Windows Live ID」のサインイン画面が開きました。
どうも、Office 2010 へ対応するために、他のバージョンの Microsoft Officeではうまく行かなくなってしまったように思えます。今後、SkyDrive を一番都合よく使えるのは、Microsoft Office 2010製品なのかもしれません。まだご利用でない場合は、そろそろ、Microsoft Office 2010導入をご検討ください。