Windows Live ID のパスワード有効期限について
2011年10月12日 コメントを残す
Xbox 365でオンラインゲームをするために Windows Live ID を持っています。それが、ちょっと忙しくしていて、ゲームをしないでいるとパスワードの有効期限が切れてしまうことがあります。パスワードの有効期限が切れる前に、メールでお知らせが来るようなシステムはないのでしょうか?
Windows Live ID でパスワードを設定する際には、有効期限を 72日間に設定することができます。しかし、Windows Live 内を調べてみましたが、間もなく有効期限が来る事を知らせする機能はないようです。これは、有効期限が切れる日を自身で把握するか、Xbox に登録する Windows Live ID を Hotmail で作成しメールアドレスとして定期的に送受信するようにします。
もしくは、パスワードを設定する際、下記のようにして「パスワードの有効期限を 72 日間に設定する」のチェックを外しましょう。
Windows Live ID のパスワード有効期限を確認する方法
- https://account.live.com でサインインします。
- 「アカウントの概要」のページが開きます。「アカウント情報」内にある「パスワード」の変更をクリック。
- 「パスワードの変更」ページに移動します。ここの「パスワードの有効期限を 72 日間に設定する」のチェックを外しますが、その際には、セキュリティを高めるためにも、今お使いのパスワードを他人に解読されにくい「強力なパスワード」に変更しておきましょう。
※「強力なパスワード」とは、7文字以上16文字以下で、アルファベットの大文字・小文字、数字、記号など少なくとも3種類以上を含んだ文字列にします。 - 「現在のパスワード」と「新しいパスワード」、そして「パスワードの確認入力」欄に新しいパスワードを再度入力し、「パスワードの有効期限を 72 日間に設定する」のチェックを外したら「保存」ボタンをクリックします。
なお、パスワードの有効期限が来てしまい、サインインできなくなってしまった場合、パスワードの再設定 から当てはまるサインインの問題にチェックを付けて、どうすると良いのか調べてみてください。
さて、Windows Live IDは、270日間サインインしないとアカウントが無効の状態になります。アカウントが無効の状態になると、メッセージ、フォルダー、およびアドレス帳はすべて削除され、受信メッセージは配信不能メッセージとして差出人に返送されます。メール機能は完全に停止されておりますが、メッセンジャーなど、他のサービスへのサインインは行えます。よって、アカウント無効後でも Hotmail へサインインすると、再びアカウントを有効にすることができます。
ただし、いったん無効になっていますので、メッセージ、フォルダー、およびアドレス帳はすべて削除されており、これを戻すことはできません。そして、365 日間、全く使用しなかった場合は、登録情報 (メール アドレスやパスワードなど)が完全に削除され、他の人が同じアカウントを取得できるようになります。
大事な Windows Live ID は、プロバイダからもらったメールアドレスで設定するのではなく、Hotmail でドメインが「hotmail.co.jp」か「live.jp」の新たなメールアドレスを取得しましょう。
それを、Windows Live メール や Windows Live Messenger で設定して定期的にサインインして使うようにするといいでしょう。
参考: