Hotmail からサインアウトするとアメリカのMSNのページになります

MSNからHotmailへサインインしています。最近、Hotmail からサインアウトすると アメリカの MSN へ移動するようになってしまいました。これを元の日本の MSN へ戻ってくるようにしたいのですが、どうするといいのでしょう?

現象を確認してみました。

日本の MSN へアクセスし、右上の「Hotmail」をクリックし、Hotmail のアカウントでサインインします。

日本の MSN ページ右上の「Hotmail」

Hotmail へサインインしたら、ページ右上にある「サインアウト」をクリックします。

Hotmail ページ右上にある「サインアウト」

すると、通常は、サインインする際に使った日本の MSN のページに戻るはずなのですが、Windows Live ID によっては、下記のように「日本のMSNサイトへ移動しますか?」のメッセージと言うメッセージが開くのに気がつきました。

「日本のMSNサイトへ移動しますか?」のメッセージ

この「日本のMSNサイトへ移動しますか?」のメッセージには、「日本のMSNサイトに移動する」にチェックが付いていました。「OK」をクリックすれば、日本のMSNサイトが開きました。

「米国のMSNサイトに移動する」にチェックを付けて「OK」をクリックすると米国版の MSN サイトへ移動してしまいます。もしくは、「日本のMSNサイトに移動する」にチェックが付いていても「キャンセル」をクリックすると米国版の MSN サイトへ移動しました。

米国版の MSN サイト

そして、この「日本のMSNサイトへ移動しますか?」のメッセージは、左下にある「この選択を保存」にチェックを付けなければ、何度でも表示されるようです。このメッセージを表示したくない場合は、「この選択を保存」にチェックを付けます。

「日本のMSNサイトに移動する」を選択し「この選択を保存」にチェックを付けて「OK」をクリックすれば、以降、日本の MSN サイトが開くようになります。ただし、「米国のMSNサイトに移動する」を選択して「この選択を保存」にチェックを付けて「OK」をクリックしてしまうと、以降は、米国のMSNサイトへ移動し続けるようになってしまいます。

、「米国のMSNサイトに移動する」を選択して「この選択を保存」にチェック

しかも、これは、サインインに使った Windows Live IDごとに違うようで、[A]の Windows Live ID だと日本のMSNサイトへ行くのに、[B]のWindows Live ID だと米国のMSNサイトへ行く!と非常に混乱します。

Windows Live ID によって、「日本のMSNサイトへ移動しますか?」のメッセージが出るもの、出ないものがあるということは、どうも古いデータが溜まっているのか、連動がうまく行っていないのかもしれません。

とにかく、日本のMSNからサインインしているのに、サインアウトしたら米国のMSNサイトへ行ってしまって困る!と言う場合、Internet Explorer を使っていると英語で男性の声が流れてくる: 世の中は不思議なことだらけで紹介したようにしてInternet Explorer の「インターネット一時ファイル」と「Cookie」を削除してみてください。

これで、うまく行くようで、サインアウトしても「日本のMSNサイトへ移動しますか?」のメッセージが開くことなく、日本のMSNサイトへ移動するようになりました。

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