Windows 7の Windows Live メール 2011で写真を添付ファイルとして送信したい
2011年11月13日 コメントを残す
携帯電話のメールに写真を送る場合、エクスプローラーの「送る」-「メール受信者」を使って添付していました。このやり方は、携帯のメールに写真を送信したいで紹介しました。Windows の標準の機能で簡単に写真が圧縮できるので便利でした。
それが 2010年9月19日時点の Windows Live メール 2011 Beta で写真を添付ファイルとして送信したい で紹介した時は、写真が全く圧縮されずに Windows Live メール のフォトメールとして作られてしまいました。そこで、Windows Live フォト ギャラリー 2011を使っての方法を紹介しました。
この度、再度確認してみましたら、Windows Live フォト ギャラリー を使わなくても、Windows Vista やWindows 7のエクスプローラーだけでちゃんと圧縮できるようになっていました。それでは、Windows Live メール 2011のやり方で、紹介しましょう。
- Windows Vista やWindows 7の エクスプローラーで携帯のメールに送信したい写真を選択し、右クリックします。
- 表示されたメニュー内にある「送る」から「メール受信者」をクリックします。
- 「添付ファイル」が表示されますので「ピクチャのサイズ」欄の▼ボタンをクリックしてサイズを選択します。
携帯電話のメールに送る際は、一番小さいサイズの「最小:640 × 480」を選択すると良いでしょう。 - サイズを指定したら「添付」ボタンをクリック。
- Windows Live メール 2011 のメッセージ作成ウィンドウが開きます。
この時、メッセージ入力欄に写真が入っている「アルバム形式」になっていることでしょう。 - 挿入されている写真の部分をクリックします。すると、上部に「フォト アルバム ツール」が表示されますので「形式」タブをクリック。
- 「アルバムのスタイル」の中から「クリップ」マークである「この電子メール メッセージに写真を添付します。」をクリックします。
- メッセージ内の写真が添付ファイルに切り替わります。
※写真の容量を先様に送るのに適切な容量になっているのかどうか確認しましょう。
※切り替えられない場合、Windows Live メール が自動的にサインインするよう設定されているか確認します。サインインしていない場合は、サインインを促す画面が表示されることでしょう。サインインしてみてください。サインインには、Windows Live IDが必要です。持っていない場合は、Windows Live ID の新規登録で作成しましょう。 - 後は、適切な件名に変更し、通常通りに、宛先やメッセージを書きます。
なお、このように写真を挿入すると、Windows Live メールでは、メールのエンコードが「Unicode (UTF-8)」になってしまいます。
最近は、かなりメールのエンコードが「Unicode (UTF-8)」なっていても対応するようになりました。しかし、携帯電話によっては、「Unicode (UTF-8)」を正しく受信できず、文字化けしたメール本文となって届く場合があります。写真のデータは、問題なく届くのですが、文字化けしてしまっているので「怪しいメール」とされてしまうかもしれません。
そんな場合は、次のようにしてエンコードを「Unicode (UTF-8)」から「日本語(JIS)」に変更に変更してみてください。
- メッセージ作成ウィンドウで、「オプション」タブをクリック
- 「ツール」内の「エンコード」をクリック
- 「Unicode (UTF-8)」と指定されていると思うので「日本語(JIS)」を探し出して、クリック
- メッセージ作成ウィンドウのタイトルバーからメールのエンコードの「Unicode (UTF-8)」が消えたのを確認。
後は、いつも通りに送信してみてください。