Microsoft OneNote for iPhone を使ってみた
2011年12月13日 コメントを残す
iPhone と iPad 用の Microsoft OneNote が公開されました!米国版では、既に公開されているアプリ。私は、すごく待ち望んでいたので、早速、私の iPhone にインストールしてみました。
App Store – Microsoft OneNote for iPhone
App Store – Microsoft OneNote for iPad
OneNote は、Microsoft Office の Word、Excel、PowerPoint と並ぶアプリケーションの一つですが、「OneNote って何でしょう?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。OneNoteは、「バインダーのようなノート」といった感じで何でもメモしておけるアプリケーションです。
参考:Microsoft OneNote 2010 – Microsoft Office
「でも、私のパソコンに Office OneNote なんてないわ」と言う場合でも大丈夫!Windows Live ID さえあれば、無料で使えます。しかも、出来上がったファイルは、これまた無料で使える Windows Live の SkyDrive 上に保存されるようになっています。
OneNote for iPhone の使い方
- iPhone の OneNote アイコンをタッチしてアプリを起動
- 「サインイン」をタッチ。
- Windows Live ID とそのパスワードを入力し、「サインイン」をタッチする。
- しばらく待ちます。
- OneNote の「ホーム」画面が開きます。
始めて使う場合は、「個人用(Web)」と見えることでしょう。これが、SkyDrive 上にある OneNote の「既定のノートブック」です。タップすると開きます。
※iPhone の OneNoteから新規ノートブックを作成することはできません。パソコンにインストールされている Office OneNote で新しくノートブックを作成しSkyDriveと共有させるか、SkyDrive 上で新規作成してみてください。 - 「メモ」と言うのが見えました。この「メモ」をタップして開き、何か記載してみましょう。
- 「タイトルの追加」の部分にタイトルを入力。
下の欄に必要な内容を記載。「カメラ」アイコンをタップすると、iPhone に保存されている写真も挿入可能です。箇条書きやチェックボックスを挿入することも可能なので、チェックリストを作るのが簡単になるでしょう。
- ツールが並んでいるバーの右端にあるキーボードのようなアイコンをタップすると、キーボードが引っ込んで、全体が表示されました。
こんな感じです。
iPhone で作成したデータは、SkyDrive 上へ自動的に保存されます。「保存作業」をする必要が無く、自動的に同期が取られるので、すべてのデバイスで全く同じファイルとして閲覧できるようになっています。
また、パソコンで既にOneNoteを使っていて、SkyDrive と同期させている場合は、パソコンで作成したファイルを閲覧することも可能。
SkyDrive を利用するので、何らかのネット回線がないと利用できませんが、なかなか便利ですよ。