Hotmail で返信をすると元のメール本文が改行されない(2)
2011年12月19日 コメントを残す
Hotmail で返信をすると元のメール本文が改行されない の続き。
Windows 7の IE9 で Hotmail を使ってメールの送受信をしています。先日のリニューアルから、返信がうまくできなくなりました。届いたメールに返信しようと「返信」をクリックします。すると、いただいたメールの本文が全く改行されておらず、全てつながって表示されてしまいました。
と言うことで、私の使っているHotmail のアカウントでも再現しました。
これを解消するには、F5 キーを押すか、ブラウザの更新をします。
ところが、Windows Live ID によっては、F5キーを使わなくてもちゃんと表示されるものもあるのです。
しかし、何だか見え方が変です。
「何が違うのだろう?」とよーく見てみたら・・・!!!
表示されているメッセージの形式が違っていました。
一行につながってしまうタイプは、返信時「テキスト形式」になっています。
そして、返信時にちゃんと改行されているの場合は、返信時「リッチ テキスト (HTML) 形式」になっていました。
返信時、「テキスト形式」と「リッチ テキスト (HTML) 形式」のどちらで開くのかは、このメールを返信する前にどんな形式のメールを作成したのか?によって決まることがわかりました。先に、「テキスト形式」のメールを書いた場合は、次回の返信時に「テキスト形式」で開きます。先に「リッチ テキスト (HTML) 形式」のメールを書いた場合は、次回の返信時にも「リッチ テキスト (HTML) 形式」で開きます。
しかも、この形式が、受信したメールの形式に引き継がれていないのです。受信したメールが、「テキスト形式」と「リッチ テキスト (HTML) 形式」のどちらであっても、先に作成したメールの形式で返信の作成ページが開きます。また、ID でも引き継がれていません。パソコンが違えば、同じ ID であっても違った形式で開く場合があります。先にそのパソコンので、そのIDを使って「テキスト形式」でメールを作成していたら、次回、返信しようと思うメールが、「テキスト形式」と「リッチ テキスト (HTML) 形式」のどちらであっても、メールの本文が全く改行されておらず、全てつながって表示されてしまいます。ただし、そのパソコンで、そのIDを始めて使う場合、「リッチ テキスト (HTML) 形式」で開きます。この場合は、現象が起きませんので、見た目上はスムーズに送れます。
先に、新規のメッセージ作成ページで「リッチ テキスト (HTML) 形式」に切り替えてからとすると、上手く開くわけですが、うっかりすると「リッチ テキスト (HTML) 形式」のままで送信してしまうことでしょう。
F5 キーを押すか、ブラウザの更新で対応されるのが無難かと思います。