XP から Windows Live Messenger を使って リモート アシスタンスしたい
2012年1月25日 コメントを残す
時々友人とリモートアシスタンスを使うことがあるのですが、去年はうまくいってたのに、今年になってうまくいかなくなってしまったのです。私のところだけなのかどうか確かめれたらと思って投稿しました。XP SP3 のマシンから Vista SP2 のマシンへの招待がうまくいかなくなってしまったのです。Vista の代わりに Windows 7 でやっても同じでした。逆方向は大丈夫なのですが。
Windows 7 と XP でリモート アシスタンスを利用するには? での『XP から Windows 7 を招待する』 の4番 のところ。自分側の表示までは進むのですが、相手側に『承諾』か『辞退』を求める表示が出ないのです。職場と自宅の両方で試しましたが同じ結果でした。
ちなみに、招待ファイルを使う方法だと問題なくできます。
実際に、確認してみました。
我が家の環境
- Windows XP SP3:Windows Live Messenger Version 2009 (Build 14.0.8117.416)
- Windows 7 SP1:Windows Live Messenger Version 2011 (Build 15.4.3538.513)
この環境で、XP の Windows Live Messenger を利用して、Windows 7 を下記のようにしてリモート アシスタンスへ招待します。
- XP の Windows Live Messenger を起動し、オンライン状態でサインインします。
なお、リモート アシスタンスに招待するも Windows 7も Windows Live Messenger にオンライン状態でサインインします。 - XPでオンライン状態になっているWindows 7との「インスタント メッセージ送信」画面を開きます。
- XP の Messenger のメニューバー「アプリ」をクリックし、「リモート アシスタンスに招待」をクリックします。
- XP のチャット画面に「リモート アシスタンスに招待しました。返答を待つか、キャンセル(Alt+Q)を選んでください。」と表示されます。
招待を送った後に、一つメッセージも付けておきましょう。 - この時の Windows 7のMessengerでチャット画面を確認します。
「はい、待機します」と「招待を送ったよ!」の間に「リモート アシスタンスに招待されました」と言ったメッセージが出るはずなのに、表示されません。
この現象は、確かに変ですねぇ。
どうも、Windows XP 用 Windows Live Messenger に何か問題が起こっている模様です。
Windows Live Messenger のアプリからでは、リモート アシスタンスに招待できませんので、Windows XP の「すべてのプログラム」内にある「リモート アシスタンス」を起動し、招待を電子メールで送信するか、招待ファイルを作って Windows Live Messenger で送信するという方法を使ってみてください。
参考:Windows XP Professional : 機能別紹介 – リモートアシスタンス
この件は、また何かわかりましたら、報告いたします。
2012年2月1日 追記:
この現象が修正されました。XP から Windows Live Messenger を使って リモート アシスタンスできた!でどうぞ。