Windows Live メール の「名刺」とは?
2012年2月15日 コメントを残す
Windows 7 で Windows Live メール 2011 を使っています。「メッセージの作成」の「挿入」タブに「名刺」と言うのがあります。この「名刺」は、いったい何なのでしょう?どうやって使うのでしょうか?
Windows Live メール で挿入できる「名刺」とは、[.vcf] 形式の電子名刺のことです。この「電子名刺」ファイルをメールに添付して送ると、受信者が [.vcf] 形式に対応しているアドレス帳を使っていれば、添付されてきた「電子名刺」ファイルを保存するだけで、その送信者を自分のアドレス帳に登録することができます。
この「名刺」機能は、Outlook Express の頃からありました。Windows Live メール 2011では、どうなっているのかな?と思って確認してみました。
まず、Windows Live メール 2011 での「名刺」の作成方法です。Outlook Express の頃の応用でやってみたところ、下記のようにすると作成できました。
- Windows Live メール 2011 を起動
- 「ホーム」タブの右端にあるアイコンを確認します。
Windows Live ID でサインインしていない場合は、サインインしていない時の名刺になります。サインイン済みである場合、そのWindows Live IDでの名刺が作成されます。また、サインインする Windows Live IDを変更すると、名刺も変更できます。 - 「ホーム」タブの左にある青い(Windows Live メール)ボタンをクリックします。
- 「オプション」から「メール」をクリック。
- 「オプション」が開くので「作成」タブを開く。
- 「名刺」内にある「編集」ボタンをクリック。
- 「知り合いの編集」と書いてある、自分の名前の入った、アドレス追加画面の「概要」が開きました。
左側の欄にある「知り合い」や「プライベート」、「勤務先」などを開き、必要に応じて(すべてに入力する必要はありません)項目に入力します。 - 入力し終えたら、「保存」をクリック。
- 「オプション」の「作成」タブに戻ります。
なお、「名刺」の「メッセージの作成時に名刺ファイルを含めます」の「メール」にチェックを入れると、以降メッセージ作成時に、自動的に「電子名刺」ファイル(~.vcf)が添付されるようになります。必要に応じてチェックを付けましょう。 - 「オプション」を「OK」で閉じます。
以上で、電子名刺が作成できましたが、こんな風にしてもいいようです。
- Windows Live メール 2011を起動し、「ホーム」タブの「新規作成」より「電子メールメッセージ」をクリック。
- 「メッセージの作成」画面が開いたら、「挿入」タブの「含める」内に「名刺」か、「ホーム」タブの「挿入」-「その他」の「名刺」をクリック。
- 「メッセージの作成」画面の右側に、「名刺」アイコンが表示されるので、クリック。
- メニューが表示されたら「開く」をクリック。
- 自分の名前の「知り合いの編集」画面が表示されるので、先に紹介したようにして、必要項目を入力し、「保存」をクリック。
※これで編集、保存した場合、「オプション」の「作成」タブで作成したファイルに上書きされます。