Windows Live メール の「ウォッチ」とは?

Windows Live メール 2011を使っています。「ホーム」タブの「アクション」内に「ウォッチ」と言う機能があります。これはいったいどういう働きをするのでしょう?

Windows Live メール 2011 の「ウォッチ」にマウスと当てると「このスレッドの更新をウォッチします。」と表示されます。
Windows Live メール 2011 「ホーム」タブの「アクション」内

Windows Live メール で任意のメールを選択し、「ウォッチ」をクリックすると、メッセージの件名を指定した色で強調表示でき、「ウォッチしている」と言う印の「メガネ」マークが付きます。

「ウォッチ」しているメール

下に「フラグ」の付いたメールがありますが、「ウォッチ」も「フラグ」と似たような感じです。重要なメッセージに目印を付けることで、後から簡単に目印を付けたメッセージを探すことができるという機能です。「ウォッチ」と「フラグ」の違いは、「スレッド」に対応しているかどうかでしょう。

「スレッド」とは、任意のメッセージで「返信」「再返信」とやり取りした場合、固めて表示してくれる機能です。この「スレッド」表示のオン/オフは、「表示」タブの「並び替え」内にある「スレッド」でできるようになっています。
「表示」タブの「スレッド」オフ

「スレッド」をオンにすると、今まで、「受信トレイ」内に散らばって入っていた、一連のやり取りメールが1つの塊になって表示されます。

「表示」タブの「スレッド」オン

この「スレッド」になった状態で「ウォッチ」と「フラグ」を付けてみます。

「ウォッチ」は、「スレッド」全体に付きまました。しかし、「フラグ」は、印をつけたメッセージにしか付きませんでした。

「スレッド」オンで「ウォッチ」と「フラグ」を付けてみた

そして、一旦つけた「ウォッチ」は、「スレッド」をオフにしても、付いていました。ただ、このスレッドに新たなメールが送信されてきても、自動的に「ウォッチ」は付きませんでした。新たな受信メールもウォッチしたい場合は、手動で付ける必要があるようでした。

なお、「ウォッチ」の色の変更は、メールの「オプション」の「読み取り」タブ内で変更可能です。
メールの「オプション」の「読み取り」タブ

「メッセージ一覧」の「並べ替え」を利用することで、「ウォッチ」を優先して表示させることも可能。
「メッセージ一覧」の「並べ替え」

都合に合わせて利用してみてください。

広告

Windows 8 CP と関連付けたSNSのサービスを止める方法

Windows 8 Consumer Preview を使っていると、Twitter や Facebook と言った自分の参加しているSNSと関連付けることができます。「People」アプリで友人知人からの情報が Windows 8 のスタート画面に表示されたり、「フォト」アプリからSNS上の写真を閲覧したりと、すごく楽しい機能なのです。

しかし、ちょっと訳があり、これらのサービスを切りたいのです。そこで、SNSとの連携を切る設定変更方法を調べてみました。しかし、Windows 8 CP の「PC 設定」やコントロールパネルでは、見つかりません。

やっと、わかったのが、Windows Live プロフィールを使わないといけないということ。Windows 8 CP のOS内だけではできない作業でしたので、紹介します。

  1. ブラウザを使って、Windows Live プロフィールにアクセスします。
    Windows 8 CP デスクトップのInternet Explorerからの場合は、自動的に Microsoft アカウントでサインインすることでしょう。
  2. 左の欄に「接続中のサービス」がありますので、そこの「管理」をクリックします。
    「接続中のサービス」
  3. サインインした Microsoft アカウントでアクセスできるサービスが表示されます。
    この Windows Live ID でアクセスできるサービス
    接続を切りたいサービスの「編集」をクリックします。
    接続を切りたいサービス
  4. 共有する情報のカスタマイズが表示されます。「保存」や「キャンセル」ボタンの下に「この接続を完全に削除する」が表示されていますので、クリックします。
    共有する情報のカスタマイズの下の方
  5. 本当に削除するかどうかの確認メッセージが表示されますので、「削除」ボタンをクリックします。
  6. 「アクセスできるサービス」に戻ります。削除したサービスが一覧から消えています。
    「アクセスできるサービス」から削除したサービスが消えた

これで、Windows 8 CP のアプリとSNSのサービスの関連が切れました。なお、関連を切っただけですので、再度、Windows 8 アプリを使ってアカウントを追加して関連付ければ接続できます。

Windows Live メール のフォルダーウィンドウ内でアカウントが表示される順番を変更したい

Windows Live メール 2011を使っています。メールアカウントを複数登録しています。フォルダーウィンドウ内にメールアカウントが表示されていますが、これを自分の都合のよい順番に変更したいのです。どうしたらできますか?

Windows Live メールで、メールアカウントを追加登録すると追加した順に画面の左側のフォルダーウィンドウに表示されます。後から追加したメールアカウントは、下に表示されてしまうわけです。
Windows Live メール 2011

これが不都合な場合は、次のようにして順番を入れ替えてみてください。

  1. フォルダーウィンドウの順序を入れ替えたいメールアカウントで右クリックします。
  2. メニューが表示されますので、「上へ(U)」または「下へ(D)」をクリックします。
    メールアカウントで右クリックしたところ
    「Yahoo.co(abcde・・・)」のメールアカウントで「上へ」をクリックしてみます。
  3. 選択したメールアカウントが移動します。「Yahoo.co(abcde・・・)」が「Live(******)」の上へ移動しました。
    「Yahoo.co(abcde・・・)」が「Live(******)」の上へ移動

SkyDrive に保存してある OneNote ノートブックを共有する場合

OneNote のノートブックをパソコンで作り、SkyDrive 上に保存しました。そのノートブックをとある人と共有するので、招待状を送りました。その際、パソコンの OneNote から招待状を作成しメールにして送りました。ところが、招待をもらった人から、OneNote にアクセスできないと言われてしまいました。どうすると、共有できるようになるのでしょう?

この件は、私がやってしまいました。

パソコンの Office OneNote 2010でノートブックを作り、そのまま SkyDrive へシームレスに保存します。すると、ちょっと勘違いを起こす事態になりましたので紹介しましょう。

  1. OneNote でノートブックを作ったら、「ファイル」タブをクリックします。
    OneNoteの「ファイル」タブ
  2. SkyDrive に保存したい「ノートブック」の「Web またはネットワークで共有」をクリックします。
    OneNoteの「ノートブック情報」
  3. 「Windows Live にサインイン」が表示されたら、Windows Live ID とそのパスワードを入力してサインインします。
  4. サインインが完了すると、「Web上の場所」が、その Windows Live ID のMicrosoft SkyDrive で開きます。
    OneNoteの「ノートブックの共有」
  5. 新しいフォルダーに保存したいので、「新しい共有フォルダー」をクリックします。
    Web 上の場所
  6. ブラウザが起動し、SkyDrive のパブリックフォルダーが開きました。共有する相手を限定したかったので、サインインします。
  7. SkyDriveで「新しいフォルダー」をクリックし、フォルダーを作成します。この時、「共有する相手」は「自分のみ」です。
  8. OneNote に戻り、「更新」をクリック。今作ったフォルダーが表示されますので、選択して「ノートブックの共有」をクリックします。
  9. 同期が完了すると、OneNote のノートブックがSkyDriveに保存されます。

さて、こうやってSkyDrive上の保存したノートブック。次に、こんなメッセージが表示されました。

Microsoft OneNote のメッセージ

現在、このノートブックには、該当する Web 上の場所へのアクセス権限を持つすべてのユーザーがアクセスできます。享有ノートブックについて、他のユーザーに電子メールでしらせますか?

「そんなことができるのね!」と「リンクを電子メールで送信」ボタンをクリックしました。

既定のメールソフトの「新規作成」画面が表示されました。件名には「OneNote ノートブック <ノートブックの名前> への招待」とあり、「クリックして OneNote でノートブックを開く:」と「クリックして OneNote でノートブックを開く:」の2つのURLが記載されています。

このメールをノートブックを共有したい相手へ送ります。しかし、どちらのURLへアクセスしてもエラーになって開かないと言われてしまいました。

「いったい、どうなっているのだろう?」と思って、Web 上の SkyDrive にサインインして確認してみると…!!

「共有する相手」は「自分のみ」になっています。
SkyDrive での「共有する相手」は「自分のみ」
これでは、招待した人と共有できません。

でも、OneNote で「ノートブックの共有」を確認すると「Web 上で共有済み」とあり、何だかメールで招待した人も共有できるように感じます。
OneNote の「ノートブックの共有」

しかし、これは勘違いなのです。「このノートブックは、この場所へアクセスが許可されているすべてのユーザーが共有できます」とある通り、SkyDrive上で「共有する相手」が「自分のみ」なので、招待してあるにも関わらず、招待者はアクセスできません。てっきり、「Officeから SkyDrive へのアクセス方法が自動的に変更できるのね!」と思ってしまったわけですが、それはできないのでした。

と言うことで、SkyDrive 上で該当フォルダーを招待した人も使えるよう、共有してあげる必要があります。

OneNote のノートブックが保存されているフォルダーを選択し、右側に表示された「共有」内の「フォルダーを共有」をクリック。

右側に表示された「共有」

「<フォルダ名>へのリンクを電子メールで送信する」が開きますので、「宛先」欄に招待したい人のメールアドレス(Windows Live ID)を入力し、簡単なメッセージを書いて、「送信」ボタンをクリックします。

「<フォルダ名>へのリンクを電子メールで送信する」

これで、相手は、OneNote が保存されている SkyDrive フォルダーへアクセスできることでしょう。後は、OneNote のノートブックを選択し、右側の欄の「OneNoteで開く」をクリックすれば、そのノートブックが共有できます。

SkyDrive 右側の欄の「説明の追加」

パブリックフォルダーに保存してしまえば、いいのでしょうけど。それはねぇ・・・(;^_^A アセアセ…

SkyDrive for iPhone で複数の写真を一度にアップロードする

SkyDrive for the Windows を使ってみた

その他デバイス用の SkyDrive: Windows Phone と iOS デバイス用の SkyDrive アプリをアップデートし、各デバイスにおける管理機能と共有オプションを強化しました。さらに Mac OS X Lion 用の新しいプレビュー版クライアントを公開します。これによって Finder から SkyDrive を直接管理できるようになりました。

と紹介しました。私のiPhoneの SkyDrive アプリも Ver.2.0 になりました。

iPhoneの SkyDrive アプリのダウンロード:App Store – SkyDrive

さて、下記の使い方ビデオを見ていると、iPhone から SkyDrive へ画像をアップロードするのに、一度に複数枚の写真がアップロードできることがわかります。

しかし、私の SkyDrive for iPhone からだとできません。1枚選択しただけで、アップロードされてしまいます。日本語版ではできないのでしょうか?
image

SkyDrive for iPhone で写真をアップロードしようと、いろいろ触っていたら、こんなメッセージが出ました。
複数の写真を一度にアップロードしますか?

複数の写真を一度にアップロードしますか?
そのためには、設定アプリでロケーション サービスを設定して、ロケーション アクセスを有効にします。

では、設定を変更してみましょう。

  1. iPhoneの「設定」をタッチします。
    iPhone のホーム画面
  2. メッセージにあった「ロケーション サービス」とは、日本語版 iPhone の「位置情報サービス」のことです。私の iPhone では、「オフ」になっていましたので、「オン」に変更します。「位置情報サービス」にタッチします。
    iPhoneの「設定」を開いたところ 位置情報サービスがオフ 
  3. 「オフ」になっているスイッチを切り替えて「オン」にします。
    オフになっている「位置情報サービス」 
    「位置情報サービス」が「オン」に切り替わりました。
    位置情報サービスを「オン」に切り替えた
  4. SkyDrive for iPhone を開きます。すると、「”SkyDrive”は現在の位置情報を利用します。よろしいですか?」と確認メッセージが表示されました。「OK」にタッチします。
    「”SkyDrive”は現在の位置情報を利用します。よろしいですか?」の確認メッセージ

これで、動画で紹介しているように、私の iPhone でも複数の写真が選択できるようになりました。

複数の写真が選択できた

そして、右上の「アップロード」をタッチすると、一度にアップロードできました。(^.^)v

SkyDrive で一部のファイルが同期できない

SkyDrive for Windows を使ってみています。エクスプローラーで SkyDrive フォルダーを開いてみたところ、「あれ?」と思うフォルダーがあるのに気がつきました。

「お気に入り」にだけ、赤い×印が付いています。

赤い×印が付いているSkyDriveの「お気に入り」フォルダー

「何ででしょう?」と思って開いてみたら・・・。あるわあるわ!

「お気に入り」は、Internet Explorerの私の「お気に入り」のバックアップです。各サイトのタイトルがファイル名になって保存されています。

どうも、そのタイトル名の中に *: ? | < >と言った記号がつかわれていると同期できなくて、赤いバツ印が付くようです。
記号がつかわれていると同期できない場合がある

試に、「名前の変更」をして、記号を取り除いてみたら、無事同期が取れるようになりました。

今まで、Mesh を使っても同期を取っていましたが、その際には問題ありませんでした。うー、弱ったなぁ。

2012年5月7日 追記:
フィードバックの方法がわかりました。「通知領域」にある SkyDrive for Windows アイコンを右クリックすると、表示されるメニュー内に「ご意見ご感想」がありました。
「通知領域」の SkyDrive for Windows アイコンを右クリック

この他にも何か気がついた点があれば、これを使って、フィードバックしてみてください。


2013年3月10日 追記:
この不具合が修正されました。Internet Explorer の「お気に入り」を SkyDrive アプリで同期でどうぞ。

SkyDrive フォルダーが Twitter でも共有できる

SkyDrive のフォルダーが Facebook だけでなく、Twitter へも共有できるようになりました。やり方は、Facebook へ投稿するのと同じです。

  1. SkyDriveへサインインし、共有したいフォルダーを開きます。
  2. 右側に「フォルダーの共有」がありますので、クリックします。
    SkyDriveの「共有」欄
  3. 「共有方法の選択」画面が開きますので「投稿先」タブをクリック。
    「共有方法の選択」画面
  4. 「Facebook」しか見当たらない場合は、「サービスの追加」をクリックして、Twitter を選択。
    「投稿先」にはFacebookしかない
  5. 「Twitter と共有します」画面が開くので、「接続」ボタンをクリック。
    「Twitter と共有します」画面
  6. Twitter の連携アプリを認証する画面が開くので、「連携アプリを認証」をクリック。
    Twitter の連携アプリを認証する画面
  7. 「<Windows Live ID> からTwitter に接続しました。」と表示されたら「完了」ボタンをクリックします。
    「<Windows Live ID> からTwitter に接続しました。」
  8. これで「投稿先」に Twitter が表示されるので、チェックを付け、メッセージを書いて、「投稿」ボタンをクリックすれば投稿できました。
    「投稿先」に Twitter も表示された

複数の写真を Twitter のフォロワーの皆さんに見てもらいたい場合に便利でしょうね。

Windows Live メールのアドレス帳でOEの頃の「フォルダー」を使いたい

Windows XPからWindows 7に乗り換えました。XPの頃は、Outlook Expressを使っていたのですが、Windows 7にはないとのことで、Windows Live メール 2011を使っています。ところで、Outlook Expressのアドレス帳には「メイン ユーザー の連絡先」があり、私はその下にフォルダーや「グループ」を作って、分類して使っていました。Windows 7に乗り換えた際、Outlook Expressのアドレス帳をエクスポートし、Windows Live メールのアドレス帳にインポートしました。しかし、Outlook Expressの頃の「フォルダー」や「グループ」が「カテゴリ」として表示されませんでした。[.wab] 形式だけでなく [.csv] 形式でもやってみたのですが、うまくできませんでした。私のOutlook Expressのアドレス帳には、かなりたくさんのフォルダーがあります。どうすれば、上手くWindows Live メールのアドレス帳へ移行することができるのでしょうか?

結論から先に申し上げますが、Outlook Expressの「アドレス帳」で使っていたフォルダーや「グループ」をそのままWindows Live メールのアドレス帳の「カテゴリ」へ移行させることはできません。

Outlook Expressのアドレス帳でフォルダーを作り、登録する方法は、1から始めるお母さんのためのパソコン教室|メールについて|Outlook Expressのアドレス帳について(6)で紹介しました。Windows XPの頃のOutlook Expressの「アドレス帳」は、[ユーザー名.wab] という一つのファイルでした。そのためか、こういった操作ができたようです。
Outlook Expressのアドレス帳 「メイン ユーザー の連絡先」の下にフォルダとグループを作ってある

ところが、Windows Vista以降の「アドレス帳」からは、Windowsのシステムの一部となり、「アドレス帳」というフォルダーの中に[各自の名前.contact] という各自のデータを保存する形式になりました。Windows Vista/7/8 での各ユーザーのアドレス帳は、C:\Users\<User_name> 内に見つかります。 ファイルからフォルダーになってしまいましたので、システムがOutlook Expressの頃と全く違うのです。
Vista以降の「アドレス帳」フォルダー

従来のパソコンから「アドレス帳」を移行した場合は、C:\Users\<User_name> の「アドレス帳」内に「contact」ファイルが入っているかもしれません。そこで、「アドレス帳」内に新しくフォルダーを作り、「contact」ファイルを好みに応じて保存し直したとしましょう。そう言う風にしてから、Windows Live メールの「アドレス帳」で開きます。C:\Users\<User_name> の「アドレス帳」では、フォルダー分けしてあったとしても、まったく無視します。すべて「すべての知り合い」で表示されます。

※Windows7/8 での各ユーザーの「アドレス帳」を開くと空っぽの場合があります。それは、Outlook ExpressやVistaの「アドレス帳」をWindows 7/8に転送していないためです。Windows Live IDを使ってサインインして使っているWindows Live メールの「アドレス帳」は、Windows Liveで管理します。Windowsの「アドレス帳」は使いませんので、空っぽなのです。

さて、質問者さんは、Outlook Expressのアドレス帳を[.wab] 形式と [.csv] 形式でそれぞれ、書き出して(エクスポート)みたようです。

質問者さんは「うまくできませんでした」とありますが、Outlook Expressの「アドレス帳」で[.csv] 形式でエクスポートすると、「メインユーザーの連絡帳」で表示されるデータしか書き出されません。[.csv] 形式では、どうやっても「メインユーザーの連絡帳」の下のフォルダやグループは全く書き出せません。よって、「メインユーザーの連絡帳」の下のサブフォルダやグループまでも書き出して欲しい場合は、[.wab] 形式を使います。ただし、「うまくできませんでした」とある通り、「メインユーザーの連絡帳」の下のフォルダは無視され「すべての知り合い」に入ります。なお、Outlook Expressのアドレス帳で「グループ」内に入れてあったデータは、Windows Live メールのアドレス帳の「カテゴリ」に移行できます。

Outlook Expressのアドレス帳でグループにしておいた「PTA役員」と「友達」はWindows Live メールのアドレス帳でカテゴリになった

Outlook Expressのアドレス帳での「グループ」作成方法:1から始めるお母さんのためのパソコン教室|メールについて|Outlook Expressのアドレス帳について(2)

と言うことで、どうしても、Outlook Expressで使っていたアドレス帳をWindows Live メールでカテゴリ分類したい場合は、「フォルダ」ではなく「グループ」にする必要があります。

さて、私自身もOutlook Expressの頃は、かなりのフォルダーに分けていたものです。しかし、Windows Live メールを使うようになって、あまりカテゴリ分類をしなくなりました。そんなことをしなくても、検索をすれば、分類できるからです。

例えば、とある会社に勤めている人をアドレス帳で表示させたいとします。最近の企業は、だいたい独自ドメインを持っています。そのドメイン名を「知り合いの検索」欄に入力します。「検索結果:」にそのドメイン名のメールアドレスを持っている人たちが並ぶというわけです。
「知り合いの検索」欄に「microsoft」と入力してみた

私自身は、全く共通性のない場合にのみ、カテゴリを作ればいいと思うようになりました。

まずは、「検索」を使ってみてください。コツは、日本語で検索するのではなく、アルファベットや数字(半角)で検索します。後は、都合に合わせて、不都合と感じる場合はメールソフトの乗り換えも検討ください。