Windows Live メール の「ウォッチ」とは?
2012年5月28日 コメントを残す
Windows Live メール 2011を使っています。「ホーム」タブの「アクション」内に「ウォッチ」と言う機能があります。これはいったいどういう働きをするのでしょう?
Windows Live メール 2011 の「ウォッチ」にマウスと当てると「このスレッドの更新をウォッチします。」と表示されます。
Windows Live メール で任意のメールを選択し、「ウォッチ」をクリックすると、メッセージの件名を指定した色で強調表示でき、「ウォッチしている」と言う印の「メガネ」マークが付きます。
下に「フラグ」の付いたメールがありますが、「ウォッチ」も「フラグ」と似たような感じです。重要なメッセージに目印を付けることで、後から簡単に目印を付けたメッセージを探すことができるという機能です。「ウォッチ」と「フラグ」の違いは、「スレッド」に対応しているかどうかでしょう。
「スレッド」とは、任意のメッセージで「返信」「再返信」とやり取りした場合、固めて表示してくれる機能です。この「スレッド」表示のオン/オフは、「表示」タブの「並び替え」内にある「スレッド」でできるようになっています。
「スレッド」をオンにすると、今まで、「受信トレイ」内に散らばって入っていた、一連のやり取りメールが1つの塊になって表示されます。
この「スレッド」になった状態で「ウォッチ」と「フラグ」を付けてみます。
「ウォッチ」は、「スレッド」全体に付きまました。しかし、「フラグ」は、印をつけたメッセージにしか付きませんでした。
そして、一旦つけた「ウォッチ」は、「スレッド」をオフにしても、付いていました。ただ、このスレッドに新たなメールが送信されてきても、自動的に「ウォッチ」は付きませんでした。新たな受信メールもウォッチしたい場合は、手動で付ける必要があるようでした。
なお、「ウォッチ」の色の変更は、メールの「オプション」の「読み取り」タブ内で変更可能です。
「メッセージ一覧」の「並べ替え」を利用することで、「ウォッチ」を優先して表示させることも可能。
都合に合わせて利用してみてください。