Windows Live メール が起動しない

2012年6月下旬から「Windows Live Essentials の更新をしてみたけれども、Windows Live メールが起動しない」という質問が増えてきています。

Windows Live Essentials の更新を促すメッセージは、2012年6月現在、Windows 7 や Vista で、Windows Live メールのバージョンがVersion 2011 (Build 15.4.3555.308) になっていれば出ません。しかし、これよりも古バージョンの製品で出るとのことで、更新の作業をしなければ、Windows Live メールが起動できません。

更新の作業をしてみたけれども、Windows Live メールが起動しないという場合は、バージョン更新が正常に完了しなかった可能性が考えられます。次に紹介する専用のアンインストールツールを使用した後、オフラインインストールファイルを使って再インストールをおこなってみてください。

なお、このやり方は、Windows Live Messenger が起動しない場合も同じです。

参考:Windows Live Mailが起動できません – Microsoft Answers
Windows Live Messenger 2011起動できない – Microsoft Answers

  1. 下記よりアンインストールファイルをダウンロードします。
    http://g.live.com/1rewlive4arp/wlarp.exe
  2. ダウンロードが完了したら、ファイルを開き、[実行] をクリックします。
  3. 英語の画面が表示されたら、[OK] をクリックします。
    ※[OK] をクリックすると、自動的に処理が行われます。
  4. 進行状況のバーが消えたらコンピューターを再起動します。
  5. 下記ページよりお使いのパソコンに合ったオフラインインストールファイルをダウンロードします。
    オフライン時に Windows Essentials をインストールするにはどうすればよいですか?
  6. ダウンロードが完了したら、ファイルを開き、インストールを開始します。
  7. Windows Live メール や Messenger が起動するかどうか確認します。
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Windows Live Messenger 2009を起動したら新しいバージョンをインストールするよう促された

Windows 7 で Windows Live Messenger 2009を使っています。サインインしようと起動させたところ「新しいバージョンがダウンロードされ、使用できるようになりました。」というメッセージが出ました。アップデートしたくなかったので、「いいえ」を選択して「OK」をクリックしました。しかし、Windows Live Messengerにサインインできず、メッセージが延々表示されます。どうするといいのでしょう?

Windows 7や Vista で、Windows Live Messenger 2009を起動し、サインインしようとすると下記のようなメッセージが表示されます。

Windows Live Messenger 「新しいバージョンがダウンロードされ、使用できるようになりました。」

新しいバージョンがダウンロードされ、使用できるようになりました。このプログラムの使用を続行するには、新しいバージョンをインストールする必要があります。インストールしますか?

対処方法は、このメッセージに書いてある通りです。Windows Live Messenger をこれからも使い続けたい場合、アップデートの拒否はできません。「はい」を選択して、「OK」ボタンをクリックしてください。

これもWindows Live Essentials の更新をキャンセルすると!と同様です。

Microsoftでは、2012年3月より、Windows Vistaや Windows 7 で Windows Live おすすめパック 2009 を利用中のユーザーへ最新版となる Windows Live Essentials 2011 への任意のアップグレードを勧めてきました。さて、この方針が2012年6月15日より変わりました。Windows Vista、および Windows 7へのWindows Live おすすめパック 2009 の提供を終了することとなりました。引き続き利用するためには、Windows Live Essentials 2011 へのアップグレードが必要となります。

また、Windows Live Messenger 2011でも古いバージョンである場合は、同様のメッセージが表示されアップデートを促されます。これも、アップデートを拒否すると Windows Live Messengerがサインインできなくなります。

Windows XP は、Windows Live Essentials 2011に対応していませんので、引き続きWindows Live おすすめパック 2009 を利用します。

参考:Windows Live Essentials 2011 へアップグレードが必須となります – Microsoft Answers

Windows Live メール にサインインしたら「アドレス帳」が空っぽになった

この度、Windows Live メール を2011にしました。それまでも、Windows Live メールを使っていたのですが、旧バージョンではサインインせずに使っていました。2011になって、サインインするよう促されたのです。ところが、アドレス帳が空っぽになってしまいました。今まで使っていたアドレス帳は、どこにあるのでしょう?

まずは、パソコンを再起動させてみましょう。これだけで、アドレス帳が表示されるようになったという報告がありました。

それでも表示されない場合。

Windows Live メール ではサインインするIDによって、「アドレス帳」がそのID専用のもので開きます。サインインせずに使っていた場合の「アドレス帳」は、C:\Users\<User name> にあります。

Windows 7の C:\Users\<User name> 内

Windows Live  IDでサインインすると空っぽになってしまうアドレス帳は、次のようにして、サインインせずに使っていたアドレス帳から取り込み(インポート)ます。

  1. Windows Live メール 2011にサインインして起動します。
    ※サインインする際の Windows Live ID は、Hotmail(@hotmail.co.jp や @live.jp など)をお使いください。
  2. 左下にある「ショートカット」欄から「アドレス帳」をクリックします。
    左下にある「ショートカット」欄
  3. 「ホーム」タブの「ツール」にある「インポート」をクリック。
    アドレス帳の「ホーム」タブにある「ツール」
  4. メニューが開くの「現在の Windows ユーザーのアドレス帳」をクリック
    「インポート」をクリックしたところ
  5. インポートが始まりますので、しばらく待ちます。
    アドレス帳のインポート中
  6. 「インポートが完了しました」と表示されたら「OK」ボタンをクリック。
    「インポートが完了しました」
  7. 今まで使っていたアドレス帳の中身がインポートされたことを確認します。
    ※パソコンを再起動させたら、アドレス帳が表示されるようになったという報告もありました。

以降、同じ Windows Live ID で Windows Live メール にサインインすれば、アドレス帳は同じ情報で表示されるようになります。

Windows Live Essentials の更新をキャンセルすると!

Windows7 で Windows Live メール 2009 を利用しています。Windows Live メールを起動すると Windows Live Essentials の更新画面が表示され、インストールとキャンセルが選択できます。更新したくないので、キャンセルを選択しました。すると、Windows Live メールが起動しません。こんな場合、どうするといいのでしょう。

Microsoftでは、2012年3月より、Windows Vistaや Windows 7 で Windows Live おすすめパック 2009 を利用中のユーザーへ最新版となる Windows Live Essentials 2011 への任意のアップグレードを勧めてきました。さて、この方針が2012年6月15日より変わりました。Windows Vista、および Windows 7へのWindows Live おすすめパック 2009 の提供を終了することとなりました。引き続き利用するためには、Windows Live Essentials 2011 へのアップグレードが必要となります。

よって、Windows 7 や Windows Vista で、Windows Live Essentials の更新をキャンセルすると、Windows Live おすすめパック 2009 製品は利用できなくなります。

また、Windows Live メール 2011でも古いバージョンである場合は、同様のメッセージが表示されアップデートを促されます。これも、アップデートを拒否すると Windows Live メールが起動できなくなります。

Windows Live Essentials:ダウンロードページ

なお、Windows XP は、Windows Live Essentials 2011に対応していませんので、引き続きWindows Live おすすめパック 2009 を利用します。

参考:Windows Live Essentials 2011 へアップグレードが必須となります – Microsoft Answers
Windows Live メールのアップデートを促すメッセージが表示され起動できない。 – Microsoft Answers

SkyDriveの無料アップグレードが表示されない

SkyDrive を一年以上前から利用しています。ファイルもいくつか保存してあります。先日、SkyDrive の無料で利用できる容量が変更になったということを知りました。でも、以前から SkyDrive を利用している場合は、「無料アップグレード」が使えるとのこと。そこで、SkyDrive へアクセスし、容量を確認してみました。7GBでしたので、「容量の管理」から25GBにしようと思ったのですが、なぜか、アップグレードの表示がありませんでした。こんな場合、どのようにすればいいでしょうか?

この件に関しては、2012年4月28日に SkyDrive の無料で利用できる容量が変更で紹介しました。

  • 2012年4月1日時点で、4GB 以上を利用しているユーザーは、自動的に25GBの無料ストレージになっている
  • 2012年4月22日時点で SkyDrive にご登録済みで、なおかつ何等かのファイルをアップロード済みのユーザーは、自分で登録を変更することで25GBまでの無料ストレージを維持することが可能

さて、2012年4月28日に記事を書いた時点では、こうでした。SkyDrive へアクセスし、左側の欄で「空き容量」が「7GB」と表示されていたら 「容量の管理」をクリックします。
SkyDrive の左側の欄

「容量の管理」ページが開きます。ここの「SkyDrive 無料」欄で「容量の無料アップグレード」と言う吹き出しの付いた「無料アップグレード」ボタンが見えました。
「容量の管理」ページ 容量の無料アップグレードができる

しかし、2012年6月4日現在は、「無料アップグレード」ボタンが表示されなくなっていました。
「容量の管理」ページ 容量の「無料アップグレード」ボタンがない!

どうやら、無料アップグレードできる期間があったようです。しかも、もう、終わってしまっているようです。

ただ、Microsoft Answers を探してみましたら、いま少し、受け付けてくれるようです。

参考:SkyDriveの無料UPGRADEについて

2012年4月22日以前から SkyDrive を使っていて、どうしても25GBまで利用できるようにしたい場合は、下記ページよりフォームを使って問い合わせてみてください。

電子メールサポート – SkyDrive ストレージ サブスクリプション

無料版の場合は、Windows Live SkyDrive 有料サービスに契約していないので、お使いの SkyDrive に関連付けられている電子メールアドレスと氏名、住所を入力して問い合わせると良いようです。ただし、この問い合わせも、いつまでも受け付けていないことでしょう。どうぞ、お早目にお問合せ下さい。

2012年7月4日 追記:
「無料アップグレード」期間が完全に終了しました。もう、フォームを使った申請も終了しています。どうしても容量を増やしたい場合は、有料のプランをご利用ください。

Windows Live メールでコピーして貼り付けると空白行がなくなる

Windows7で Windows Live メール 2009を使用しています。メール本文を書く際は、HTML形式を使っています。段落ごとに行間を空けて作成しているのですが、そうした文章をコピーし、貼り付けると、空白を入れてあったのに無くなってしまうのに気がつきました。
例えば、
〇〇〇です。

△△△です。

□□□です。
という文章をコピーし貼り付けると、
〇〇〇です。
△△△です。
□□□です。
となってしまいます。その為、貼り付けをした後に、いちいち空白行を入れる作業をしなければなりません。何かした設定を変更した覚えはありません。ただ、Internet Explorerを8から9にしたぐらいです。どうすれば、元々の文章をそのままの状態でコピペすることが出来るようになるのでしょうか?

Windows 7でWindows Live メール 2009搭載機がないもので、Windows Live メール 2011で確認してみました。しかし、現象が再現できません。そこで、質問者さんに再度情報をいただいたところ、Internet Explorer 9 から Internet Explorer 8へ戻して現象を回避したとのことです。

どうやら、Internet Explorer 9搭載の Windows Live メール 2009で起こる現象のもようです。

回避方法としては、IE9をアンインストールしてIE8に戻すか、Windows Live メール 2009 を Windows Live メール 2011にアップグレードするかでしょう。

質問者さんは、IE8に戻されましたが、Windows Vista や Windows 7 をお使いのかたは、そろそろ、Internet Explorer 9 で Windows Live メール 2011にされることをお勧めします。