Windows Live メール で受信時に自動応答メールを送信する
2012年7月14日 コメントを残す
Windows Live メール 2011を使っています。「メッセージ ルール」で「受信時に指定したメッセージで返信する」を使って自動応答させています。ところが、上手くメッセージが送れません。どうすると、いいのでしょう?
Windows Live メール 2011でメッセージ受信後に自動応答メールを送信する場合も、Windows Live メール 2011でメッセージルールを組むで紹介した「メッセージ ルール」を使います。なお、Hotmail の場合は、Hotmail 受信時に自動応答メールを送信するをご参照ください。
まず、自動応答のメッセージ文面を作成します。
- Windows Live メールの「ホーム」タブー「新規作成」-「電子メールメッセージ」をクリック。
- 「メッセージの作成」画面の「メッセージ入力」欄に自動応答用のメッセージを入力します。
※文面は、フィクションです。
「宛先」欄と「件名」欄は空欄のままにします。 - 「ファイル」タブをクリックして、「ファイルに保存」を選択します。
- 「メッセージに名前を付けて保存」が開きますので、任意の場所に名前を付けて保存します。
以上で準備ができました。引き続き、Windows Live メール 2011でメッセージルールを組むで紹介したようにメッセージ ルールを組みます。
- 「新規のメール ルール」を開き、条件で「すべてのメッセージに適用する」にチェック、アクションで「指定したメッセージで返信する」にチェックを付けます。
- 説明の編集で「指定したメッセージ」と記載されている青い文字列をクリックします。
- 「開く」が表示されますので、先に作成した「応答用」のメッセージファイルをせんたくして「開く」ボタンをクリックします。
- 「新規のメール ルール」画面に戻ります。「このルールの名前を入力してください」欄に任意のルール名を入力し、「ルールの保存」ボタンをクリックします。
- 「ルール」の画面が開きます。
- 「OK」ボタンをクリックして、閉じます。
- Windows Live メールの自動送受信の設定は、「ファイル」-「オプション」-「メール」-「全般」タブの「メッセージ送受信」で「新着メッセージのチェックをする」にチェックを付け、任意の分ごとにチェックするようにします。
「OK」ボタンで閉じます。 - Windows Live メール を起動させたままにします。
さて、こうやってルールにした自動送信です。実際に、Windows Live メール 2011で受信するとこんなメールが届きました。
自動応答用のメッセージは、「.eml」の拡張子の付いた添付ファイルになっていました。これは、弱ります。
そこで、自動応答用のメッセージを作成して保存する際に、「ファイルの種類」を「メール (*.eml)」から「テキスト ファイル (*.txt)」に変更します。拡張子の変更は、「ファイル名」の下にある「ファイルの種類」でします。
このテキストファイルにしたものを、「ルール」で使います。「ルール」でもファイルを指定する際に、「ファイル名」入力欄の右側にあるドロップダウンのボックスで「Mail (:eml)」から「Text (*.txt)」に切り替えてファイルを指定します。
これで、Windows Live メール で受信しても、添付ファイルにならずにメッセージが届きました。