Windows Live メール で一時的にHTML形式を表示させたい

Windows Vista を使っています。先日まで、Windows メールを使っていたのですが、この度、Windows Live メール 2011に乗り換えました。Windows Live メールの「オプション」の「読み取り」タブ内で「メッセージはすべてテキスト形式で読み取る」にチェックを付けて、すべてのメールをテキスト形式で読んでいます。Vista の Windows メールでは、メニューバーの「表示」に「HTML 形式のメッセージ」がありましたので、必要な時だけHTML形式に変更することができました。Windows Live メール でも同じようにしたいのですが、HTML形式に切り替えられるところが見当たりません。Windows Live メール では、どうするといいのでしょうか?

「オプション」の「読み取り」タブ内で「メッセージはすべてテキスト形式で読み取る」にチェックを付けた場合。
「オプション」の「読み取り」タブ

HTML形式で送信されてきたメールもすべてテキスト形式で表示されます。

そういえば、Windows メールの頃、セキュリティ上の観点から、テキスト形式でのみ表示させたいということで、よくこの設定変更を勧めていました。そういえば、Windows メールの頃、セキュリティ上の観点から、テキスト形式でのみ表示させたいということで、よくこの設定変更を勧めていました。

Windows メールでは、テキスト形式で表示されていると不都合なメールは、メニューバーの「表示」にある「HTML 形式のメッセージ」で一時的にテキスト形式からHTML形式に切り替えることができました。
Windows メールの「表示」内

さて、Windows Live メール になりまして、「表示」タブ内には、そういった感じの切り替えが見当たりません。
Windows Live メールの「表示」タブ

他のタブも見てみたのですが、該当する切り替えの項目はないようです。ただし、ショートカットキーが使えました。HTML形式で表示させたいメールで、Alt+Shift+H キーを押してみてください。これで、一時的にテキスト形式からHTML形式に切り替えることができました。

私もWindows メールの頃は、「オプション」の「読み取り」タブ内にある、「メッセージはすべてテキスト形式で読み取る」にチェック付けて使っていたこともありました。しかし、Windows Live メール を使うようになってしていません。いろいろ対策がされるようになったので、必要ないと思います。お使いのパソコンでウイルス対策ソフトがインストールしてあれば、「オプション」の「読み取り」タブ内にある、「メッセージはすべてテキスト形式で読み取る」にチェックを付けなくても大丈夫だと思います。

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SkyDrive.com で「ごみ箱」が利用できる!

SkyDrive.com にごみ箱ができました。

参考:New SkyDrive recycle bin available today and Excel surveys coming soon

2012年8月15日にSkyDrive.com が新しくなりましたで紹介した際には、ゴミ箱がありませんでした。

それが、今朝(2012年9月19日朝)、確認してみたところ左下の方に見つかりました。
「ごみ箱」ができた SkyDrive.com

SkyDrive.com の左下

今までは、SkyDrive で削除してしまったフォルダーやファイルを取り戻すことができませんでした。これで、「ついうっかり!!」がなくなりそうです。

Windows Live メール 2012で Yahoo! メールをIMAPで設定してみた

Yahoo!メールがPOPだけでなく、IMAPも利用できるようになったとのこと。iPhone、iPod touch、iPad、Android端末(Xperia、Desireなど)などのモバイル端末でメールを設定すると、IMAPアクセスで利用できるとのことです。

Yahoo!メール ヘルプ – モバイル端末でYahoo!メールを利用するには(IMAPアクセス)

上記内には、

メールソフト(Outlook、Becky!、Thunderbirdなど)でご利用の場合は、サポート対象外となります。

となっています。しかし、ちょっと試しに、Windows Live メール 2012で設定してみました。

ご注意:
Yahoo!メールをIMAP/SMTPアクセス機能を利用するには、Yahoo!デリバーの登録が必要です。Yahoo!デリバーとは、Yahoo! JAPANまたは提携先企業からお得な情報や新製品の情報を配信するサービスです。Yahoo!メールでIMAP/SMTPアクセス機能を利用開始した場合は、Yahoo!デリバーに自動登録されます。

Windows Live メールでのメールアカウントの追加方法は、Windows Live メール 2011 で Gmail を設定しようとすると英語のメッセージが!でも紹介しました。ほとんどの場合、メールアドレスとそのパスワードを入力すれば、完了します。

Yahoo! メールも、メールアドレスとパスワードを入力すれば完了しました。しかし、プロパティを確認してみましたら、POP3 で設定されてしまいました。
image

これは、違います。そこで、Yahoo!メールを次のようにして手動で設定してみました。

  1. Windows Live メール を起動
  2. 「アカウント」タブの「新規作成」内にある「電子メール」ボタンをクリック
    「アカウント」タブ
  3. 「自分の電子メール アカウントを追加する」が開きます。
    「自分の電子メール アカウントを追加する」の画面
    「電子メール アドレス」欄にYahoo!メールのアドレス、「パスワード」欄にそのパスワードを入力します。「手動でサーバー設定を構成する」にチェックをつけ「次へ」をクリックします。 
    image
  4. 「サーバー設定を構成する」が開きます。「サーバーの種類」を「POP」から「IMAP」に切り替え次のように設定します。

    受信 サーバーのアドレス imap.mail.yahoo.co.jp
    受信 セキュリティで保護された接続(SSL)が必要 チェックあり
    受信 ポート番号 993
    送信 サーバーのアドレス smtp.mail.yahoo.co.jp
    送信 ポート番号 465
    送信 セキュリティで保護された接続(SSL)が必要 チェックあり
    認証が必要 チェックあり

    Yahoo!メールをIMAPでサーバー構成

  5. 入力できたら「次へ」をクリック。
  6. 「電子メールアカウントが追加されました」と表示されたら「完了」をクリック。
  7. Yahoo!のサーバーとの同期が始まりますので、しばらく待ちます。

以上で、Yahoo!メールがWindows Live メールでも IMAP で設定できました。しかし、フォルダーウィンドウは、こんな風。
Yahoo!メールをWindows Live メールでIMAPにした場合のフォルダーウィンドウ

このフォルダーは、次のような構成になっています。

参考:Yahoo!メール ヘルプ – iPhone/iPod touch/iPadでIMAPアクセスを利用する

受信トレイ 受信したメールが保存される
下書き Windows Live メールで作成した下書きが保存される
送信済みアイテム Windows Live メールで送信したメールが保存される
迷惑メール Windows Live メールで「迷惑メール」と判定されたメールが保存される
ごみ箱 Windows Live メールで削除したメールが保存される
Bulk Mail Web上で「迷惑メール」と判定されたメールが保存される
Draft Web上で作成した下書きメールが保存される
Sent Web上で送信したメールが保存される
Trash Web上でで削除したメールが移動する

また、Yahoo!メールのWeb上は、こんなフォルダーウィンドウになっていました。
Web上のYahoo!メールのフォルダーウィンドウ

Yahoo!メールのWeb上のフォルダーは、下記のような構成です。

受信箱 受信したメールが保存される
下書き Web上で作成した下書きメールが保存される
送信済みメール Web上で送信したメールが保存される
迷惑メール Web上で「迷惑メール」と判定されたメールが保存される
ごみ箱 Web上でで削除したメールが移動する
Deleted Items Windows Live メールで削除したメールが保存される
Drafts Windows Live メールで作成した下書きが保存される
Junk E-mail Windows Live メールで「迷惑メール」と判定されたメールが保存される
Sent Items Windows Live メールで送信したメールが保存される

Web上では、「個人フォルダー」内にある英語のフォルダーの方にWindows Live メールでのメールが保存されました。でも、これで、Windows Live メールでも、Yahoo!メールが Web上と同期が取れるようになりました。

本当にそろそろ Skype です!

Microsoftアカウントが統合可能になった「Skype 5.11」のベータ版が公開されました。ダウンロードは、Skype Garage blogの下記記事より可能です。

Skype – Skype Garage blog – Skype 5.11 for Windows – Beta

早速、インストールしてみました。ただし、既に Skype がインストールされているパソコンで、MicrosoftアカウントとSkypeを連携させたい場合は、一旦ログアウトする必要があります。Skypeサインイン画面で、Microsoftアカウントを選択。

Skypeサインイン画面

Skype を Microsoftアカウントでサインインします。

Skype の Microsoftアカウントサインイン画面

その後、「既存の Skypeアカウントを使用する」を選択。
あと少しで手続きが完了します

Skype のIDとパスワードを入力。

Skype サインイン画面

MicrosoftアカウントとSkypeのアカウントを統合すれば完了です。

MicrosoftアカウントとSkypeのアカウントを統合

まだ、Beta版なので、不具合があるかもしれませんが。ちょっと、使ってみましょうね。

2018年5月5日 追記:
既存の MicrosoftアカウントとSkypeのアカウントを統合は、もうできません。Skype ID と Microsoft アカウントを統合したい

Windows Live Messenger に届いた招待(People)

Windows 7で Windows Live Messenger を使っています。Messenger にサインインすると「1通の招待が届いています。」という表示がメイン画面の下の方に出ているのに気がつきました。クリックしてみたのですが、何も画面が切り替わりません。メールに何か届いているのか?と思って見てみたのですが、それらしいものは見当たりませんでした。サインアウトして再度サインインしても同じ表示です。 どうすればこの招待の内容を見られるのでしょうか?

この件は、2011年12月11日 にWindows Live Messenger に届いた招待で紹介しました。

Windows Live Messenger に「●通の招待が届いています。」と表示されています。

image

これをクリックします。
すると、こんな「招待メッセージ」が表示されます。
image

メールアドレスの部分をクリックすると、招待している相手のプロフィールページへ移動します。情報内容から判断して、招待を受け入れるかどうか決めます。

上記のような招待メッセージが表示されない場合は、ブラウザが起動して、 「招待」ページへ移動する場合もあります。しかし、システムが変更になりまして、先に紹介したようには開きません。

Windows Live Messenger の「●通の招待が届いています。」の部分をクリックしても、「招待メッセージ」が開かない、「招待」ページへ移動しないという場合は、下記のようにしてみてください。

  1. http://people.live.com へアクセスして、Windows Live Messenger で使っている Microsoftアカウントでサインインします。
  2. 「管理」をクリックして開き、「招待の表示」を選択します。
    People で「管理」を開いたところ
  3. 招待ページへ移動できました。
    友だちの招待メール

しかし、招待ページを開いてみたのだけれども、何もなかったということもあります。最近、むやみやたらと「招待」を行うスパムが横行しているようです。スパム認定された場合、招待相手の Microsoftアカウントが既に削除されている可能性があります。無くなってしまっているアカウントからの招待だったので、「招待メッセージ」が開かないという現象が発生する模様です。

Windows Live Messengerでのやり取りは、実在する友人知人から「招待を送りました」というような、メールや連絡があった物を信じた方が無難です。そして、怪しげな人からの招待は、辞退しましょう。

招待ページを開いても何もなかった場合は、既に無効になっているアカウントからの招待だと思われます。「招待が届いています。」の右端にある「×」をクリックして、メッセージを非表示にしてしまってください。

「招待が届いています。」の右端にある「×」

そろそろ Skype でしょうか

Windows Live Messenger 2012の映像通話と音声通話は? の続き。

先の質問。「音声通話」と「ビデオ通話」が表示されないという質問と一緒に、「Windows Live Messenger を携帯でも使いたいのです」とありました。

「携帯」・・・日本の場合は、「携帯電話」を指すことでしょう。しかし、残念ながら、携帯電話に対応した Messenger アプリを私は知りません。

海外で「携帯」と言うと、日本で「スマホ」と呼ばれるスマートフォンを指します。スマホならば、各種専用アプリが出ています。

モバイル – スマートフォンで Messenger の友だちとチャットする

しかし、Windows Live Messengerのスマホでできるのは、テキストチャットのみです。「音声通話」や「ビデオ通話」はできません。

スマホで「音声通話」や「映像通話」がしたい場合は、Skype を利用してみてはどうでしょう。

Skypeのアプリダウンロード – Skype on MSN

Skype なら、パソコン同士だけでなく、スマホともテキストチャットだけでなく「音声通話」や「ビデオ通話」が可能です。そして、Windows Live Messengerだと「オフライン」の相手では「音声通話」や「ビデオ通話」のコマンドが表示されないという現象も、Skype なら「オフライン」の相手でもちゃんと表示されています。

相手がオフラインのSkypeチャット画面

そして、今の Skype は、iPhone から写真が送れるようになっていたのに、驚きました。
Skype for iPhone のチャット画面から

そろそろ、Windows Live Messenger ではなく Skype ですかね。

Windows Live Messenger 2012の映像通話と音声通話は?

Windows 7 で Windows Live Messenger 2012を使っています。知人と音声通話や映像通話をしたいのです。Web上での解説ページでは「絵文字」「共有」「映像通話」「ゲーム」のボタンが表示されていました。しかし、私の画面上では「絵文字」「電子メール」「ビデオメール」のボタンが表示されています。どうすると、「音声通話」と「映像通話」が表示されるのでしょうか?

まず、質問者さんの見た解説ページは、下記のような Windows Live Messenger 2011 のものだと思われます。
Windows Live Messenger 2011 のチャット画面
吹き出しの下に、「絵文字」「共有」「映像通話」「ゲーム」などのコマンドが並んでいます。
Windows Live Messenger 2011のチャットコマンド

Windows Live Messenger 2012 のチャット画面は、こんな風になりました。
Windows Live Messenger 2012 のチャット画面

Windows Live Messenger 2012では、「映像通話」が「ビデオ通話」になりました。また、「音声通話」は、「ビデオ通話」の右にある▼ボタンをクリックすると表示されます。
「ビデオ通話」の▼ボタンをクリック

さて、質問者さんの Windows Live Messenger 2012のチャット画面では、こんな風に表示されているのでしょう。
「絵文字」「電子メール」「ビデオメール」しかないチャットコマンド
吹き出しの下には、「絵文字」と「電子メール」「ビデオメール」しか表示されていません。これは、相手が「オフライン」だからです。

相手がオフラインのチャット画面

Windows Live Messengerで、ビデオ通話(映像通話)や音声通話をしたい場合は、相手がオンラインになっていないとできません。

また、Windows Live Messenger 2012 になりまして、相手がオンラインであっても「絵文字」しか表示されない場合があります。

相手が Facebook のアカウントでオンラインの場合
これは、相手がWindows Live Messenger のアカウントではなく Facebook でオンラインの場合です。

この他、Windows 8の「メッセージング」アプリの相手だと下記のように表示されました。
相手がWindows 8の「メッセージング」アプリ

Facebook や Windows 8のメッセージングでは、音声通話やビデオ通話ができません。そう言うこともあって、表示されない場合もあります。

Windows Live Messenger で音声通話やビデオ通話をしたい場合は、相手が Windows Live Messengerのアカウントでオンラインである必要があります。もしくは、相手がビデオ通話をするためのカメラに対応した環境になっていないとできません。こればかりは、自分の設定ではどうしようもできません。相手しだいなのです。

Windows 8 の「メール」アプリで @Outlook.com なら POP3 は使えるのか?

Outlook.com でプロバイダーのメールを受信Outlook.com でプロバイダーのメールの送信や返信 の続き。

先の記事で設定を済ませた「@outlook.com」のアカウントを Windows 8 RTMのサインインに使うメールアドレスにしてみました。

スタート画面から「メール」タイルをクリックして開きます。
Windows 8 RTM スタート画面

サインインに使った Microsoftアカウントは「@outlook.com」ですので、何の設定もなしに「メール」アプリが使えます。

「メール」アプリを開いた

フォルダーのツリービューも Outlook.com で見たのと同じですね。プロバイダー宛に届いたメールもちゃんと閲覧可能。
POP3宛に届いたメールも閲覧可能

では、このプロバイダー宛に届いたメールで返信をしてみます。表示された差出人は・・・

POP3宛に届いたメールで「返信」してみた

差出人は「@outlook.com」でした。しかも、Outlook.com ではあった、下向きの矢印がありません。

下向きの矢印が見当たらないので、差出人を切り替えることができません。いろいろ、開いて確認してみたのですが、差出人を変更することはできませんでした。

どうやら、「@outlook.com」にしても、プロバイダーのメールアドレスで送信することはできないようです。

2012年9月7日現在は、Windows 8の「メール」アプリでPOP3 のプロバイダーからのメールは、「@outlook.com」で設定をしても受信しかできないようです。アプリなので、後日修正されるかもしれませんが、プロバイダーのメールアドレスで返信、送信したい場合は、Windows Live メールのようなデスクトップのメールソフトを使うか、Web上の Outlook.com から行うしかないでしょう。

ちょっとフィードバックしておきましょうね。

Outlook.com でプロバイダーのメールの送信や返信

Outlook.com でプロバイダーのメールを受信 の続き。では、メールの送信や返信は、どうなるでしょう?ちょっと確認してみました。

プロバイダーのメールアドレスに届いたメッセージを開き、「返信」をクリックしてみます。
プロバイダーのメールアドレスで届いたメッセージ

すると、「差出人」のメールアドレスは、ちゃんとプロバイダーのメールアドレスで開きました。
「差出人」のメールアドレスはプロバイダー

これは、いいですね。(^^)//パチパチ

では、新規作成ではどうでしょう?「新規作成」で開くと、差出人のメールアドレスは「@outlook.com」で開きました。

image

すぐ右側に下向きの印があります。クリックすると「@outlook.com」からプロバイダーのメールアドレスに変更できました。
image

差出人をプロバイダーのメールにして送信すれば、ちゃんと、プロバイダーのメールアドレスから届きました。ただし、送信済みのメッセージは、Outlook.com でしか確認できません。別にプロバイダーのメールアドレスを管理しているメールソフトがあり、そこにもどんなメールを送ったのか残しておきたい場合は、「BCC」欄にプロバイダーのメールアドレスを入力して送信するといいでしょう。「BCC」欄は、「CC と BCC」の部分をクリックすると表示されます。

Outlook.com でプロバイダーのメールを受信

やってみなければ!と思いながら、すっかり遅くなってしまいました。

Outlook.com で POP3 と言ったプロバイダーのメールを受信させる方法です。今回、参考にさせていただいたのは、いつもおせわになっている 高橋 忍のブログ – Site Home – MSDN Blogs さんのところの メールソフトがPOP3に対応していない場合の記事。

次のようにします。

  1. Outlook.com で「新規登録」をクリックして、プロバイダーのメールを受信するための専用 Microsoftアカウントを作ります。
    この Microsoftアカウントは、ドメインが「@outlook.com」となります。
  2. 新しい Microsoftアカウントが出来上がったら、サインインします。
  3. 右上の「歯車マーク」を開いて、メニューから「メールの詳細設定」を選びます。
    右上の「歯車マーク」をクリックしたところ
  4. 「オプション」に移動しますので、「別アカウントからの電子メールの送受信」をクリック。
    「オプション」
  5. 「POPアカウントからのメールの送受信」の「アカウントの追加」をクリック。
    「別アカウントからの電子メールの送受信」
  6. 「メール アドレス」欄にプロバイダーのメールアドレスを入力。「パスワード」欄には、プロバイダーのメールアドレスのパスワードを入力して、「次へ」をクリック。
    「アカウントの追加」
    ※通常は、メールアドレスとそのパスワードだけで、設定が完了します。私は「@nifty」のメールアドレスでやってみました。IDではなく、メールアドレスで設定が完了しました。しかし、どうしてもうまく行かない場合は、「詳細オプション」を開いて、設定します。
    「詳細オプション」を開くと POP3 サーバーの設定ができる
  7. メールの保存先を指定します。
    メールの保存先を指定
    このMicrosoftアカウントで、複数のプロバイダーのメールをまとめて管理するなら「新規フォルダー」で専用の名前を付けるといいでしょう。このMicrosoftアカウントでは、このプロバイダーのメール1つだけなら「受信トレイ」を選んでもといいと思いますが、「@Outlook.com」のメールも1つのメールアカウントとして使うのでしたら「新規フォルダー」を使った方が無難です。
  8. 「保存」をクリックします。
  9. 「セットアップされました」と表示されます。そして、設定したプロバイダーのメールアドレス宛に Outlook.com から「Outlook: 電子メール アドレスの確認」と言う件名のメールが届きます。内容をよく確認して、メール本文内のリンクをクリックして承認します。
  10. 「確認が完了しました。」と表示されたら、設定完了です。
    「確認が完了しました。」

「受信トレイに戻る」をクリックします。以降は、プロバイダー宛に届いてメールが Outlook.com で受信できるようになります。
Outlook.com にプロバイダー宛てのメールが届いた

さて、プロバイダーのメールアドレスを差出人にして送信や返信はできるのでしょうか?この続きは、Outlook.com でプロバイダーのメールの送信や返信でどうぞ。

2013年3月22日 追記:
仕様変更に伴い、設定方法が変わりました。Outlook.com でプロバイダーのメールを送受信でご確認ください。