Windows Live Messenger の案内を使って Skype をインストールしてみた場合

Windows XP で Windows Live Messenger から Skype を統合してみた場合 の続き。

先は、Windows XPのWindows Live Messenger 2009で確認してみたわけですが、Windows 7のWindows Live Messenger 2012 だとどうなるのでしょう?

Windows 7の [スタート] メニュー内に Windows Live Messenger の起動アイコンがあります。

Windows 7の [スタート] メニュー内に Windows Live Messenger

Windows Live Messenger を起動させると、広告枠に「Skypeをダウンロード。メッセンジャーの連絡先と連携できます」と表示されています。これをクリックしてみます。

Windows Live Messenger 2012

ブラウザが起動し、Skype のダウンロードページが開きました。

Skype のダウンロードページ

「Skypeをダウンロード」をクリックして、通知バーの「実行」を選択。

「SKype をダウンロード」で開く通知バー

「ユーザーアカウント制御(UAC)」が開いたら「はい」を選択。

Skypeのインストールが始まります。
Messenger のメンバーとIM(インスタントメッセージ)

この後は、Windows XP で Windows Live Messenger から Skype を統合してみた場合でも紹介したように進みます。

インストールが完了すると、Microsoft アカウントでサインインするよう促されます。ここで、今まで起動していた Windows Live Messenger が閉じました。

SkypeのMicrosoft アカウントサインイン画面

Microsoft アカウントでサインインすると、Skype が起動しました。Skype ホームには、Messenger と Skype が連携された案内が表示されています。

Skype へようこそ

ここで、Windows 7の [スタート] メニューを確認してみました。すると、先ほどまであった Windows Live Messenger 起動アイコンが無くなっています。

[スタート]メニュー内にWindows Live Messengerアイコンがない

エクスプローラーで「Program Files」-「Windows Live」フォルダー内を確認してみるのですが、ここにも「Messenger」フォルダーが見当たりません。

「Program Files」-「Windows Live」フォルダー内に「Messenger」フォルダーがない

そこで、Windows Live Messenger 2012を再インストールしてみます。ダウンロードページは下記の通り。

Windows Essentials – Windows Live Essentials (旧名: おすすめパック) をダウンロードする

「インストールするプログラムの選択」で「インストールする製品の選択」を選択。

Windows Essentials 2012の「インストールするプログラムの選択」

しかし、「Windows Live Messenger」がなくなっているのに、インストール済みになっています。

「インストールするプログラムの選択」で「Windows Live Messenger」はインストール済み

そこで、Windows XP で Windows Live Messenger から Skype を統合してみた場合でも紹介したように、Windows Live Messenger をアンインストールします。「コントロールパネル」-「プログラムと機能」から「Windows Essentials 2012」を選択して、「アンインストールと変更」をクリック。「Windows Essentials プログラムのアンインストールと修復」が開きますので「Windows Essentials プログラムの削除」を選択。
「Windows Essentials プログラムのアンインストールと修復」

「Messenger」を選択して「アンインストール」をクリック。

アンインストールするプログラムの選択

Windows Live Messenger のアンインストール後、再度、Windows Essentialsダウンロードページから、インストール作業をすると、今度は、Windows Live Messenger がインストールできました。

Windows Essentials 2012の「インストールするプログラムの選択」に「Messenger」が表示された

これで、Windows Live Messenger が復活しました。

ということで、Windows Live Messenger と Skype の両方を使いたい場合は、Windows Live Messenger からの案内を使ってSkypeをインストールしない方がいいでしょう。次の Skype ダウンロードページを使って、インストールしてみてください。

"Skypeを試そう – 無料でダウンロード – Skypeをインストールして通話、ビデオ通話、IMをしよう。 "

こちらからだと、Windows Live Messenger と Skype を統合しますというメッセージがなしで、インストールされました。もちろん、Windows Live Messenger と Skype の両方が使えます。

しかし、これができるのは、しばらくのことと思います。そのうちに、Windows Live Messenger が全く使えなくなることでしょう。今から、徐々にSkypeに慣れていくことをお勧めします。

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