Windows Live Messenger の案内を使って Skype をインストールしてみた場合
2012年12月8日 コメントを残す
Windows XP で Windows Live Messenger から Skype を統合してみた場合 の続き。
先は、Windows XPのWindows Live Messenger 2009で確認してみたわけですが、Windows 7のWindows Live Messenger 2012 だとどうなるのでしょう?
Windows 7の [スタート] メニュー内に Windows Live Messenger の起動アイコンがあります。
Windows Live Messenger を起動させると、広告枠に「Skypeをダウンロード。メッセンジャーの連絡先と連携できます」と表示されています。これをクリックしてみます。
ブラウザが起動し、Skype のダウンロードページが開きました。
「Skypeをダウンロード」をクリックして、通知バーの「実行」を選択。
「ユーザーアカウント制御(UAC)」が開いたら「はい」を選択。
Skypeのインストールが始まります。
この後は、Windows XP で Windows Live Messenger から Skype を統合してみた場合でも紹介したように進みます。
インストールが完了すると、Microsoft アカウントでサインインするよう促されます。ここで、今まで起動していた Windows Live Messenger が閉じました。
Microsoft アカウントでサインインすると、Skype が起動しました。Skype ホームには、Messenger と Skype が連携された案内が表示されています。
ここで、Windows 7の [スタート] メニューを確認してみました。すると、先ほどまであった Windows Live Messenger 起動アイコンが無くなっています。
エクスプローラーで「Program Files」-「Windows Live」フォルダー内を確認してみるのですが、ここにも「Messenger」フォルダーが見当たりません。
そこで、Windows Live Messenger 2012を再インストールしてみます。ダウンロードページは下記の通り。
Windows Essentials – Windows Live Essentials (旧名: おすすめパック) をダウンロードする
「インストールするプログラムの選択」で「インストールする製品の選択」を選択。
しかし、「Windows Live Messenger」がなくなっているのに、インストール済みになっています。
そこで、Windows XP で Windows Live Messenger から Skype を統合してみた場合でも紹介したように、Windows Live Messenger をアンインストールします。「コントロールパネル」-「プログラムと機能」から「Windows Essentials 2012」を選択して、「アンインストールと変更」をクリック。「Windows Essentials プログラムのアンインストールと修復」が開きますので「Windows Essentials プログラムの削除」を選択。
「Messenger」を選択して「アンインストール」をクリック。
Windows Live Messenger のアンインストール後、再度、Windows Essentialsダウンロードページから、インストール作業をすると、今度は、Windows Live Messenger がインストールできました。
これで、Windows Live Messenger が復活しました。
ということで、Windows Live Messenger と Skype の両方を使いたい場合は、Windows Live Messenger からの案内を使ってSkypeをインストールしない方がいいでしょう。次の Skype ダウンロードページを使って、インストールしてみてください。
"Skypeを試そう – 無料でダウンロード – Skypeをインストールして通話、ビデオ通話、IMをしよう。 "
こちらからだと、Windows Live Messenger と Skype を統合しますというメッセージがなしで、インストールされました。もちろん、Windows Live Messenger と Skype の両方が使えます。
しかし、これができるのは、しばらくのことと思います。そのうちに、Windows Live Messenger が全く使えなくなることでしょう。今から、徐々にSkypeに慣れていくことをお勧めします。