SkyDrive から Facebook へ 写真を投稿する際の公開範囲
2013年12月12日 コメントを残す
SkyDrive.com から Facebook へ 写真を投稿しました。Facebook へ投稿した際、SkyDrive には、共有する相手が「自分のみ」になっていました。しかし、実際に投稿してから確認すると「公開」になっていて慌てました。これは、いったいどうなっているのでしょう?
SkyDrive.com から Facebook へ写真を投稿するには、任意の写真を選択して「共有」をクリックします。すると、「共有」に関する画面が表示されます。左側の欄で「次のサービスに投稿:Facebook」を選択します。
「アルバム名」を任意のものに選択して「投稿」ボタンを押します。これで、選択した写真が Facebook へ投稿されます。
Facebook で投稿された写真を確認すると「(Microsoftより)」と表示され、その右側に「公開範囲」が表示されます。
さて、問題の共有範囲です。SkyDrive.com の共有に関する画面の左側に、「共有する相手:自分のみ」と表示されています。質問者さんは、これを見て、Facebook への共有範囲が「自分のみ」だと思ったのでしょう。しかし、実際には、上記の画像のように地球マークの「公開」になっています。つまり、Facebook のウォールを閲覧したすべての人が閲覧可能な状態です。
SkyDrive.com で表示されていたのは、共有先の公開範囲のことではありません。現在、選択している SkyDrive.com の該当ファイルの共有範囲です。
Facebook での公開範囲は、投稿者であれば、修正可能です。投稿範囲の部分をクリックして修正します。
SkyDrive から Facebook へ 写真を投稿する際の公開範囲は、次のようにして、Facebookで設定します。
- Facebook の右上にある「歯車」マークをクリックして「プライバシー設定」を選択。
- 「プライバシー設定とツール」に移動します。左側の欄から「アプリ」を選択。
- 「アプリ設定」の利用しているアプリの中から「Microsoft」を見つけ出します。 一部しか表示されていない場合は、「すべてのアプリを表示」をクリックしてみてください。
- 「編集」をクリック。
- 「アプリの共有範囲」を任意の設定にします。
- 「閉じる」をクリック。
これで、SkyDrive からの共有が指定した公開範囲になりました。
さて、どういう公開範囲にしておくといいか?です。物や風景といった写真を多く投稿する場合は、そんなに厳しい公開範囲でなくてもいいでしょう。しかし、自分の家族や知人友人を含んだ写真を投稿する場合は、相手のプライバシーのことも考慮する必要があります。
写真に写っている人にだけ見えるよう公開範囲を設定したい場合は、まず公開範囲を「自分のみ」にします。投稿後、写真に写っている人を「タグ付け」します。これで、自分と写真に写っている人だけが閲覧可能になります。
さて、再確認してみたところ、SkyDrive から Facebook へ初めて投稿する際の仕様が変更されたようです。SkyDrive から Facebook へログインする認証をします。「Microsoftがあなたの代わりにFacebookに投稿する許可を求めています」の画面で共有範囲が設定できるようになっていました。
ここで、適切な共有範囲で設定してみてください。
また、こういった共有範囲の指定ができないアプリの場合は、「アプリの設定」の一番下「旧バージョンのFacebookモバイル」の設定で決まります。一度、ご確認ください。