Lync と OneNote を連携して会議中のノートを作成

Lync 2013 で会議によく参加します。会議中のノートを取りたいと思うのです。何か便利なやり方がないものでしょうか?

Lync での会議に参加していて会議中のノートを取りたい場合は、Office OneNote を使うと便利です。しかし、ただ単にOneNoteを起動してノートを取るのではなく、こんな風にします。

参考:Lync 2013 で会議ノートを作成する – Lync チームのブログ – Site Home – TechNet Blogs

上記ページは、英語版の翻訳で、キャプチャーが英語表記です。ここでは、日本語のキャプチャー画面に直して紹介しましょう。

まずは、主催者が Lync 2013 で会議を開始します。主催者は、先にPowerPointなどの会議用の資料をアップしておきましょう。

出席者は、Lync 会議に参加したところでノートを取るためにOneNoteを起動するわけですが、これには Lync 2013の会議画面の「モニター」アイコンを使います。「モニター」アイコンにマウスポインターを持っていくと、上部に「プレゼンテーション」と「OneNote」と「添付ファイル」と並んでいます。ここの「OneNote」を選択します。

Lync 会議画面

「OneNote」タブでは、参加者同士で共有して利用できる「共有のメモ」と自分だけ用の「個人用のメモ」の2つが選択できます。都合のよい「メモ」を選択します。なお、「共有のメモ」は、主催者が何らかのコンテンツをアップしていないと表示されないようです。

すると、「OneNote の場所の選択」画面が表示されます。OneNoteのどこに今回の会議ノートを作成するのか指定します。
「OneNote の場所の選択」

なお、、「共有のメモ」を選択した場合は、会議の出席者がアクセスできる場所 (SkyDrive、SharePoint、ファイル共有など) に保存して、参加者全員にアクセス許可を出してあげる必要があります。

また、「会議ノートを常に選択した場所の新しいページに送ります。(後から OneNote オプションでカスタマイズ可能)。」にチェックをつけると、いちいち保存場所を指定する必要がなくなります。

これで、会議のメモが取れるノートが OneNote に出来上がりました。

OneNote に出来上がった Lync 会議ノート

このノートには、自動的に出席者とダウンロード可能な会議に使われたコンテンツの情報が盛り込まれています。また、共有されている他のOneNoteのノートがある場合は、そのノートへのリンクも挿入されるとのことです。

後は、Lync の会議をしながら、OneNoteへメモを取れるだけです。

Lync で会議に参加しながら OneNote でメモを取る

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Windows Essentials の製品を他言語で使いたい

英語版のWindows 8.1 を使っています。Windows Live メールを使いたいので、Windows Essentials をダウンロードしてインストールしました。日本語版の Windows Essentials をインストールしたつもりだったのですが、英語版になってしまいました。日本語版に変更したいのでいろいろ調べてみたところ、コントロールパネルに、「Windows Live の言語設定」があるはずとのこと。しかし、見つかりません。Windows Essentials では、どうするといいのでしょう?

Windows Live Essentials のWindows Live メール 2011 までは、コントロールパネルに「Windows Live の言語設定」がありました。
参考:Windows Live Essentials 2011 の製品を別の言語表記で使いたい場合

しかし、Windows Essentials の Windows Live メール 2012では、コントロールパネルに「Windows Live の言語設定」がありません。

そこで、下記ページを参考にしてください。
Windows Essentials プログラムの言語を変更するにはどうすればよいですか

ただ、上記ページでは、Windows 7で解説しているようです。Windows 8 や Windows 8.1には、[スタート]ボタンの検索ボックスはありません。そこで、「検索」チャームでか、Win+Rキーで表示される「ファイル名を指定して実行」に「LangSelector」もしくは「LangSelector.exe」と入力して実行します。
「検索」チャームで「LangSelector」と入力

これで「Windows Essentials Language Setting」が開きます。

英語版の「Windows Essentials Language Setting」

日本語版だと「Windows Essentials の言語設定」が開きます。
日本語版「Windows Essentials の言語設定」

後は、「インストール可能な言語」内から、利用したい言語を選択して、「OK」ボタンを押してインストールします。

日本語版の Windows Essentials や 過去に他言語を追加インストール済みの場合は、上の方へスクロールすると「Installed languages」、日本語では「インストール済みの言語」が表示されることでしょう。「日本語」から「English (United States)」への切り替えは、ここを使います。
Installed languages に「English (United States)」と「日本語」がある

これで、利用したい言語を切り替えてみてください。

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます 旧年中はお世話になりました 今年もまた皆様にとって素晴らしい年でありますよう心よりお祈り申し上げます

Windows を勝手に応援する我が家のオリジナルキャラクター「ボタンインコのエイト君」バージョンアップして黄色くなりました!