Office 365 のメールアドレスをSurface 2/RT の Office Outook で使いたい
2014年3月8日 コメントを残す
Office365 をSurface 8.1 RTの Outlook にセットアップしたいのです。ブラウザから Outlook Web App を使ってメールを閲覧することはできるのです。これを Office Outlook からも閲覧できるようにしたいのです。管理者からは、Outlook Web App の「設定」-「Office365の設定」-「ソフトウェア」-「デスクトップセットアップ」-「セットアップ」と教えられたのですが、うまくいきません。どうするとできるのでしょう?
Surface 2/RT で、Office 365 の Outlook Web App にアクセスして実際に確認してみました。
- Outlook Web App の右側にある「設定」(歯車マーク)を押して「Office365の設定」を選択。
- 「ソフトウェア」を選択
- 「最新バージョンのOfficeをインストールする」に移動します。Office 製品がインストールされていない場合は、ここで「言語」を確認して「インストール」ボタンを押します。しかし、Furface2/RTには、最新のOfficeがインストール済みです。
左側にある「デスクトップセットアップ」を選択します。 - 「Office 365と連携するようにデスクトップ アプリケーションを設定する」で「セットアップ」ボタンをクリック。
- 下の方に「ファイルを開く」のか、「保存」するのかの確認をする通知バーが開きます。
この通知バーで「ファイルを開く」を押して、セットアップを実行させるわけですが・・・ - Surface 2/RT では、こういったファイルのインストールが全くできません。下記のように、このファイルを使うためのアプリを探すメッセージが表示されます。
Surface Pro や一般的 Windows の場合には、「Office 365と連携するようにデスクトップ アプリケーションを設定する」でOffice 365 と インストール済みの最新Office製品を連携するよう、自動的に設定するファイルを実行します。しかし、Surface 2/RT では、こういったファイルの実行は一切できません。
そこで、次のようにして手動で作業します。
- Outlook 2013の「ファイル」-「アカウントの追加」を開きます。
- 「名前」欄にメールを送信する際表示させたい自分の名前を入力。「電子メールアドレス」欄には、Office 365のメールアドレスを入力。パスワード欄にそのパスワードを入力して「次へ」ボタンを押します。
- セットアップが始まりますので、しばらく待ちます。
- 「おめでとうございます。電子メール アカウントの設定が完了し、使えるようになりました。」と表示されたら、「完了」ボタンを押します。
- Outlook の再起動を促されますので「OK」ボタンを押します。
- Outlook 2013をいったん閉じ、再起動させます。
- 「Windows セキュリティ」が開きます。
「ユーザー名」欄に設定した Office 365のメールアドレスを入力、「パスワード」欄にそのパスワードを入力します。 「資格情報を記憶する」にチャックをつけて、「OK」ボタンを押します。 - 設定が完了するまで、しばらく待ちます。
以上で、設定が完了します。
なお、コントロールパネルにある「メール」の「電子メールアカウント」からでも、似たような感じで設定できます。
しかし、途中の「Windows セキュリティ」に画面で、うまくパスワードを認識してくれないことがあります。何度か、入力していると通るのですが、ちょっと変です。うまくいかない場合は、Office Outlook から設定登録してみてください。