KB2962409 を入れたら OneDrive の同期ができなくなった

2014年6月12日に 通知領域の OneDrive の操作方法を改善する更新プログラム を紹介しました。

Windows 8.1に Windows Update の「オプション」にあった KB2962409 をインストールしています。全体の同期は、程なく済みました。

さて、6月13日に、SUrface Pro2 で複数のファイルを上書きしたり、追加したりしました。そうしたところ、「アップロード中 – 0%完了」と表示されたまま、まったく同期が完了しないのに気がつきました。

OneDriveの同期が完了しない

いくら待っても、全然同期が完了しません。これは、困ります。

そこで、KB2962409 をアンインストールしてみました。KB2962409 のアンインストールは、コントロールパネルで「プログラム」-「インストールされた更新プログラムを表示」と進むと、「Microsoft Windows」内で見つかることでしょう。

インストールされた更新プログラム

パソコン再起動後、OneDrive の同期は、インストール前に戻りました。
KB2962409 アンインストール後の通知領域の OneDrive アイコン

同期も程なく完了。
OneDrive の同期完了

何が悪かったのか、上書きや追加したファイルを確認してみたところ、1つのファイルが競合を起こした模様です。1つだけ、元のファイル名にパソコン名がついたファイルが増えていました。

KB2962409を「オプション」にしてあるのは、もしかすると、不安定な場合があるからかもしれませんね。

なお、今回のトラブルが解決した後に「OneDrive の同期に関する問題のトラブルシューティング」を見つけました。 下の方に「トラブルシューティング ツール」もあります。これを使ってみるのもいいかもしれません。

もしくは、「インターネットオプション」の「詳細設定」タブで「リセット」を押して「個人設定を削除する」にもチェックをつけてリセットしてみるといいかもしれません。作業の途中で「OneDrive Sync Engine Host のリセット」といったメッセージが出ていましたので、効くかもしれません。

2014年8月4日 追記:
KB2962409は、インストールしないでください。詳細は、KB2962409 を入れたら OneDrive の同期ができなくなった(2)でどうぞ。

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