OneDrive に保存したテキストファイルが iPad mini では文字化けする

iPad mini で OneDrive アプリを使っています。テキストファイルを OneDrive 内に保存しました。これをiPad miniで開くと、文字化けしてしまいました。どうすると、文字化けせずに開けますか?

iPad miniは持っていないので、iPhoneで確認してみました。文字化けしたのは、日本語の部分だと思います。

日本語の部分が文字化けした

テキストファイルとして保存する際の日本語の文字コードに問題があります。

次のようにしてみてください。

  1. 「メモ帳」を開く。
  2. 「ファイル」-「名前を付けて保存」を選択
  3. 「文字コード」を「ANSI」から「Unicode」や「UTF-8」などに変更
    「メモ帳」の「名前を付けて保存」で「文字コード」を開いたところ
  4. ファイル名を入力して「保存」ボタンを押す

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以上で、文字化けせずにテキストファイルをiPhoneのOneDriveアプリで開くことができました。

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Windows 8.1のMicrosoft アカウントをローカルアカウントに切り替える

Windows 8.1をMicrosoft アカウントでサインインして使っています。これをWindows 7 の頃のような「ユーザー名」でサインインするようにはできないものでしょうか?

Windows 8.1では、Microsoft アカウントでサインインすると十分に機能を利用することができます。Microsoft アカウントではなく、Windows 7 の頃のようなユーザー名とパスワードでサインインするローカルアカウントでのサインインに切り替えるには、次のようにします。

  1. PC設定の「アカウント」で「お使いのアカウント」を開く。
    PC設定「アカウント」の「お使いのアカウント」
  2. 「関連付けを解除する」を押す
    「お使いのアカウント」の上部
  3. 現在のパスワードを入力して、「次へ」ボタンを押す
    ローカルアカウントへの切り替えのパスワード入力画面
  4. ローカルアカウントで使う、ユーザー名やパスワードなどを入力して、「次へ」ボタンを押す
    ローカルアカウントのユーザー名やパスワード入力画面
  5. 「ローカル アカウントへの切り替え」画面に書かれている内容をよく確認して、「サインアウトと完了」ボタンを押す
    「ローカル アカウントへの切り替え」の確認画面
  6. サインアウトされ、ロック画面になる
    ロック画面
  7. ロック画面からサインイン画面に切り替えると、「ユーザー名」でのサインイン画面が表示されるようになる
    ローカルアカウントでのサインイン画面

これで、サインインすれば、ローカルアカウントへの切り替え完了です。

ローカルアカウントから、再び、Microsoft アカウントへ切り替えたい場合は、Windows 8.1のローカルアカウントをMicrosoft アカウントに切り替えるを参照ください。なお、その際に以前とは違う Microsoft アカウントにすることも可能です。

Windows 8.1のローカルアカウントをMicrosoft アカウントに切り替える

Windows 8.1を使っています。セットアップする際、Microsoft アカウントを持っていなかったので「Microsoft アカウントを使わずにサインインする」を選択しました。これを、Microsoft アカウントでサインインするようにしたいのですが、どうするといいのでしょう?

Windows 8.1を「ローカル アカウント」でセットアップされたのでしょう。この場合は、Windows 7 の頃のようなユーザー名とパスワードでサインインできます。しかし、Windows 8.1の機能を十分に使えないのであまりお勧めできません。

Windows 8.1の機能を十分に使いたい場合は、Microsoft アカウントでサインインします。Microsoft アカウントは、Web上で作成することもできますし、Windows 8.1でセットアップする際にも作ることができます。なお、Microsoft アカウントは、Microsoft のサービスにサインインする際の ID です。プロバイダーからもらったメールアドレスGmail や YahooのフリーメールをMicrosoft アカウントにすることもできます。しかし、Windows 8.1では、やはり機能を十分に使うことができません。Windows 8.1にサインインする際のMicrosoft アカウントは、Outlook.com といった Microsoft の Web メールで設定してください。

次のようにします。なお、インターネットに接続されている環境で作業してください。

  1. PC設定の「アカウント」で「お使いのアカウント」を開く。
    PC設定「アカウント」の「お使いのアカウント」
  2. 「Microsoft アカウントに関連付ける」を押す
    ローカルアカウントの場合の上部
  3. 「Microsoft アカウントに切り替える」画面で「現在のパスワード」を入力して「次へ」ボタンを押す
    「Microsoft アカウントに切り替える」のパスワード入力画面
  4. Microsoft アカウントとそのパスワードを入力して、「次へ」ボタンを押す
    Microsoft アカウントとそのパスワードの入力画面
    ※Microsoft アカウントを持っていない場合は、「新しいアカウントを作る」を押して、ドメイン(@マークより右側)が「outlook.jp」や「outlook.com」、「hotmail.com」のメールアドレスを新規に作成します。
    Microsoft アカウントの作成画面
  5. 「情報の保護にご協力ください」が表示される。Microsoft アカウントを作成した際に、連絡用のメールアドレスか電話番号の冒頭が伏字で表示される。次の欄に指示された通りに入力して「次へ」を押す。すると、「セキュリティ コード」と呼ばれる Microsoft からの本人確認のための数ケタの数字が送られてくるので、入力して送信する。
    「情報の保護にご協力ください」
    ※「後で行う」を押して、「セキュリティ コード」の入力をスキップすることもできる
  6. 「OneDriveをお使いになれます」の画面では、「次へ」ボタンを押す
    OneDriveをお使いになれます
  7. 「Microsoft アカウントに切り替える」で、よく確認して「切り替え」ボタンを押す
    「Microsoft アカウントに切り替える」
  8. PC設定の「お使いのアカウント」画面に戻る。自分の名前の下にMicrosoft アカウントが表示されたら、作業完了
    image
    ※「情報の保護にご協力ください」で本人確認のコードを入力しなかった場合は、「このPCで本人確認を行う必要があります」と表示されているので、「確認する」を押して作業する。

Microsoft アカウントをローカルアカウントに切り替えたい場合は、Windows 8.1のMicrosoft アカウントをローカルアカウントに切り替えるを参照ください。

OneDrive の「カメラロールのボーナス」が3GBから15GBに増量! 【期間限定】

OneDrive の「カメラロールボーナス」が3GBから15GBに増量されたという知らせが入りました。Windows 8.1へサインインする際に使っている Microsoft アカウントのOneDrive.com で確認してみたところ、確かに、「カメラロールのボーナス」が「15GB」になっています。

OneDriveのディスク容量

いきなりどうしたのだろう?と思ったら、どうやら、iPhone 6 の発売を意識してのことのようです。

Hey iPhone Users…You Can Now Get 30 GB of Free Storage with OneDrive! | OneDrive Blog

タイトルは「Hey iPhone Users」となっていますが、iPhone だけでなく、Windows 8.1や Android といったスマートフォンユーザーでも大丈夫です。これのデバイスで、カメラバックアップが「有効」になっていると自動的に3GBから15GBになります。また、まだ有効にしていない場合は、2014 年9月末までに有効にすれば、獲得できますよ。

Windows 8.1の場合

PC設定の「OneDrive」-「カメラロール」で「写真を高画質でアップロードする」か「写真を最高画質にアップロードする」にする
PC設定の「OneDrive」-「カメラロール」

スマートフォンの場合
「OneDrive」アプリをインストール後、Microsoft アカウントでサインインして、「カメラ バックアップを有効にする」画面で「有効にする」をタップ。既にインストール済みの場合は、「設定」で「カメラのバックアップ」を「オン」にする(画像は、iPhone5)
OneDrive アプリにサインイン直後の「カメラ バックアップを有効にする」画面 OneDrive アプリの「設定」

私の OneDrive は、かなり昔から使っているので、元々25GBあるタイプですが、これで40GBになりました。

なお、「写真は、クラウド上にあげたくない」という方も、設定を変更して容量が増えたのを確認後、また、無効にすれば大丈夫です。

参考:

【速報】OneDriveの無料容量が30GBにまたまた大増量を確認!!(期間限定ボーナス) – Surface 2 & Pro 3 非公式マニュアル + WP(使い方・活用法)

Microsoft、「iPhone 6」発売記念で「OneDrive」の無料ストレージ容量倍増キャンペーンを実施中 | 気になる、記になる…

Windows 8.1のOneDriveでアップロードが進まない

メイン機がWindows 8.1の私です。OneDriveにファイルを保存して、違うパソコンと同期して、すぐに使いたい!と思って作業を開始したところ、「アップロード中」となったまま、まったくアップロードされません。

OneDrive のアップロードが0%から進まない

通常であれば、すぐに完了するはずなのですが、まったく動きません。忙しいときに限って!!いったい、何が邪魔をしているのでしょう?

タスク バーを見ると通知領域の「アクションセンター」アイコンに時計のような印がついています。マウスポインターを持っていくと「スケジュールされたスキャン」と表示されました。

「アクションセンター」のアイコンに時計の印

アクションセンターをクリックしてみると、「メンテナンスは進行中です」とのこと。どうやら、これが原因のよう。

メンテナンスは進行中です

アクションセンターを開き、「自動メンテナンス」を確認すると「メンテナスの停止」が見つかりますので、これをクリック。

アクションセンターの「メンテナンス」-「自動メンテナンス」

メンテナスは止まりました。しかし、アップロードは始まりません。そこで、エクスプローラーで、OneDrive の同期を揺さぶってみます。エクスプローラーのナビゲーションウィンドウで「OneDrive」を右クリック。「同期をする」よりも、「同期を一時停止する」を押した後「同期を再開する」をしてみるといいようです。

エクスプローラーで「OneDrive」を右クリック

ほどなく、アップロードも完了。

アップロード完了

はぁ、やれやれ。

さて、今後のためには、どうするといいのでしょう?

よく、この現象にはあっていたのですが、メンテナンスが始まる直前、「アクションセンター」に「メンテナンス中」の時計印がつく前が一番もたつくように思えます。

アクションセンターで「自動メンテナンス」を確認を確認すると「メンテナンスの設定変更」が見つかります。
アクションセンター「自動メンテナンス」

「自動メンテナンス」の「メンテナンス タスクの実行時刻」を都合のよい時刻を指定。後は、「スケジュールされたメンテナンスによるコンピューターのスリープ解除を許可する」にチェック。
アクションセンター「自動メンテナンス」の「メンテナンスの設定変更」

これで、パソコンの電源は切らずに、スリープ状態にしておくと、自動的にメンテナンスしてくれることでしょう。夜、私が寝ている間にメンテナンスしてくれるように設定しておきましした。

Windows 8.1 OneDrive のトラブルシューティング ツール

Windows 8.1 や Windows RT 8.1 で OneDrive に関する問題が発生した場合は、OneDrive のトラブルシューティング ツール を使ってみましょう。

OneDrive を利用しようとすると、次のような現象が起きる場合の解決に有効なツールです。

  • エクスプローラーの左のウィンドウ(ナビゲーション ウィンドウ)に「OneDrive」が表示されない。
  • インターネットに接続しているのに OneDrive へ接続できない。
  • OneDrive のファイル、もしくはフォルダーの一部がエクスプローラーや OneDrive アプリで表示できない。
  • 一部のファイルまたはフォルダーがパソコンから OneDrive へアップロードできない。
  • タスク バーの右端の通知領域に「OneDrive」アイコンが表示されない。
    (タスク マネージャーのプロセスで「OneDrive Sync Engine」が表示されていない。)
  • 「この場所に保存するアクセス許可がありません。管理者に連絡してアクセス許可を取得してください。」 といったメッセージが表示される。

OneDrive のトラブルシューティング ツールの使い方

  1. ブラウザで OneDrive のトラブルシューティング ツール へアクセスして、ページ内にある「トラブルシューティング ツール」のリンクを押します。
  2. 下部に通知バーが表示されたら、「ファイルを開く」ボタンを押します。
    OneDrive のトラブルシューティング ツールを実行する - Windows ヘルプ
  3. 「コンピューターも問題の防止とトラブルシューティング」が起動しますので、「次へ」ボタンを押します。
    「コンピューターも問題の防止とトラブルシューティング」起動
  4. 診断が始まるので、しばらく待ちます。
  5. 「診断データを Microsoft  に送信する」が表示されたら、「送信します」もしくは、「送信しません」を押ます。
    診断データを Microsoft  に送信する
    ※これは、どちらを押しても構いません。
  6. 問題がある場合は「OneDriveをリセットします」を押します。
    OneDriveをリセットします
    保存されているファイルが多い場合は、リセットをすると作業時間がかかります。
  7. 後は、指示に従います。

以上で、OneDrive の問題が解消されたかどうか、確認します。