WLWで投稿後ココログの「HTML編集」を開くと【IE11編】
2014年11月11日 コメントを残す
2009年2月に、Windows Live Writer で投稿後、Firefox でココログの「HTML編集」を開くと、妙なスペースがたくさん入ることを紹介しました。
あの時は、回避方法としてブラウザにFirefoxではなく、Internet Explorer を使うようお勧めしました。
さて、IE10 以降、この現象が Internet Explorer でも起こるようになりました。それでも、IE10では、「互換表示」を使うことで回避できました。
ところが、IE11になりまして、互換表示を使っても現象を回避できなくなりました。「一つずつ手動で、空白タグ [ ] を消す?」とも考えたのですが、何とも面倒です。
そこで、F12開発者ツールを使えば、現象を回避できることがわかりましたのでご紹介します。
- Windows Live Writer で記事を書き、ココログへ投稿。
- 投稿後、IE11でココログの管理ページへログインし、投稿した記事を編集するページを開く
- 「HTML編集」タブを開く
[ ] タグがいたるところで見えます。 - 再び「記事の作成」タブに戻る
記事の段落が妙に開いてしまいます。 - F12キーを押して、「F12開発者ツール」を起動
IEの下部に収まっている場合は、右側にある「ピン留めを外す」を押します。 - 左側のメニューより「エミュレーション」を選択。
- 「ドキュメント モード」を「Edge」から「9」に変更。
- 「ドキュメント モード」が「9」になったのを確認したら、右上の「×」ボタンで、「F12開発者ツール」を閉じます。
- 妙な空白行が無くなります。
- 「HTMLの編集」タブを開いても、[ ] タグは見当たりません。
以降は、「ドキュメント モード」が「9」のままで保持されますので、「F12開発者ツール」を立ち上げて、閉じれば完了です。
Firefoxでも、この現象が発生します。IE9以前は発生しなかったのは、IE9以前が何か不適切な部分があったのでしょう。Windows Live Writer は、その不適切な対応のまま作られたのだと思われます。
IE10以降は、適切になったわけですが、Windows Live Writer は対応できないので、このような現象が起きるのだと考えます。
Windows Essentials は、2014年になった今でも、バージョンが2012で止まっています。果たして、今後はどうなるか?すごく便利に使っているので、対応してくれるといいのですけど。
2014年11月24日 追記:
ここで紹介した方法でも、[ ] タグが削除できなくなりました。何かの更新プログラムで変わったのでしょうか?少しやり方が変わりました。
WLWで投稿後ココログの「HTML編集」を開くと 【2014年11月24日版】 でどうぞ。