Windows Live Messenger について
2015年1月19日 コメントを残す
Windows 8.1を使っています。先日、Windows Essentials をダウンロードして、インストールしました。Windows Live Messenger を起動しようとすると更新を求められました。そこで、その作業をしようとすると、既に最新のSkypeがインストールされているという表示が出ました。あわてて、キャンセルするとWindows Live Messenger は起動できません。これは、いったいどうなっているのでしょう?
Windows Essentials は、下記ページからダウンロード可能です。
Windows Essentials – Windows Live Essentials をダウンロードする
Windows Essentials は、現在 バージョン2012で、インストールされるアプリケーションは、以下の通りです。
- Windows Live メール
- フォトギャラリーとムービーメーカー
- Windows Live Writer
- OneDrive
- ファミリーセーフティ
- Windows Live Messenger
一括でインストールすると、上記の6つのアプリケーションがインストールされます。
ただし、バージョンが 2012 とありますように、かなり古い仕様になっています。しかも、Windows Live Messenger はもう利用できません。2013年4月8日にサービスの提供が停止しました。
Messenger から Skype への移行 – Windows ヘルプ
Windows Live Messenger 終了後はどこからメールを見る?
既に、廃止されていますので、Windows Live Messenger を起動しようとすると、代わりに Skype を利用するよう勧められます。質問者さんのような状態になるわけです。
Windows Essentials も新しいバージョンが出れば、一括で Windows Live Messenger のアプリケーションがインストールされないバージョンも出ることなのでしょう。しかし、今のところ、Windows Essentials の新しいバージョンが出るという話が聞こえてきません。
そこで、Skype をすでにインストールしてある場合は、混乱を避けるためにも、すべての製品を一括してインストールするのではなく、「インストールする製品の選択」を選んで作業するといいでしょう。
「Messenger」のチェックを外して、インストール作業をします。
なお、すでに、Windows Live Messenger をインストールしてしまった場合は、コントロールパネルの「プログラムと機能」を使って「Windows Essentials 2012」を選択し、「アンインストールと変更」を押します。「Windows Essentials プログラムの削除」を選択後に表示される「Messenger」にチェックをつけてアンインストールしてください。