“OneDrive.com”の「グループ」が使用不能の続き

“OneDrive.com”の「グループ」が使用不能 の続き。

今回も、OneDrive.com の「グループ」が突然つかえなくなり、かなり困った状況です。しかし、「グループ」の説明には、「One Driveで新しいグループを作ったり、既存のグループに新しいメンバーを招待することはできません。既存のグループは今まで通り使用することができます。」と書いてあります。

「グループ」の説明には、「One Driveで新しいグループを作ったり、既存のグループに新しいメンバーを招待することはできません。既存のグループは今まで通り使用することができます。」

そこで今回もTwitter の OneDrive に質問してみました。

返事は、「Please post your question to this thread here」ということで、米国の Microsoft Community のスレッド、OneDrive message – This item might not exist or is no longer available – Microsoft Community を紹介してもらいました。

スレッド内を読んでみましたら、2015年5月28日 午前7時27分にフォーラム モデレーターの Arvind Ram 氏よりこんなコメントが寄せられています。

Hi All,

There seems to be an outage while accessing OneDrive groups. We have already escalated this to the concerned team for OneDrive. We will keep you updated with the results as soon as the issue gets fixed.

We appreciate your patience and time.

訳:

はい!みなさん

OneDrive グループへのアクセス中、停止することがあるようです。私たちすでに、OneDriveにかかわっているチームへエスカレートしている。問題が修正されるとすぐに結果を更新してくれます。

我々 はあなたの忍耐と時間を感謝しています。

ということで、今回も、思いがけない不具合が発生している模様です。もうしばらく待ってみましょう。

とはいえ、このブログでも再三紹介しています通り、OneDrive.com の「グループ」は、2014年5月に廃止になっている機能です。

参考:OneDrive の「グループ」

今まで利用していた場合は、継続して使えるようになっていますが、いつ完全停止するかわかりません。OneDrive.com では、「共有」のシステムが利用可能です。OneDrive 内に、専用のフォルダーを作って、「共有」からグループに所属する人を招待する方法に切り替えていった方がいいでしょう。

次のように作業してOneDrive.comの「グループ」から「フォルダーの共有」へ乗り換えてみてください。

  1. OneDrive.com の「ファイル」内に入ります。
  2. 上部の「作成」を押して、表示されたメニューから「フォルダー」を選択
    OneDrive.comの上部「作成」を押したところ
  3. 「フォルダー名」欄にグループ名がわかりやすい名前を付け、「作成」ボタンを押します。
    「フォルダー名」入力画面
  4. 出来上がったフォルダー内に入り、上部の「共有」を押します。
  5. 「ユーザーを招待」画面が開きます。「宛先」欄にメンバーのメールアドレスを入力。(複数入力することも可能です)簡単なメッセージを入力。
    「ユーザーを招待」画面
    ※OneDrive.comの「グループ」で作成したグループメールはもう利用できません。宛先欄には、個別のメールアドレスを入力してください)
  6. 「受信者は表示のみ可能」の部分を押すと、招待者に次のような権限を与えられます。
    受信者の権限選択
    受信者は表示のみ可能:招待されたメンバーは、フォルダー内に保存されているファイルの閲覧とダウンロードまでができます。
    受信者に編集を許可する:招待されたメンバーは、フォルダー内に保存されている保存されているファイルの閲覧とダウンロードだけでなく、編集、削除、そして、自分のファイルをアップロードすることもできます。
    同時に、フォルダーにアクセスする際に、Microsoft アカウントを持っている必要があるかどうか指定できます。
    受信者のMicrosoft アカウント指定
    ※セキュリティを高めるためには、Microsoft アカウントでのサインインを求めた方がいいでしょう。
  7. 「共有」ボタンを押す

以上で、メンバーへメールが配信され、メンバーも自分の管理する OneDrive.com 内にアクセスできるようになります。

2015年5月29日 追記
回避策がわかりました。“OneDrive.com”の「グループ」が使用不能 【回避策】 でどうぞ。

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