Windows 10:Windows Essentials のアンインストール
2017年3月11日 コメントを残す
今まで、Windows Essentials 製品を使っていました。サポートが終わったので、アンインストールすることにしました。ところが、アンインストールできません。こんな場合は、どうするといいのでしょう?
Windows 10で一般的にインストール済みのアプリをアンインストールする場合は、次のようにします。
- 「設定」-「システム」-「アプリと機能」を開く。
- 「Windows Live Essentials」を選択(Windows Essentials 2012でもここでは、「Windows Live Essentials」と表示されます)。表示された「アンインストール」ボタンを押す。
確認のメッセージが出るので、「アンインストール」ボタンを押す。
もしくは、Cortanaの検索バーに「wlarp」と入力して、検索結果に表示された「wlarp」を押して実行します。 - 「ユーザーアカウント制御」が出たら「はい」を押す。
- 「Windows Essentialsプログラムのアンインストールと修復」画面が出るので、「Windows Essentials プログラムの削除」を押す。
- インストールされている Windows Essentials 製品が表示されるので、すべてにチェックを付けて「アンインストール」ボタンを押す。
- アンインストール作業が始まります。
さて、タイプによっては、下記のように「いくつかのプログラムをアンインストールできませんでした」というエラー表示になります。
こんな場合、サポート中は、Windows Essentials のアンインストールツールがダウンロードすれば使えました。しかし、これも2017年1月10日のサポート終了と共に、現在は、ダウンロードできなくなっています。
そこで、コマンドを使ってアンインストール作業をします。次のようにしてみてください。
- Cortanaの検索ボックスに「CMD」と入力します。
- 検索結果に「コマンド プロンプト」が表示されるので、右クリックして「管理者として実行」を選択。
- 「ユーザーアカウント制御」が表示されたら「はい」を押す。
- 下記に記載したお使いのWindows 10の「バージョン情報」を確認して、「システムの種類」にあったコマンドをコピーします。
Windows 10 64 ビット版の場合
"c:\program files (x86)\windows live\installer\wlarp.exe" /cleanup:all /q
Windows 10 32 ビット版の場合
"c:\program files\windows live\installer\wlarp.exe" /cleanup:all /q - 起動したコマンドプロンプトにコピーしたコマンドを Ctrl+V キーで貼り付け、Enter キーを押して実行します。
- Windows Essentials のアンインストール中画面が消えたら、コマンド プロンプトの×ボタンを押して、閉じます。
以上で、Windows Essentials 製品がアンインストールされたかどうか確認し、一応、PCを再起動します。
ただ、まれに、これもエラーになることがあるとのことです。そんな場合は、下記ページから修復ツールをダウンロードして実行します。
プログラムのインストールまたは削除をブロックしている問題を解決する
その後、再度、アンインストール作業をしてみてください。
参考:1 つ以上の Windows Essentials プログラムをアンインストールするにはどうすればよいですか? – Windows ヘルプ