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Lync 2013 にサインインしてみた

久々に Lync を使ってみました。Lync とは、チャットや音声通話、ビデオ会議などができる企業向けのコミュニケーション通信ソフトです。Skype に似ていますが、もう少し高機能です。

Microsoft Office 365 Beta の頃に「Lync 2010」で紹介しましたが、現在、Lync 2013が公開されています。どんな風になったのか、紹介しましょう。

システム要件

  • OS:Windows 7、Windows 8。NET 3.5 以降のバージョンをインストールした Windows 2008 R2
  • Office製品:Office 2007 以降のバージョン
  • ブラウザ:Microsoft Internet Explorer 8、9 または 10; Mozilla Firefox 10.x 以降のバージョン; または Google Chrome 17.x..
    ※Lync 2013を利用するには、Office 365 のアカウント(Online Services ID)が必要です。
  1. Lync 2013を起動します。
  2. サインイン アドレス を入力して「サインイン」をクリック。サインイン アドレスとは、Office 365 をセットアップした際に作った △△@○○.onmicrosoft.com のユーザーIDのことです。
    Lync 2013のサインイン画面
  3. サーバーにサインインできると、「パスワード」を入力するよう求められます。パスワードを入力します。ここで「パスワードを保存する」にチェックを付けておくと、次はパスワードなしでサインインできるようになります。
    Lync のパスワード入力欄が表示された場合
    なお、パスワードは、サインインするユーザーIDのパスワードを入力します。追加登録したメンバーの場合は、メールで送られてきた「一時パスワード」ではなく、Office 365 にサインインしたページで新たに作ったパスワードを入力します。
  4. Lync 2013にサインインできました。
    Lync 2013にサインインした

引き続き、Lync 2013 を使ってみたもどうぞ。

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Lync クライアント搭載機で Lync Web App へ接続する方法

Lync に関する面白い技を教えてもらいました。

Lyncインストール端末でLync Web App | 日々徒然

Office Lync や Lync Attendee といった Lync クライアント搭載機からでも、Lync Web App で接続する方法です。

通常、Office Lync や Lync Attendee といった Lync クライアント搭載機で、Lync 会議招集通知URLにアクセスすると、ブラウザ起動後すぐに、Lync クライアントが開きます。これでは、Lync Web App が使えません。

そこで、Lync 会議招集通知URLの末尾に ?sl=1 を付けて接続します。例えば、会議招集通知のURLが https://meet.lync.com/contoso/admin/ABCDEFGH だった場合は、https://meet.lync.com/contoso/admin/ABCDEFGH?sl=1 にします。

これで、ブラウザから Lync クライアントが呼ばれることなく、Lync Web Appで接続することができるとのことでした。
Lync 2013 ベースの Lync Web App

ところで、私の場合は、よく日本マイクロソフトさんから Lync のご招待をいただきます。その際の会議招集通知URLに ?sl=1 をつけて、アクセスしてみると・・・
会議招集通知URLに ?sl=1 をつけてブラウザでアクセスしてみた

ブラウザの表示には、「Lync 2010」と書いてあり、教えていただいた Lync Web App のキャプチャー画面と違います。「Web ブラウザーを使用して会議に参加」を選択して、Lync Web App を起動します。やはり、こんな感じ。
Lync 2010 ベースの Lync Web App

これが、Lync 2010 ベースで起動する Lync Web App です。

Lync 2010ベースの Lync Web Appでは、音声が聞こえません。これは、Lync 参加者の名前右側に表示されるアイコンでわかります。正しく聞こえる人たちは、電話の印が濃く表示されます。下記画像は、マイクがどういう状態になっているかを紹介した物ですが、この3種類の印になっていれば、音声が聞こえることでしょう。

音声が聞こえる場合の通話の状態例

2010 ベースの Lync Web App ではこんな感じです。濃く「WebApp」と表記されているのが、Lync Web App から参加した私です。
音声が聞こえない場合は電話印がクレー表示

私の他にも、もうお一方いらっしゃいますが、「電話」印が薄いグレー表示になっていると音声が聞こえません。

なお、音声が聞こえていないからか、上の方の黄色いバーで、通話に参加するためのオプションを表示するよう促されました。電話対応の Lync を使っていればいいのですが、対応していないらしく、携帯電話や固定電話で指定された電話番号に電話するしかありませんでした。

どうしても、Lync Web App しか使えない場合、Lync 2010 ベースでは電話を使って音声を聞くしか方法がありません。電話を使いたくない場合は、Lync 2010 Attendeeをインストールしての参加をお勧めします。

なお、Lync 2010 Attendeeをインストールしたのに使えないという場合は、新しい Office をインストールした際に、Lync 2013をインストールしていないかどうか確認してみてください。Lync の会議にゲストとして参加する場合で紹介しましたが、Lync 2013 が Lync 2010 Attendee の利用を止めてしまうもようです。

参考:

Office 365 Beta の Lync 2010 でオンライン会議の開催と招待方法

Lync Online ライセンスを持たないユーザーを Lync オンライン会議に招待

Windows 8 から Lync 2010 Attendee でオンライン会議に参加するには

Lync の会議にゲストとして参加する場合

Lync でオンライン会議に招待する・参加する方法は、過去に下記のように紹介しました。

Office 365 Beta の Lync 2010 でオンライン会議の開催と招待方法

Lync Online ライセンスを持たないユーザーを Lync オンライン会議に招待

Windows 8 から Lync 2010 Attendee でオンライン会議に参加するには

2013年4月現在、Lync のサインイン アカウントを持っていないユーザーがLync の会議に参加するには、Lync Web App というブラウザーベースの Lync からと Lync 2010 Attendee が使えます。

私は、よく日本マイクロソフトさんから招待されます。2013年4月現在、アジア圏のMicrosoft が Lync Server 2010のためか、Lync Web App は、2010 ベースで起動します。この 2010ベースの Lync Web Appは、「電話ベースの音声」とのことで、「IP電話に電話して会話をする」という感じです。この場合は、電話対応の Lync を使っていないと会議の内容が聞こえませんし、主催者が許可していてもこちらから喋れません。Lync Web App が 2010 ベースで起動する場合は、Lync 2010 Attendee をインストールして参加するとスムーズでしょう。

さて、新しい Office である Office Professional Plus 2013 にも、Lync が含まれています。
Office Lync 2013

この Lync 2013 はどうなのでしょう?

試に、Windows 7 と Windows 8 に Office Professional Plus 2013をインストールしてみました。

この Office Lync 2013からでも、Lync のサインイン アドレスを持っていれば会議に参加できるとのことです。しかし、サインイン アドレスなしのゲストでは参加できませんでした。

それどころか、物は試しに Office Lync 2013を起動させてしまうと、例え、Lync Attendee がインストール済みであっても、参加 URLを開くと Office Lync 2013の方が起動してしまい、Lync Attendee が起動しなくなってしまいました。

また、Windows 8 では「lync.exe – システム エラー:コンピューターに RtmMvrAs.dll がないため、プログラムを開始できません。この問題を解決するには、プログラムを再インストールしてみてください。 」が表示されました。

コンピューターに RtmMvrAs.dll がないため、プログラムを開始できません。この問題を解決するには、プログラムを再インストールしてみてください。

Lync Attendee を再インストールしても、現象は解消できませんでした。

このような場合は、次のようにして、Office Professional Plus 2013の Lync 2013をアンインストールします。

  1. コントロールパネルの「プログラムと機能」を開きます。
  2. 「Microsoft Office Professional Plus 2013」を選択して、「変更」をクリック。
    コントロールパネルの「プログラムと機能」で「Microsoft Office Professional Plus 2013」を選択
  3. 「機能の追加/削除」にチェックが付いているのを確認して、「続行」をクリック。
    Microsoft Office Professional Plus 2013 のインストール オプションを変更します。 
  4. 「Microsoft Lync」を選択して、▼ボタンを押す。「インストールしない」をクリック。
    Microsoft Office Professional Plus 2013 のインストール オプション
  5. 「Microsoft Lync」に赤い×印が付いたのを確認したら「続行」をクリック。
    「Microsoft Lync」に赤い×印
  6. 構成が済むまで、しばらく待つ。
    校正の進行状況
  7. 構成が完了したら、「閉じる」をクリック。
  8. 引き続き、「Lync 2010 Attendee」が既にインストールされている場合も、「Lync 2010 Attendee」をいったんアンインストールする。
  9. パソコンを再起動する。
  10. Lync 2010 Attendee をダウンロードして、インストールする。

これで、Lync 2010 Attendee でオンライン会議に参加するにはで紹介したように、「ゲストとして参加」で参加できるようになりました。

ところで、Windows RT からは、Lync の会議に参加できるのでしょうか?Lync 2010 Attendeeは、インストールできません。ストアアプリにLyncはありますが、Lync のサインインアカウントが必要なタイプでした。
Lync アプリ

それでは、Lync Web App では?

「少なくとも Microsoft Silverlight 4.0 が必要です」とのこと。

少なくとも Microsoft Silverlight 4.0 が必要です

物は試しに!やっぱり、インストールできません。

このアプリはお使いの PC では実行できません

Windows RT では、対応している「Lync Attendee」アプリがないと無理なようですね。

どなたか、作ってくださいな!