Windows 10:Windows Live メール で使っていたアドレス帳を「People」アプリで使いたい

Windows 10:プロバイダのWebメールのアドレス帳をPeopleで使いたいの続き。

Windows Live メール で使っていたアドレス帳を Windows 10 のアドレス帳である People で使うには、どうするといいのでしょう?

Windows 10で「メール」アプリを使う場合、そのアドレス帳は「People」アプリと言います。

「People」アプリ

People アプリは、「メール」アプリに登録した Outlook.jp といった Microsoft のWebメールやGmailのアカウントと連動しています。「メール」アプリにアカウントを登録すると、People でも自動的にそのアカウントで同期を開始します。

People で、Windows Live メールで使っていたアドレス帳を利用したい場合、Windows Live メールのアドレス帳からエクスポートし、Peopleで利用できるようインポートします。次のようにしてみてください。

Windows Live メールのアドレス帳からエクスポート

  1. Windows Live メール を起動して、「アドレス帳」を開きます。
  2. 「ホーム」タブにある「エクスポート」を開きます。
  3. 「カンマ区切り(.csv)」を選択します。
    「ホーム」タブにある「エクスポート」を開いたところ
  4. 「CSV のエクスポート」画面が開きますので「参照」ボタンを押します。
    「CSV のエクスポート」画面
  5. 「名前をつけて保存」画面が開きます。「ファイル名」欄にわかりやすいファイルの名前を入力します。
  6. 「保存」ボタンを押します。
  7. 「CSV のエクスポート」画面に戻りますので「次へ」ボタンを押します。
  8. エクスポートするフィールドを選択できる画面が開きます。必要な部分にチェックがついているのを確認します。確認したら「完了」ボタンを押します。
    image
  9. エクスポートが始まります。
  10. 表示されていた画面が消えたら完了です。

できあがった CSVファイルをインポートします。しかし、Windows 10 の「People」アプリへ直接インポートすることはできません。そこで、「People」アプリに登録されている Web 上のアドレス帳へインポートします。@Outlook.jp といった Microsoft のWeb メールをお使いの場合は、次のようにします。

  1. ブラウザ(Internet Explorer か Microsoft Edgeを推奨)を起動して、Outlook 連絡先に「メール」アプリに登録してある Microsoft Web メールでサインインします。
  2. 「管理」を開き、「連絡先のインポート」を選択
    image
  3. 「連絡先のインポート」画面が開きます。「インポートする場所を指定してください」と表示されていますので、今回は、「Windows Live メール」を選択します。
    「連絡先のインポート」画面
  4. 「Windows Live メール からの連絡先のインポート」画面が表示されます。
    「Windows Live メール からの連絡先のインポート」画面
    ※この画面の説明文には、Windows Live メールでのエクスポートの方法が記載されていることでしょう。途中「ファイルを開いて、ダウンロードした CSV ファイルが空ではないことを確認します」とあります。CSVファイルを開く際は、「メモ帳」を利用してください。Excelで開いてしまった場合は、上書き保存してしまわないよう、閲覧だけして閉じてください。Excelで上書き保存した CSV ファイルをOutlook 連絡先でインポートするとエラーになります。
    参考:アドレス帳をOutlook 連絡先でインポートするとエラーになる
  5. 「参照」ボタンを押して、エクスポートした「CSV」ファイルを指定し、「開く」ボタンを押します。
  6. 上部の「アップロード」を押します。
  7. インポートが始まるので、しばらく待ちます。
  8. 「正常にインポートされました」と表示されたら、完了です。

Windows 10:プロバイダのWebメールのアドレス帳をPeopleで使いたい

日本のプロバイダの Web メールを使っています。このプロバイダの Web 上にあるアドレス帳を Windows 10 のアドレス帳である People で利用しようと考えました。Windows 10 には、Microsoft のWebメールである@outlook.jp でサインインしています。しかし、Outlook 連絡先にインポートしようと思ったのですが、直接はできないようです。そこで、Windows Live メールのアドレス帳に一度インポートしてみました。しかし、文字化けしてしまいました。こんな場合、どうするといいのでしょう?

「日本のプロバイダの Web メール」ということで、Nifty の Web メールのアドレス帳をエクスポートしてみました。ファイルは、CSV 形式で書き出されました。このファイルを、Outlook 連絡先 でインポートしまてみます。上部の「管理」から「連絡先のインポート」を選択。

「Outlook 連絡先 」上部の「管理」から「連絡先のインポート」を選択

「連絡先のインポート」画面に「インポートする場所を指定してください」として「Gmail」「Outlook 2010/2013/2016」「Yahoo! メール」「Windows Live メール」が表示されます。どうも、インポートできる形式が決まっているようです。

連絡先のインポート

物は試しに、「Windows Live メール」を選んで作業してみましたが 、こんなエラーメッセージが標示されました。
CSV ファイルの形式が正しくありません。

CSV ファイルの形式が正しくありません。Outlook CSV 形式でエクスポートされたファイルであることを確認してください。

そこで、いったん、Windows Live メールのアドレス帳にインポートしてみました。次のようにします。

  1. Windows Live メールを開き、アドレス帳を開きます。
  2. 「ホーム」タブの「インポート」を開き、「カンマ区切り(.csv)」を選択
    「ホーム」タブの「インポート」を開いたところ
  3. 「CSV のインポート」画面が開きますので「参照」ボタンをクリック。
  4. CSVファイルを指定し、「開く」ボタンをクリック
  5. 「CSV のインポート」画面に戻りますので、「次へ」ボタンをクリック。

すると・・・。「インポートするフィールドの割り当て」で質問者さんのいうように、文字化けが発生します。Web上のアドレス帳では、日本語で書いてあった部分が「テキスト フィールド」欄で文字化けしています。

「テキスト フィールド」欄で文字化けしている「インポートするフィールドの割り当て」

このまま、インポートすると、日本語で書かれていた部分が文字化けしたまま、書き込まれてしまいます。

この現象は、Windows Live メール 2009の際にも、Windows Live メール のアドレス帳 で紹介しました。Windows Live メール 2012でも直っていなかったのですね。なお、Outlook 2016のアドレス帳で、同じ CSV ファイルをインポートしてみましたが、こちらは文字化けすることなく取り込めました。もし、持っているのでしたら、Microsoft Outlook で作業されることをお勧めします。

さて、Windows Live メールのアドレス帳は、文字コードに「UTF-8」を使っています。この現象は、書き出した CSV ファイルの文字コードが「ANSI」であると文字化けします。そこで、書き出した CSV ファイルの文字コードを次のようにして変更します。

  1. CSV ファイルを右クリックします。
  2. 表示されたメニューの「プログラムから開く」より「メモ帳」を選択します。
    CSV ファイルを右クリックして「プログラムから開く」より「メモ帳」を選択
  3. メモ帳の「メニュー バー」の「ファイル」を開き、「名前をつけて保存」を選択。
  4. 「名前をつけて保存」の画面が開きます。
    下の方の「文字コード」欄が「ANSI」になっていることでしょう。
    「文字コード」欄が「ANSI」
    「文字コード」欄右端の ▼ボタンを押して、「UTF-8」へ変更します。
    「文字コード」欄を開いたところ
  5. 「保存」ボタンを押します。
  6. 「名前をつけて保存の確認」が表示されますので、「はい」を押して、上書き保存します。
  7. 「メモ帳」を×ボタンで閉じます。

では、Windows Live メールのアドレス帳へインポートする続きです。

  1. 「インポートするフィールドの割り当て」で文字化けが解消していることを確認します。
    「インポートするフィールドの割り当て」で文字化けが解消
  2. 「テキスト フィールド」を1つずつ選択し、「割り当ての変更」ボタンを押します。
  3. 「割り当ての変更」でインポートする「テキスト フィールド」の割り当てを決めます。
    割り当ての変更
    ※「1」の画像の場合は、上から「名前」「電子メール アドレス」「メモ」と割り当てるといいでしょう。
  4. インポートする「テキスト フィールド」の欄にチェックをつけ、正しく割り当てられているのを確認したら、「完了」ボタンを押します。
    インポートする「テキスト フィールド」の欄にチェックをつけ、正しく割り当てられているのを確認
  5. 「インポート中」の画面が表示され、程なく消えます。

以上で、Windows Live メールのアドレス帳へインポートが完了します。Windows Live メールを Microsoft のWeb メールでサインインして使っている場合は、これで、アドレス帳が同期されるはずなのですが、うまくいきません。「カレンダー」ともに「アドレス帳」の同期も、停止してしまったようです。そこで、Windows Live メールのアドレス帳からエクスポートして、Outlook 連絡先でインポートします。

長くなりましたので、この続きは、Windows 10:Windows Live メール で使っていたアドレス帳を「People」アプリで使いたい でどうぞ。

会社で Microsoft アカウントを複数作成したい

会社で5台のWindows 10 PCを購入しました。Office 搭載機です。セットアップしたいので、Microsoft アカウントを作成してみました。3台目までは、うまくいったのですが、4台目で450エラーが表示され、Microsoft アカウントが作成できなくなりました。こんな場合、どうするといいのでしょうか?

基本的には、Microsoft アカウントを作成する場合、同じ通信回線からは、1日に3つまでしか作成できません。制限数を超えて作成しようとするとMicrosoft アカウントから「新規登録エラー 450」が表示されます。

Microsoft アカウントの「新規登録エラー 450」

このメッセージには、「Microsoft アカウントの作成回数が1日の上限に達しました。1日待ってから新規登録をやり直すか、カスタマーサポートにお問い合わせください。」とあります。1日待つか、どうしても複数取得したい場合は、Microsoft アカウント サポート にMicrosoft アカウント取得の上限解除を依頼します。

Microsoft アカウントをもう数個作りたいのであれば、スマートフォンなどを使って、「別回線」として作ってしまう方法があります。

しかし、そもそもの話。会社で使うPCに Microsoft アカウントを作成して登録するということはがお勧めできません。

Microsoft アカウントは、個人で使うためのものです。それを企業内で使わせるのは間違っています。こういった使い方をすると、一般的なユーザーは、Microsoft アカウントでの利用範囲が「仕事でのみ」を超えて、個人的にも使ってしまいがちです。

そして、後々に問題が発生します。それは、そのユーザーさんが会社を辞める時。

「会社で作った Microsoft アカウントなのですから、そのアカウントを会社に置いて行ってください」と元のユーザーに連絡しておいていってもらいます。その後、新ユーザーがサインインして使ってみると、プライベートなデータが保存されていてびっくり!

なぜそういうことが起きてしまうのか?それは、自宅からも同じアカウントでアクセスできるので、個人的に使っていい部分と仕事で使う部分の使い分けがわからなくなるからです。

また、旧ユーザーは、会社を辞めているにも関わらず、社外からそのアカウントにアクセス可能です。うっかりしていると「会社の機密を社外からアクセスして、持ち出す!」ということもできてしまいます。旧ユーザーがアクセスできないよう、パスワードを変更するという手もあります。しかし、旧ユーザーがセキュリティコードを入手する方法を知っている場合、アカウントを取り戻すことができてしまいます。

危険なことを考えるときりがありません。そんな心配をするよりは、利用方法を改めましょう。

まず、企業で使うPCに Microsoft アカウントを作成して登録するということを止めましょう。そして、企業で使うPCは、電気屋さんで購入できる個人向けのPCではなく、法人用のPCを購入します。エディションは、Windows 10 Proや Windows 10 Enterpriseを購入しましょう。

法人用PCは、Microsoft Office 非搭載です。Office 製品を使いたい場合は、法人用 Office 365を契約します。IT管理者は、契約した法人用 Office 365のシステムを使って、社員一人一人のアカウントを作成できます。この場合は、アカウント作成の1日の上限数などなく、いくつでも作成可能です。

ユーザーは、自宅のPCを Microsoft アカウントで使うことでしょう。そして、必要に応じて企業用 Office 365のアカウントでサインインします。これで、自宅のPCで個人的な部分と仕事で使う部分の使い分けができます。

また、社員が退職してしまったら、そのユーザーのアカウントを削除するだけです。これで、そのアカウントは利用できませんので、旧ユーザーが社外から会社のデータを閲覧することもできません。

企業用 Office 365は、1ユーザー1カ月単位で追加契約可能です。

下記ページを参考にMicrosoft Officeアプリケーションが使える企業用のOffice 365を会社全体で導入しましょう。

一般法人向け Office 365 とは

Office 365 のすべての一般法人向けプランを比較する(中小企業向け)

一般法人向け Office 365 のすべてのプランを比較する(大企業向け)

Windows 10:「カレンダー」アプリの詳細が文字化け

Windows 10を使っています。「カレンダー」アプリでスケジュールを登録する際に、詳細情報を書き込むことができる欄があるのですが、そこの、メモの部分だけが文字化けをしています。しかし、すべてが文字化けしているわけではなく、最近追加したスケジュールは大丈夫でした。ちょっと前のスケジュールからのようです。こんな場合、どのようにして直すといいのでしょう?

私の Windows 10 「カレンダー」アプリで確認してみたところ、2016年10月は、文字化けもなく、大丈夫でした。しかし、2016年9月中のスケジュールから日本語の部分が文字化けしています。こんな感じ。

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拡大するとこんな感じ。

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例にした、このスケジュールは、毎年繰り返すもので、2017年の同じ日は、文字化けせずに表示されました。この文字化けの漢字からすると、エンコードの問題のようです。しかし、「メール」アプリや「カレンダー」アプリでは、エンコードを変更することはできません。ブラウザからは、どうだろう?と思い、IEで開いて、エンコードを変更してみたのですが、文字化けは直りませんでした。

さて、この現象は、Outlook.com が新システムに移行したことによっての現象のようです。

参考:マイクロソフト コミュニティ: カレンダー(windows10)の文字化け

Outlook.com の新システムの移行は、メールだけでなく、カレンダーでも同様に行われています。新システム移行前は、Web 上のカレンダーにアクセスすると左上に「カレンダー」と表示されました。

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しかし、移行後は、「Outlook カレンダー」と表示されます。

新システム移行後は「Outlook カレンダー」

問題は、私の Microsoft アカウントがいつ新システムに移行したのか?です。

メールの方だけで追いかけていたのですが、2016年9月29日にメインで使っている Microsoft アカウントから送信したメールが「遅延しています」というメッセージが届き、最終的には送信できませんでした。これが回復したのが2016年10月2日でした。この10月2日に Outlook.com へアクセスしてみたところ新システムへ移行していました。その後、10月4日に「アップグレードされた Outlook.com をお試しください」という、次のようなメールが来ました。

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カレンダーまでは気が回っていませんでしたが、このメールに「アップグレードされたカレンダーを使って時間を有効活用」とありますのでカレンダーもシステム移行に伴い、何かあったのは確かです。

そして、もうちょっと過去のメールも探してみたところ、こんなお知らせメールも見つかりました。

Outlook.com アップグレード中の共有の予定表へのアクセス制限に関するお知らせ

このメールが届いたのが、2016年9月5日でした。このメールには、下記のように書いてありました。

Outlook.com をご利用いただいているお客様へ

2016 年の始めに 新しい Outlook.com を導入しました‍。その結果‍、重要なことに集中したり‍、簡単に協力して作業したり‍、作業効率を高められるようになりました‍。新しい Outlook.com は‍、お使いのすべてのデバイスで魅力的な電子メールと予定表のエクスペリエンスを提供します‍。このアップグレードをお客様の環境に配信する準備が整いました‍。

お客様は‍、Outlook.com で予定表を共有しているか‍、共有の予定表を利用されているようです‍。移行の最終段階では‍、共有の予定表は一時的に "読み取り専用" モードになる可能性があります‍。また‍、共有の予定表で新しいイベントが作成‍、編集‍、または削除されたときに送信される通知が遅延する可能性があります‍。その他すべての Outlook.com のメールと予定表の機能は通常どおりご利用いただけます‍。電子メールへのアクセスが中断されることもありません‍。他に問題が発生した場合は‍、Outlook サポートまでお気軽にお問い合わせください‍。

ご不便をおかけいたしますことをお詫び申し上げます‍。ぜひ新しい Outlook.com をご活用ください‍。

どうぞよろしくお願いいたします

Outlook.com チーム

FAQ

Q. Outlook.com のアップグレードを始めるために何かする必要はありますか‍。

A. いいえ‍。アップグレードを始めるために必要な作業はありません‍。

Q. アカウントをアップグレードする際に電子メール アドレスを変更する必要はありますか‍。

A. いいえ‍。既存の電子メール アカウントを引き続きご利用いただけます‍。

Q. 電子メールを引き続き受信するためにスマートフォンの設定を変更または更新する必要はありますか‍。

A. アップグレード後も‍、スマートフォンはお使いの Outlook.com アカウントに引き続き接続するため‍、メールの受信を継続するために設定を変更していただく必要はありません‍。

私の Microsoft アカウントでは、2016年9月にカレンダーのシステムの変更が始まっていたのでしょう。そして、Outlook.com メールまでが完全移行したのが、2016年10月に入ってからだったのでしょう。

「その他すべての Outlook.com のメールと予定表の機能は通常どおりご利用いただけます‍。」とのことですが、メールは正しく送信できなかったし、カレンダーの詳細は文字化けしてるし・・・。Outlook サポートに報告しておきましょうね。

法人向け Office 365 のアカウントを Microsoft アカウントにしている場合

会社からOffice 365 のアカウントをもらい、使っています。このOffice 365のアカウントを Microsoft アカウントにもしています。このたび、会社のIT管理者からOffice 365のアカウントを Microsoft アカウントにしている場合は、紐づけを解くよう連絡がありました。どういう風にするといいのでしょう?

企業や学校などから法人用の Office 365のアカウントをもらい、これを Microsoft アカウントとして登録している人が多いと聞きます。Microsoft アカウントは、個人用のアカウントなので、本来は、法人用のアカウントとは別のメールアドレスを登録します。しかし、使い勝手の都合上、今まで、法人用のアカウントを個人用にも流用していたという方が多いようです。

法人用 Office 365のアカウントを Microsoft アカウントにも登録してある場合、ユーザーが所属していた企業から退職、学校から卒業などして離れてしまうと、下記のような困った問題が発生する恐れがあります。

  1. ユーザーが所属していた組織から離れる。
  2. ユーザーは法人用 Office 365のアカウントが利用できなくなる。つまり、職場や学校などで使用していたメール アドレスが利用できなくなる。
  3. ユーザーがMicrosoft アカウントに設定していたパスワードを忘れてしまうと、本人確認のためのセキュリティ コードが職場や学校などで使用していたメール アドレスに送られることになる。しかし、ユーザーはメールをもう受け取れないので、Microsoft アカウントにもアクセスできなくなる。
  4. IT 管理者がパスワードをリセットして、そのユーザー宛のメールを閲覧できるようになった場合、IT管理者がそのユーザーの本人確認のためのセキュリティ コードを見つけてしまうと、IT管理者がそのユーザーのMicrosoft アカウントにサインインできるようになってしまう。

こういった事態を避けるため、2016年9 月15日以降から、法人用 Office 365のアカウントは、Microsoft アカウントとして登録できなくなりました。しかし、既に法人用 Office 365のメールアドレスを Microsoft アカウントとして登録してある場合は、問題なく使えてしまいます。そこで、IT管理者から、既に Microsoft アカウントとして登録済みの場合は変更するよう連絡がきたのでしょう。

ただし、次のような利用方法をしている場合は、利用が可能になったかどうか確認してから作業ください。

  • Windows 8 を実行している Windows Phone を使っている。電話のリセットが必要になります。
  • Xbox 開発者コミュニティに参加している。一部の開発者ツールにアクセスできなくなる可能性があります。

変更方法は、次の通りです。

  1. Microsoft にサインインする方法の管理 に法人用 Office 365のアカウントでサインインする。
  2. 「アカウント エイリアス」で「メールの追加」を押す。
  3. 「エイリアスの追加」でメールアドレスを追加して「エイリアスの追加」ボタンを押す。
    ※できればプロバイダーからもらったメールアドレスや Yahoo メール、Gmailではなく、「新しいメールアドレスを作成してエイリアスとして追加する」を選択して、@outlook.jp や @outlook.com といったMicrosoft Web メールを作成することをお勧めします。
    エイリアスの追加
  4. 追加したメールアドレスで「プライマリにする」を押す。
  5. 追加したメールアドレスが「(プライマリ エイリアス)」と表示されたのを確認する。
  6. 今まで、プライマリ エイリアスだった Office 365のアカウントで「削除」を押す

設定変更が完了したら、以降、個人用 Microsoftのサービスにサインインする場合は、Office 365のアカウントではなく、新しく設定したメールアドレスでサインインします。

参考:Microsoft アカウントの「プライマリ エイリアス」とは?

#AzureAD と Microsoft アカウントの重複問題に対する取り組み – Cloud and Server Product Japan Blog

個人用アカウントの名前を変更する

Microsoft アカウントの「プライマリ エイリアス」とは?

Microsoft アカウントを取得して、Outlook.com や OneDrive を利用しています。Microsoft アカウントをWeb上で確認していて、「プライマリ エイリアス」という言葉を目にしました。これは、どういう意味なのでしょう。

「プライマリ エイリアス」という名称は、Microsoft にサインインする方法の管理 で見たのかと思います。このページでは、「アカウント エイリアス」の中に「プライマリ エイリアス」と指定されているメールアドレス、もしくは電話番号があることでしょう。

Microsoft にサインインする方法の管理

まず、Microsoft にサインインする方法の管理 に「アカウント エイリアス」の説明が下記のように書いてあります。

アカウント エイリアスとは、Microsoft アカウントにサインインするために使うメール アドレスや電話番号のことです。エイリアスは複数持つことができ、そのうちのどれでも Outlook.com、Skype、OneDrive、Office、Xbox、Windows などの Microsoft サービスで使うことができます。

また、プライマリとは、最初の、第一の、主要な、基礎的な、などの意味を持つ英単語です。
参考:プライマリとは|primary|プライマリー – 意味-定義-解説-説明 : IT用語辞典

そして、エイリアスとは、偽名、別名、通称などの意味を持つ英単語です。
参考:エイリアスとは|alias – 意味-定義-解説-説明 : IT用語辞典

ということで、Microsoft では、Microsoftのサービスにサインインするためのメールアドレスや電話番号であるアカウント エイリアスを複数持つことができ、そのアカウント エイリアスの中でも、主に使うエイリアスのことを「プライマリ エイリアス」という風に呼びます。

参考:Microsoft アカウントのエイリアスを管理する

Outlook メールで利用中のアドレスを Windows Live メールへ手動で設定

2016年8月10日に Windows Live メールで送受信できない を紹介しました。この現象は、Outlook.com が利用している同期システムが Windows Live メールに対応していないために起こります。

しかし、Windows Live メールでも手動で設定すると送受信できるという情報が入りました。

参考:Outlook メール で利用中のアドレスをWindows Live メール へ設定する方法

早速、実際に確認してみました。

ご注意:
Windows Live メール を含む、Windows Essentials  製品のサポートは、2017年1月10日で終了します。紹介する設定は、それでもどうしても、Windows Live メールを使いたい場合に行ってください。

今回確認したメールアドレスは、Outlook.com にアクセスすると、左上に「Outlook メール」と表示される新システムに移行した Microsoft Web メール「@outlook.jp」タイプです

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まずは、Windows Live メール 2012で自動セットアップしてみます。すると、下記のようにエラーメッセージが表示され、メールの送受信ができません。

要求されたタスクの処理中にエラーが発生しました。

この現象は、新システムに移行した Microsoft Web メールを Windows Live メールで「HTTP サーバー」の設定で利用していると起こります。

新システムへ移行したアカウントのプロパティ 「サーバー」タブ

そこで、HTTP サーバーで設定したアカウントは削除して、次のようにして、手動で「IMAP」の設定でセットアップしてみました。なお、HTTP サーバーの場合は、Windows Live メールで送受信したメッセージがサーバー上に残っています。Windows Live メールでアカウントを削除しても、IMAP でセットアップすれば、再度読み取ることが可能です。

※ Windows Live メール は、お使いのOSに対応した最新のバージョンをお使いください。バージョンの確認方法は、Windows 10 で Windows Live Essentials は使えないのですか? を参考にしてみてください。

  1. Windows Live メール を起動し、「アカウント」タブにある「電子メール」 ボタンを押す。
    Windows Live メールの「アカウント」タブを開いたところ
  2. 「自分の電子メール アカウントを追加する」が表示されるので、「電子メール アドレス」「パスワード」「表示名」を入力して、「手動でサーバー設定を構成する」にチェックをつけ、「次へ」ボタンを押す
    自分の電子メール アカウントを追加する
  3. 「サーバー設定を構成」が開くので、次のように設定。
    受信サーバー情報
    サーバーの種類 IMAP
    サーバー アドレス imap-mail.outlook.com
    ポート 993
    セキュリティで保護された接続 (SSL) が必要 チェックを入れる
    ログオンユーザー名 @ 以降を含める(メールアドレス全体)

    送信サーバー情報

    サーバー アドレス smtp-mail.outlook.com
    ポート 25 (25 がブロックされていて利用できない場合は 587)
    セキュリティで保護された接続 (SSL) が必要 ポートを587にした場合は、チェックを入れる
    認証が必要 チェックを入れる

    サーバー設定を構成

  4. 入力が完了したら「次へ」ボタンを押す
  5. 「電子メール アカウントが追加されました」と表示されたら、「完了」ボタンを押す
    電子メール アカウントが追加されました

以上で、サーバーからのダウンロードが始まります。ただし、Windows Live メールでは、サーバー上にあるすべてのメールをダウンロードします。大量のメールがサーバー上に保存されている場合、ダウンロードにかなりの時間を要します。

Outlook からフォルダーをダウンロード中

ダウンロードが完了すると、新システムに移行した Microsoft の Web メールでも、Windows Live メール 2012で送受信できるようになりました。

なお、このようにMicrosoft の Web メールアドレスを登録後、Windows Live メールにサインインしてみました。一応、サインインできます。Windows Live メールの「アドレス帳」に登録してみたところ、Web 上の「Outlook 連絡先」にも反映されました。しかし、「カレンダー」の同期はできませんでした。「カレンダー」は、ブラウザで Outlook カレンダー へアクセスするか、Windows 8.1 以降標準インストールされている「カレンダー」アプリを利用してみてください。

2016年12月22日に再度確認してみたところ、Windows Live メールの「アドレス帳」に登録しても、Web 上の「Outlook 連絡先」に反映されませんでした。アドレス帳も同期を止めています。

また、参考にした Outlook メール で利用中のアドレスをWindows Live メール へ設定する方法 では、「POP」での設定方法も紹介しています。都合に合わせて設定してみてください。

2016年9月3日 追記:
Windows Live メール 2012が含まれている Windows Essentials 2012のサポート終了日が発表されました。以降の利用は、自己責任になります。詳細は、Windows Essentials 2012は2017年1月10日でサポート終了 でどうぞ。

Web版Outlook.comのカレンダーに「山の日」が表示されない

Web 上で Outlook.com の「カレンダー」を使っています。8月11日は、「山の日」なのですが、表示されていません。7月18日の「海の日」は表示されています。これは、どうなっているのでしょう?

Windows 10:カレンダーアプリで「山の日」が表示されない でWindows 10の「カレンダー」アプリでの「山の日」を表示させる方法を紹介しました。さて、Web 上のOutlook.com で「カレンダー」では、「山の日」がまだ表示されないとのこと。実際に確認してみました。

Outlook.com で「カレンダー」を開いてみると、確かに2016年8月11日に何も表示されていません。

2016年8月の「カレンダー」

7月18日の「海の日」は、表示されます。

2016年7月の「カレンダー」

さて、Outlook.com は、現在、新システムに移行中です。実は、新システムに移行したアカウントでは、「日本の休日」カレンダーに「山の日」も表示されています。

新システムに移行した 2016年8月の「Outlook カレンダー」

※新システムに移行したばかりのアカウントの場合、「日本の休日」カレンダーが古いタイプのもの使っていて表示されていないことがあります。

Outlook.com へアクセスして、左上に「Outlook.com」と表示されている場合は、旧システムです。

左上に「Outlook.com」と表示

左上に「Outlook メール」と表示されている場合は、新システムへ移行済みです。

左上に「Outlook メール」と表示された

質問者さんも Outlook.com へアクセスすると、左上に「Outlook.com」と表示される Microsoft アカウントなのでしょう。順次、新システムへ移行予定とのことです。新システムに移行されれば、新しく制定された「山の日」も表示されることでしょう。

さて、日本の休日カレンダーだけではなく、他の国の休日カレンダーを追加したい場合。Outlook.com のカレンダーで休日カレンダーの追加方法は、2013年7月に 祝日カレンダーまたは太陰暦 (旧暦) カレンダーを Outlook.com に追加する で紹介しました。しかし、あれから、システムが変わりまして、追加方法の変更がありました。2016年8月現在のやり方ですが、これも Outlook.com が新システムに移行しているかどうかでやり方が違います。

Outlook com で誕生日の予定または休日の予定表を追加する – Office のサポート

旧システムの場合

  1. ブラウザで、Outlook com で誕生日の予定または休日の予定表を追加する – Office のサポート ページを開きます。
  2. 休日の予定表または旧暦を追加する (クラシック エクスペリエンス)を開き、表示された「休日の予定表」一覧から、追加したい休日カレンダーを選択します。
    「休日の予定表」一覧
  3. 「受信登録」ページへ移動します。「カレンダー名」が追加登録したい休日カレンダーになっていることを確認して、「受信登録」ボタンを押します。
    「日本の休日」カレンダーの「受信登録」ページ

新システムの場合

新システムに移行したばかりのアカウントの場合、「日本の休日」カレンダーが古いタイプのもの使っていることがあります。その場合も次のようにして「日本」の休日カレンダーを追加してみてください。

  1. ブラウザーで「Outlook カレンダー」へアクセスします。
  2. 「予定表の追加」を開き、「休日の予定表」を選択します。
    「Outlook カレンダー」で「予定表の追加」を開いたところ
  3. 右側に「休日の予定表」が表示されるので、追加したい国のものを選択します。
    右側に「休日の予定表」が表示
  4. 上部の「保存」を押します。

「Outlook 連絡先」に登録されている Facebook の知人を削除したい

Microsoft のメールアドレスを使っています。一部の連絡先を削除したいと思い、Web上の「Outlook 連絡先」から作業してみたのですが、「削除」が表示されません。どうも、以前、連絡先として追加登録した Facebook の知人が削除できないのだとわかりました。Facebookの連携を切りたいのですが、うまくできません。どうするといいのでしょうか?

この件については、似たような記事として2016年1月に People内に登録されている Facebook の知人を削除したい で紹介しました。あの頃は、Microsoft アカウントの連絡帳が「People」と表示されていました。しかし、徐々に「People」のアイコンと似たような感じなのですが「連絡先」(英語版:Contacts)と表示されるタイプが増えてきました。

旧タイプのオンラインサイト

新タイプ アイコンはPeopleと同じだが「連絡先」と表示される

「Outlook 連絡先」は、以前の People に代わる新タイプのものです。同じ https://people.live.com/ でアクセスできますが、自動的に飛ばされて https://outlook.live.com/owa/#path=/people です。

さて、「Outlook 連絡先」で 「Facebookの連絡先」に表示される人を削除しようと思うのです。しかし、どうにも「削除」の項目が表示されません。

「Outlook 連絡先」の 「Facebookの連絡先」

また、先の記事では、右側にあった「接続中のサービス」も見当たりません。

People の右上部分

「Outlook 連絡先」の右上部分

「歯車」マークを押すと「オプション」があります。

「歯車」マークを押してみた

「オプション」を開いてみると、「連絡先」の項目に「ソーシャルネットワークに接続」が見えるですが、私の環境では「読み込み中に問題が発生しました。もう一度やり直してください。」とエラーになってしまいました。

オプションで「連絡先」の「ソーシャルネットワークに接続」を開いてみた

そこで、Microsoft アカウントのアカウント管理へ直接アクセスしてみました。Facebookの下にある「この接続を完全に削除する」をクリックしてみます。

Microsoft アカウントのアカウント管理

ところが、「現在このサービスをアカウントから削除できなくなっている可能性があります」と表示され削除できません。

マイクロソフト コミュニティ: Liveメールのアドレス帳からFacebook関連の知り合いリストを削除したい での情報によるとチャットでのサポートを受けるといいとのこと。どうも、Answers Desk から「サービスとアプリ」-「その他」-「Outlook.com」-「テクニカルサポート」と進んで「Microsoft Answer Techとオンラインでチャットする」でサポートを受けるといいようです。

この件は、また、何かわかり次第、お知らせします。

Microsoft アカウントのサインイン画面変更

ブラウザから Outlook.comOneDrive.com などにサインインする際の「サインイン画面」が変わりました。

新しい Microsoft アカウント サインイン画面

このようにいきなりデザインが変わると、「これは本物?」と疑ってしまうことがあります。うっかり信じてしまって、偽サイトでサインインしてしまい、ご自身のIDとパスワードを盗まれてしまう「フィッシング詐欺」が横行しています。そんな場合は、アドレスバーを見て判断します。

Internet Explorer での真正なサイトの場合

Internet Explorer での真正なサイトの場合

アドレスバーの色が緑色で、Webサイトを運営する組織がこれからサインインしようとする組織であることなどを十分確認してください。また、「Webサイト組織名」をクリックしてみてもいいでしょう。認証局からの証明が表示されます。

「Webサイト組織名」をクリックすると認証局からの証明が表示

Microsoft Edge での真正なサイトの場合

Microsoft Edge での真正なサイト

Webサイトを運営する組織名が緑色で表示されていることなどを十分確認します。