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OneDrive にサインインしようとすると「OneDrive と OneDrive for Business の両方に使われています」と表示される

Windows 10 を使っています。「OneDrive をセットアップする」というポップアップ画面が表示されました。Microsoft  アカウントを入力して、「サインイン」ボタンを押してみたところ、「OneDrive と OneDrive for Business の両方に使われています」と表示されました。Web 上の OneDrive.com でも似たような感じで OneDrive と OneDrive for Business のどちらでサインインするのか聞かれます。私は、OneDrive for Business を利用していません。誰かが私の Microsoft アカウントを OneDrive for Business でも利用できるようにしているのでしょうか?こんな場合、どうするといいのでしょう?

Windows 10では、OneDrive が利用できるよう標準で組み込まれています。この設定をすることで、エクスプローラー上でOneDriveのファイル管理が容易にできるようになります。

始めて利用する場合は、スタートメニューの「OneDrive」を押します。「OneDrive をセットアップする」が表示されますので、入力欄に Microsoft アカウントを入力して、「サインイン」ボタンを押します。

「OneDrive をセットアップする」画面

さて、質問者さんは、こんな感じの表示になったのだと思います。

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通常は、「サインイン」ボタンを押すと、パスワードの入力画面に切り替わります。しかし、下部に「このメールアドレスは、OneDrive と OneDrive for Business の両方に使われています。最初にどちらにサインインしますか?」と表示されており、「個人用」と「職場または学校」の両方のボタンが表示されています。

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試しに、「職場または学校」を押してみます。すると、上部に「Office 365」と表示されているパスワード入力画面に切り替わります。

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パスワードを入力して「サインイン」ボタンを押してみるのですが、「メールまたはパスワードが正しくありません」とエラー表示になってサインインできません。

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再度、「OneDrive をセットアップする」を表示させて、Microsoft アカウントを入力し、「個人用」ボタンを押します。今度は、「Office 365」のない「パスワード入力」画面になります。パスワードを入力すると、サインインできセットアップすることができます。

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この現象は、ブラウザで OneDrive.com へサインインする際にも起こります。この場合も、サインインしようすると「OneDrive」と「OneDrive for Business」のどちらでサインインするのか聞いてきます。

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誰かが、自分の Microsoft アカウントを使って OneDrive for Business へサインインしているのだろうか?自分は、OneDrive for Business のパスワードを知らないだけなのではないか?と心配になるかと思いますが、そういうことではありません。

この現象は、Microsoft アカウントに設定してあるメールアドレスのドメイン(@マークの右側)の部分によるものです。

Microsoft としては、Microsoft アカウントに Microsoft の Web メールである、@Outlook.com や @Outlook.jp などを利用するよう推奨しています。しかし、Microsoft アカウントは、自分がよく使うメールアドレスを設定することも可能です。Gmail や Yahoo メールを指定している方も多いでしょう。そして、プロバイダーのメールアドレスも Microsoft アカウントにすることができます。

ただ、Gmail や Yahoo メールを Microsoft アカウントにしても、今回のような「OneDrive」と「OneDrive for Business」のどちらでサインインするのか?とは聞かれません。しかし、日本では割と有名な Nifty や So-net といったプロバイダーのメールアドレスを Microsoft アカウントにすると起こります。私もこの現象をMicrosoft アカウントにしたNiftyのメールアドレスで確認しています。

こういった プロバイダーのメールアドレスを 法人用 Office 365 のアカウントに設定されると、以降、同じドメインでサインインした際に、「あなたも法人用 Office 365 でサインインするのか?」と聞いてくるようになってしまいます。そして、この現象は、そのドメインを使う限り、個人では回避することができません。

「OneDrive」と「OneDrive for Business」のどちらでサインインするのか?と聞かれないようにしたい場合は、Microsoft アカウントにサインインする際のメールアドレスを Microsoft の Web メールに変更する必要があります。これは、現在の Microsoft アカウントに「アカウント エイリアス」と呼ばれる予備のメール アドレスや電話番号などを追加登録します。以降は、追加した「アカウント エイリアス」を使います。

次のようにしてみてください。

  1. Microsoft にサインインする方法の管理 にサインインする。
  2. 「アカウント エイリアス」で「メールの追加」を押す。
  3. 「エイリアスの追加」で「新しいメール アドレスを作成し、エイリアスとして追加する」を選択。
  4. アカウント名(@マークの左側の部分)を入力して「エイリアスの追加」ボタンを押す。
    ※ドメイン(@マークの右側)は、outlook.jp だけでなくoutlook.com も選択可能です。「エイリアスの追加」

これで、「Microsoft にサインインする方法の管理」の「アカウント エイリアス」に新しい Microsoft Web メールアドレスが追加されたことでしょう。以降は、この新しい Microsoft Web メールアドレスでOneDrive にサインインすれば、「OneDrive」と「OneDrive for Business」のどちらでサインインするのか?と聞かれずに済みます。なおかつ、サインインした OneDrive 内は、元の Microsoft アカウントで使っていたものと同じです。

なお、新しい Microsoft Web メールアドレスをメインにし、元のプロバイダーのメールアドレスを削除してしまうことも可能です。次のようにします。

  1. Microsoft にサインインする方法の管理 にサインインする。
  2. 追加した新しい Microsoft Web メールアドレスの「プライマリにする」を押す。
  3. 追加した新しい Microsoft Web メールアドレスで「(プライマリ エイリアス)」と表示されたのを確認する。
  4. 今まで、プライマリ エイリアスだった プロバイダーのメールアドレスで「削除」を押す

参考:Microsoft アカウントの「プライマリ エイリアス」とは?

個人用アカウントの名前を変更する

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法人用 Office 365:SharePoint に一般向け Web サイトを追加する【期間限定】

せっかく、独自ドメインを取得したのですから、Web サイトも独自ドメインで公開したいものです。調べてみましたら、法人用 Office 365 の一般向け Web サイトは、SharePoint に作り、独自取得した新ドメインに「www.」がついた Web 用のドメインで追加できるとのこと。

しかし、このやり方を確認してみたところ、どうにもうまく行きません。なぜだろう?と思っていたら、公式サポートにこうありました。

SharePoint Online パブリック Web サイトの提供中止

2015 年 3 月 9日に一般公開用の Web サイトを作成する機能が削除されていました。このため、2017年12月現在は、一般公開用の Web サイトが追加できません。既に、作ってある場合も、徐々に削除が始まっているとのことです。ただし、延期が申請できるようになっていて、2018 年 3 月 31 日までは利用できるとありました。

私の場合は、ぞの昔、興味本位で1ページだけ作っておいたのでした。非公開にしておいといたのですが、確認してみたところ、まだ削除されずに残っていました。しかし、アクセスしてみると「リマインダー: このサイトは間もなく削除されます。クリックして詳細をご確認ください。」と表示されました。

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これに延期申請をしてみたところ、今までうまくできなかった設定が変更できまして、やっとうまく行きました。

ただし、この方法は、既に一般向け Web サイトを作ってある方向けの 2018 年 3 月 31 日まで限定ですので、ご了承ください。

まず、一般向けWebサイトの延期申請をしてみましょう。

  1. Office 365 へ管理者のアカウントでサインインします。
  2. 「管理センター」を開き、「SharePoint」を選択。
  3. ブラウザの別タブで「SharePoint 管理センター」が開きますので、左側の欄から「設定」を選択
  4. 画面をスクロールして「SharePoint Online のパブリック Web サイトの削除を延期します」を「パブリック Web サイトを削除します」から「2018 年 3 月 31 日までパブリック Web サイトを使用します」に切り替えます。
    SharePoint Online のパブリック Web サイトの削除を延期します
  5. 画面を削除して、下部にある「OK」ボタンを押します。
  6. 「SharePoint 管理センター」に戻ったら完了です。

次に SharePoint に取得したドメインを追加します。次のようにします。

  1. Office 365 へ管理者のアカウントでサインインします。   
  2. 「リソース」-「パブリック Web サイト」を選択します。
    「リソース」-「パブリック Web サイト」   
  3. ブラウザの別タブで「Web サイトが必要ですか? 」が表示されます。「SharePoint」アイコンのところにある「作業の開始」を押します。
    Web サイトが必要ですか?
  4. 「新しい http://www.yourcompany.com 一般向け Web サイトを作成する」ウィザードページが開きます。順番に確認しながら処理してきますが、既に、Web サイトを作ってある場合は、確認するだけのはずです。 
    「新しい www.yourcompany.com 一般向け Web サイトを作成する」ウィザードページ
    ※「3」の「Web サイトをインターネット上に公開する」で、右上の表示が「Web サイトをオンラインにする」という表示になっている場合:
    押すと吹き出しが表示され下部に「Web サイトをオンラインにする」がありますので、押します。すると、赤い字で「リマインダー: このサイトは間もなく削除されます。クリックして詳細をご確認ください。」と表示されます。その下に下向きの矢印ボタンがありますので、押してスクロールさせると「オンラインにする」ボタンが見つかりますので、押します。以上で、Web サイトがオンラインになります。
  5. 「4」で「Office 365 Web サイト アドレスを変更する前に、デザインとすべてのフィードバックを反映したことを確認してください。」のページが開きます。「Office 365 で作成した Web サイトのアドレスを変更する準備はできましたか?」で「はい」をつけて「次へ」ボタンを押します。
    「4」の「Office 365 Web サイト アドレスを変更する前に、デザインとすべてのフィードバックを反映したことを確認してください。」のページ
  6. 「一般向け Web サイトに使用するアドレスを選択してください。」のページが開きます。「ドメインの選択」で「www.<新ドメイン>」を選択して「次へ」ボタンを押します。
    「4」の「一般向け Web サイトに使用するアドレスを選択してください。」
  7. 次のような説明が表示されます。この通りに、作業するわけですが、わかりづらいい部分があるので※印をつけて補足します。
    1. SharePoint 管理センターに移動するか、新しいタブで開きます。
      Office 365 を管理者アカウントでアクセスすると左側に「管理センター」がありますので、開いて「SharePoint」を選択。
    2. [SharePoint 管理センター] ページで、パブリック Web サイトの横のチェック ボックスをオンにして、Web サイトのアイコンをクリックしてから、[Web サイトのドメイン] をクリックします。
      ※ブラウザの別タブで「SharePoint 管理センター」が開くので「URL」一覧内の「publis」がついているURL にチェックを付けます。なお、説明文の「Web サイトのアイコンをクリックしてから、[Web サイトのドメイン] をクリックします。」は、見当たりませんでした。
    3. [Web サイト名の変更] ダイアログ ボックスの [新しい URL] ドロップダウン リストで、www.<新ドメイン> を選択します。
      ※「サイトコレクション」タブの「パブリック Web サイト」内にある「Web サイトの名前変更」を押します。
      SharePoint 管理センターの「サイト コレクション」
      ※「Web サイトの名前変更」を押すと下記のような「自分の Web サイト名の変更」が少し時間がかかりますが表示されます。「現在のドメイン」をよく確認します。
      自分の Web サイト名の変更
      ※「新しいドメイン」欄で下向き三角ボタンを押すと表示される「http://www.<新ドメイン>」を選択します。
    4. [OK] をクリックします。

  8. 「Web サイト アドレスを http://www.yourcompany.com に変更する」へ戻り「次へ」ボタンを押します。
  9. 「ドメインを確認しています」と表示されますので、しばらく待ちます。
  10. Godaddy での「これらの DNS レコードを DNS ホスティング プロバイダーで http://www.<新ドメイン> に追加します。」が表示されました。内容をよく確認します。
    ※「ユーザーが <新ドメイン> にアクセスする場合は、www.<新ドメイン>にリダイレクトします。」のチェックは任意です。
  11. 「レコードのセットアップ」ボタンを押します。
    ※次でポップアップが表示されるので、許可します。
  12. Godaddy のサインイン画面が表示されますので、サインインし、「与信決済」という許可ボタンを押します。
  13. ここでエラーになります。エラー内容を確認します。私の場合は、こういう感じでした。

    優先度 ホスト名 参照アドレス TTL
    CNAME www <Office365の私のドメイン>.sharepoint.com 3600
  14. 別タブを開き、Godaddy へサインインして、「マイ プロダクト」の「ドメイン」で「DNS」ボタンを押します。
  15. 「タイプ」が「CNAME」、「名前」が「www」になっている欄の鉛筆ボタンを押して、指定されたとおりに書き換えます。
  16. しばらく待ちます。
  17. 「4」の続きを開始します。
  18. 「レコードのセットアップ」ボタンを押し、「Web サイトのアドレスが保存されました」と表示されたら成功です。「完了」ボタンを押します。
  19. ウィザードが完了します。「完了しました」ボタンを押します。
    ウィザードが完了
  20. 「セットアップ」-「ドメイン」を開きます。独自ドメインに「www.」のついた新規ドメインが表示され「セットアップが進行中です」になりますので、しばらく待ちます。
    ※「セットアップが進行中です」のままで「セットアップ完了」になかなかならない場合は、選択して開き、「セットアップを続け…」ボタンを押して指示に従います。

しばらくしてから、取得したドメイン名でブラウザからアクセスしてみると、Web ページが表示されるようになりました。

取得したドメイン名でブラウザからアクセスできた

参考:ドメインに関する FAQ – Office 365

法人用 Office 365:メールアドレスを独自ドメインに変更する

法人用 Office 365:独自ドメインを追加する の続き。

管理者用アカウントでサインインした Office 365  の「セットアップ」-「ドメイン」で「独自ドメイン」が追加で来たら、今まで使っていたメールアドレスの「@○○○.onmicrosoft.com」を独自ドメインに変更しましょう。

「セットアップ」-「ドメイン」 で新ドメインのセットアップ完了

次のようにします。

  1. Office 365 に管理者用アカウントでサインインします。
  2. 「ユーザー」欄から「ユーザーの編集」を選択します。
    ※左側の「ユーザー」-「アクティブなユーザー」を選択してもいいでしょう。
    Office 365 Admin center
  3. メールアドレスを変更したいユーザーを選択します。
  4. 「ユーザー名 / メール」の「編集」を押します。
  5. 「エイリアス」で「ドメイン」(@より右側)を新規取得したドメインに変更
  6. アカウント欄にそのユーザーの「アカウント名」を入力
  7. 「追加」ボタンを押します。
    以上でメールアドレスが新規取得したドメインで出来上がります。
  8. 「保存」ボタンを押します。

なお、新規取得したドメインをメインメールアドレスにしてしまいたい場合は、「7」で追加ボタンを押した後に「プライマリに設定」ボタンを押します。「保存」ボタンを押すといったん、サインアウトして、新規ドメインのメールアドレスでサインインしなおすよう促されますので、指示に従います。

さて、「@○○○.onmicrosoft.com」でセットアップした法人用の Windows 10 Pro があります。起動してみると、PINでサインインできました。しかし、Windows 10 にサインイン後、アカウントの資格情報を確認するよう促されました。ブラウザでOffice 365へアクセスして、いろいろ促されるまま入力をしていたら、自動的に新ドメインに引き継がれ、「設定」-「アカウント」の「ユーザー情報」は、新ドメインになっていました。

Windows 10 では、本人確認がちゃんとできれば、そんなに苦労なくユーザー情報が引き継がれるようです。

参考:GoDaddy ドメインを Office 365 に簡単に追加できます。 – Office 365

法人用 Office 365:独自ドメインを追加する

法人用 Office 365 では、法人用のアカウントが作れます。ドメインも自動的に出来上がります。ドメインというのは、Web ページやメールアドレスの「苗字」のようなものです。URL の「http://www.○○○○○○○○.○○○」とか、メールアドレスの「account@○○○○○○○○.○○○」の「○○○○○○○○.○○○」の部分です。

法人用 Office 365 を契約した際には、「@○○○○○○○.onmicrosoft.com」というドメインでアカウントが出来上がります。○○○○○○○ の部分は、自由につけられますが、「onmicrosoft.com」の部分は変えられないので、非常に覚えづらく、間違えやすいです。企業としては、誰でも覚えやすく、親しみを持ってもらえるような独自のドメインにする必要があります。

そこで、独自のドメインを取得し、法人用 Office 365 に追加してみましょう。

ドメイン取得サイトは、いろいろあります。既に、法人用 Office 365 で契約済みの場合は、GoDaddy を使うとスムーズです。

今回は、Microsoft Office 365 Enterprise E5 で作業してみました。次のようにします。

  1. Office 365 に管理者用アカウントでサインインします。
  2. Office 365 Admin center が開くので、左側にあるメニューから「セットアップ」-「ドメイン」を選択
  3. 右側に表示される「+ドメインの購入」ボタンを押します。
    2.Office 365 Admin center 「セットアップ」-「ドメイン」
    ※既にドメインを持っている場合は、「+ドメインの追加」を押します。ドメインの確認を求められるので、ドメインを取得した際に契約したところで、 DNS 設定を確認しレコードを追加登録します。
  4. 「ドメインを購入して自動的に設定することができます」のページが開きます。取得したいドメインが利用可能かどうか入力欄で確認します。
    ドメインを購入して自動的に設定することができます
    ※後ろにつける「.com」とか「.jp」とかも含めて入力して検索します。この後ろの部分によって、値段が変わりますので、いろいろ確認して検討します。
  5. 取得可能なことがわかったら、契約して購入します。
    なお、GoDaddy で新規アカウントを作った際、メールでの本人確認が行われます。送られてきたメール本文をよく確認して、必要箇所をクリックしてアクセスすると本人確認が完了します。
  6. ドメインが取得できると、Office 365 の「セットアップ」-「ドメイン」で新ドメインで「セットアップが進行中です」と表示されのセットアップが始まります。新ドメインで Office 365 のサービスをスムーズに受けられるようにするには、DNS レコードが必要です。新ドメインを選択します。
  7. 上部にある「DNS の管理」ボタンを押します。
  8. 「DNS 設定の更新」が開くので、「DNS レコードを追加してもらう(推奨)」を選択して「次へ」ボタンを押します。
    GoDaddy へのサインインを求められたら、サインインします。
  9. 「DNS 設定の更新」が正しく完了したら、「保存して閉じる」を押します。
  10. 少々時間がかかりますが(半日以上)、新ドメインで「セットアップ完了」と表示されたら、完了です。新ドメインが「(規定)」になっているのを確認します。
    ※「セットアップが進行中です」のままで「セットアップ完了」になかなかならない場合は、選択して開き、「セットアップを続け…」ボタンを押して指示に従います。
    「セットアップ」-「ドメイン」 で新ドメインのセットアップ完了

次に、今まで「@○○○.onmicrosoft.com」で使っていたメールアドレスを新ドメインに変更します。この続きは、法人用 Office 365:メールアドレスを独自ドメインに変更する でどうぞ。

参考:Microsoft Office 全製品の比較、Microsoft Office

Office 365 に複数のドメインを追加する – Office 365

Office 365 の DNS レコードの作成に必要な情報を収集する

ドメインとユーザーを Office 365 に追加する

GoDaddy ドメインを Office 365 に簡単に追加できます。 – Office 365

Windows 10:法人用にセットアップしたPCに複数の管理者を登録したい(Ver.1709)

社内で1台の法人用にセットアップした Windows 10 Pro パソコンを複数の社員で利用しています。社員のアカウントは、企業用 Office 365 の Azure AD です。Windows 10 パソコンは、Fall Creators Update をしてあります。この度、このパソコンの管理者を変更する必要が出てきました。こんな場合、どうするといいのでしょう?

この件に関しては、2016年10月16日に 法人向け Office 365 の Azure AD を利用する で紹介しました。この時のWindows 10は、Anniversary Upgrade 版(Ver.1607)でした。さて、Fall Creators Update になりまして、法人用にセットアップした Windows 10 でのアカウント追加の部分の仕様が変更されているのに気がつきました。

パソコンに「管理者」を追加したい場合は、サインインできるユーザーを追加して、「アカウントの種類」を「標準ユーザー」から「管理者」にする必要があります。アカウントの追加、一般的には、「設定」-「アカウント」-「家族とその他のユーザー」でします。

個人用にセットアップした場合の「設定」-「アカウント」-「家族とその他のユーザー」

Windows 10 Creators Update 以前のバージョンで、法人用にセットアップしたパソコンでは、「設定」-「アカウント」-「他のユーザー」となっています。そして、「他のユーザー」内には、「その他のユーザーをこのPCに追加」しか表示されませんでした。「その他のユーザーをこのPCに追加」を押して法人用のOffice 365 アカウントを入力します。すると、「Microsoft アカウントではないようです。別のメールアドレスを入力するか、新しいメール アドレスを登録してください。」とエラー表示になり、法人用のアカウントを追加登録することができませんでした。

Windows 10 Ver1607 でその他のユーザーをこのPCに追加」を押して法人用のOffice 365 アカウントを入力してみた

これが、Windows 10 Fall Creators Update になりまして、「設定」-「アカウント」-「他のユーザー」内に、「他のユーザー」だけでなく、「職場または学校のユーザー」も表示されるようになりました。

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「職場または学校のユーザーを追加」を押すと「アカウント情報」で「ユーザー アカウント」入力欄が表示されます。

「職場または学校のユーザーを追加」を押すと表示される「アカウント情報」

アカウントの種類は、「標準ユーザー」と「管理者」で切り替え可能です。

アカウントの種類は、「標準ユーザー」と「管理者」で切り替え可能

「ユーザー アカウント」入力欄に一緒にパソコンを使いたい社員の企業用 Office 365のアカウントであるメールアドレスを入力し、「アカウントの種類」を「管理者」にして「追加」ボタンを押します。これで、Azure AD でのユーザーが「管理者」で追加登録できました。

Azure AD でのユーザーが「管理者」で追加登録できた

なお、「アカウントの種類」は、追加後でも可能です。

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また、アカウントを切り替えてサインインすれば、元の「管理者」のアカウントの種類を変更することや削除することもできます。

サインインアカウントを切り替えてみた

サインイン中の管理者は、当然「アカウントの種類の変更」も「削除」もできません。

サインイン中のアカウントは変更できない

ところで、法人用パソコンに別アカウントでサインインする場合ですが、これは、以前の Windows 10 と同じでした。法人用アカウントを追加してもサインイン画面には、追加したアカウントは表示されません。以前と同じ「他のユーザー」を選択します。

法人用 Windows 10 Ver.1709 のサインイン画面

OneDrive プレミアムのキャンセル方法は?

OneDrive を使っています。OneDrive.com にアクセスした際に OneDrive プレミアムの契約をしてしまいました。しかし、どうやら、私には、不要だったようです。そこで、契約をキャンセルすることにしました。OneDrive の容量プランと課金に関する質問の「サブスクリプションをキャンセルするにはどうすればよいですか?」の通りにしてみました。OneDrive Web サイトのストレージの管理ページにある容量プランの横の 「管理」を選択とあるのですが、「管理」が見つかりません。こんな場合、どうするといいのでしょう?

日本での有料版の OneDrive としては、2017年9月現在、「OneDrive のプレミアム機能」と「OneDrive 50GB」があります。両方とも、OneDrive.comストレージの管理を開いて、「アップグレード」を選択すると見つかります。

日本の OneDrive のプラントアップグレード
※価格の表示が他国のものになっていたら、右上部にある「価格」を「日本」に設定します。

さて、OneDrive の容量プランと課金に関する質問の「サブスクリプションをキャンセルするにはどうすればよいですか?」には、こう書いてあります。

サブスクリプションをキャンセルするにはどうすればよいですか?

次に示すのは、OneDrive ストレージ サブスクリプションをキャンセルする手順です。Office 365 サブスクリプションについては、家庭向け Office 365 をキャンセルする方法のページを参照してください。

  1. OneDrive Web サイトのストレージの管理ページに移動します。

  2. 容量プランの横の [管理] を選択して Microsoft アカウントのサイトに移動します。

  3. [サービスとサブスクリプション] を選択します。

  4. [OneDrive] セクションの [キャンセル] を選択します。(Office 365 サブスクリプションについては、家庭向け Office 365 をキャンセルする方法のページを参照してください。)

  5. いつ OneDrive のサブスクリプションを終了するかを指定するページで、自動更新をキャンセルするか今すぐ終了して払い戻しを受けるかを選択して [次へ] をクリックします。

OneDrive プレミアムを契約した場合、OneDrive Web サイトのストレージの管理ページに移動すると、こんな表示になるかと思います。

OneDrive Web サイトのストレージの管理ページ

確かに、「容量プラン」も「管理」も見つかりません。「現在のプラン」の横の「表示」を選択すると、「Microsoft アカウントのサイト」ではなく「個人用 Office アカウント」が開きます。 この「個人用 Office アカウント」では、契約の解除ができません。

日本では、OneDrive プレミアムの設定をすると、Office 365 Soloの契約が完了します。しかし、「サブスクリプションをキャンセルするにはどうすればよいですか?」の説明文は、「OneDrive ストレージ サブスクリプションをキャンセルする方法」です。そこで、「Office 365 サブスクリプションについては、家庭向け Office 365 をキャンセルする方法のページを参照してください。」とあるように、家庭向け Office 365 をキャンセルする方法のページ の方を参考にします。

参考ページを開くと、日本語版向けには、Office 365 Solo または Office 365 サービスのサブスクリプションをキャンセルする – Microsoft Office が開きます。次のようにするよう書いてありました。

  1. [サービスとサブスクリプション] ページに移動します。

  2. メッセージが表示されたら、Office 365 サブスクリプションに関連付けられている Microsoft アカウントのメール アドレスとパスワードを入力し、サインインします。

  3. [サービスとサブスクリプション] ページで、キャンセルするサブスクリプションを見つけて、[キャンセル] を選択します。

実際には、次のようにします。

  1. サービスとサブスクリプション」にアクセスし、Microsoft アカウントでサインインします。
  2. 「Office 365 Solo」の「お支払いと請求」を選択。
  3. 開いたページに「キャンセル」がありますので、押してみてください。

OneDrive のプレミアム機能

Microsoft OneDrive のプラン には、有償版として「ストレージのみ」と「プレミアム機能」があります。

Microsoft OneDrive のプラン

OneDrive 無償版は、2017年8月現在、新規で作成すると5GBまで利用可能です。5GBでは、足りないという場合に、この有償版プランに契約します。

「ストレージのみ」の場合は、50GBが1ヶ月249円で利用可能です。(以前は、1ヶ月170円でしたが、2017年6月20日に料金改定がありました)

「OneDrive のプレミアム機能」は、1年間12,744円ですが、Office 365 Solo の機能が利用可能です。この Office 365 Solo に付属する OneDrive に関する便利な機能が増えているのに気がつきました。

  • リンクの有効期限が間もなく切れます
    OneDriveで、ファイルやフォルダーを友人知人と共有する際、有効期限を設定することができます。
  • オフライン フォルダー
    インターネットに接続されていない環境でもフォルダー全体にアクセスできる
  • 複数ページのスキャン
    複数のドキュメントやページを1つの共有可能なPDFにスキャンして整理できる
  • 共有の上限を増やせる

これらの機能は、現在、Office 365 Solo を使っている人にも利用可能です。Office 365 Solo に紐づけていない Microsoft アカウントで OneDrive.com にサインインすると左下に「プレミアムに移行」と表示されます。

プレミアムに移行

「詳細情報」を開いてみるとプレミアムに移行することができます。

Office 365 Solo に紐づけてある Microsoft アカウントで OneDrive.com にサインインすると左下に「OneDrive のプレミアム機能」と表示されます。

OneDrive のプレミアム機能

「OneDrive のプレミアム機能」を押すとどんな機能が使えるのかの説明ページが開きます。
OneDrive のプレミアム機能

また、違いは、OneDrive.com  でファイルやフォルダーを共有する際にも出てきます。共有する際の画面に「期限日の設定」というのが表示されるのですが、チェックをつけようとすると、「リンクの有効期限が間もなく切れます」というポップアップが表示されます。これは、「期限の設定」が「プレミアムに」というボタンで移行しないと利用できないという説明文です。有償版に切り替えないと共有できないというわけではないのでご心配なく。

OneDrive のプレミアム機能が使えない場合

利用可能な場合は、「期限日の設定」にチェックをつけると、何日間共有するのか指定できました。

OneDrive のプレミアム機能が使える場合

Office 365 Solo を使っている場合は、ぜひ利用してみてください。なお、プレインストール版の Office Premium +Office 365 サービス でも利用できるかどうかは、わかりませんでした。

参考:OneDrive の容量プランと課金に関する質問

Skype For Business にサインインできません

Skype For Business を利用しようと思っています。サインインしてみると、「Skype for Business は "ドメイン名" の Skype for Business サーバを見つけられませんでした。」というメッセージが表示され、利用できません。こういう場合は、どうするといいのでしょう?

Skype For Business を始めて起動させると、こんな感じです。

Skype For Business 初めての起動

「サインイン アドレス」入力欄の下に「Skype 名や Microsoft アカウントではなく、組織のサインイン アドレスをお使いください」と書いてあります。これを無視して、Microsoft アカウントでサインインしようとすると、こんなメッセージが表示されます。

Microsoft アカウントでサインインしようとした場合

Skype for Business は "Microsoft アカウントのドメイン名" の Skype for Business サーバを見つけられませんでした。お使いのドメイン ネームシステム (DNS) の構成に問題がある可能性があります。サポート情報 KB2566790 で詳細を確認後、システム管理者にお問い合わせください。

また、一般的な Skype名でサインインしようとすると、こんなメッセージが表示されました。

Skype名でサインインした場合

サーバーは、一時的に使用できなくなっています。問題が解決しない場合は、サポート チームにお問い合わせください。

Skype For Business を利用するには、Microsoft アカウントや Skype 名ではなく、法人用のアカウントが必要です。法人用のアカウントが現在も利用可能かどうかは、Office 365 へアクセスして、サインインできるかどうか確認します。

Office 365  にサインインできる法人用のアカウントで、Skype For Businessにサインインしているにも関わらず、「Skype For Business にサインインできません」と表示される場合は、Office 365を管理している管理者に問い合わせてみてください。

例えば、法人用アカウントを Microsoft アカウントで作ってしまった場合、Office 365 にはサインインできますが、Skype For Business にサインインできないという現象が発生します。2016年9月15日以降からは、Microsoft アカウントを法人用アカウントにしたり、その逆の法人用アカウントをMicrosoft アカウントにしたりできなくなりました。Skype For Business では、Microsoft アカウントだと「法人用アカウントではない」とみなされ、サインインできない模様です。

参考:Skype for Business のサインインのヘルプ – Office サポート

#AzureAD と Microsoft アカウントの重複問題に対する取り組み ? Cloud and Server Product Japan Blog

法人用 Office 365:Outlook on the web の「お気に入り」をカスタマイズ

会社から Office 365 のアカウントをもらって使っています。メールの送受信は、ブラウザを使ってWeb上からしています。しかし、「受信トレイ」と「送信済みアイテム」しか表示されていません。メールを後で送ろうと思い、本文を書いて保存してみたところ、「下書き」に保存されたとのこと。しかし、肝心の「下書き」フォルダーが表示されません。「その他」を開いてみたのですが、それでも「下書き」のフォルダーが見つかりません。こんな場合、どうするといいのでしょう?

法人用 Office 365 のアカウントでブラウザを使ってWeb上からメールの送受信をする場合は https://outlook.office365.com/ へアクセスします。始めて利用する場合は、言語と現在のタイムゾーンを設定します。個人向けのMicrosoft アカウントの場合は、Outlook.com と言いますが、法人用 Office 365 アカウントの場合は、Outlook on the web と言います。

参考:一般ビジネス向け Outlook on the web にサインインする – Outlook

質問者さんは、Outlook on the web にサインインするとこんな風に表示されたのでしょう。

Outlook on the web

「その他」を開いてみたのですが、それでも「下書き」のフォルダーは表示されないとのこと。「その他」を開いてみます。

「その他」を開いてみた

質問者さんは、上記のような感じで表示されたのでしょう。この場合は、ご自身の名前が表示されている部分の左側にある「下向き矢印」の部分を押してみてください。これで、すべてのフォルダーが表示されます。

すべてのフォルダーが表示された 
すべてのフォルダーを開けば、中に「下書き」フォルダーも見つかると思います。

Outlook on the web へアクセスした途端に表示される「フォルダー」は、「お気に入り」に登録されているものが表示されます。マウスポインターを「下書き」のところへ持って行ってみてください。すると、「お気に入りに追加」という星印が表示されますので、押します。
マウスポインターを「下書き」のところへ持って行ってみた

これで、「下書き」が「お気に入り」に追加されました。

「下書き」が「お気に入り」に追加

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Outlook on the web へアクセスした途端でも「下書き」が表示された

会社で Microsoft アカウントを作成したい

会社で5台のWindows 10 PCを購入しました。Office 搭載機です。セットアップしたいので、Microsoft アカウントを作成してみました。3台目までは、うまくいったのですが、4台目で450エラーが表示され、Microsoft アカウントが作成できなくなりました。こんな場合、どうするといいのでしょうか?

基本的には、Microsoft アカウントを作成する場合、同じ通信回線からは、1日に3つまでしか作成できません。制限数を超えて作成しようとするとMicrosoft アカウントから「新規登録エラー 450」が表示されます。

Microsoft アカウントの「新規登録エラー 450」

このメッセージには、「Microsoft アカウントの作成回数が1日の上限に達しました。1日待ってから新規登録をやり直すか、カスタマーサポートにお問い合わせください。」とあります。1日待つか、カスタマー サポートに問い合わせます。

Microsoft アカウントをもう数個作りたいのであれば、スマートフォンなどを使って、「別回線」として作ってしまう方法があります。

しかし、そもそもの話。会社で使うPCに Microsoft アカウントを作成して登録するということはがお勧めできません。

Microsoft アカウントは、個人で使うためのものです。それを企業内で使わせるのは間違っています。こういった使い方をすると、一般的なユーザーは、Microsoft アカウントでの利用範囲が「仕事でのみ」を超えて、個人的にも使ってしまいがちです。

そして、後々に問題が発生します。それは、そのユーザーさんが会社を辞める時。

「会社で作った Microsoft アカウントなのですから、そのアカウントを会社に置いて行ってください」と元のユーザーに連絡しておいていってもらいます。その後、新ユーザーがサインインして使ってみると、プライベートなデータが保存されていてびっくり!

なぜそういうことが起きてしまうのか?それは、自宅からも同じアカウントでアクセスできるので、個人的に使っていい部分と仕事で使う部分の使い分けがわからなくなるからです。

また、旧ユーザーは、会社を辞めているにも関わらず、社外からそのアカウントにアクセス可能です。うっかりしていると「会社の機密を社外からアクセスして、持ち出す!」ということもできてしまいます。旧ユーザーがアクセスできないよう、パスワードを変更するという手もあります。しかし、旧ユーザーがセキュリティコードを入手する方法を知っている場合、アカウントを取り戻すことができてしまいます。

危険なことを考えるときりがありません。そんな心配をするよりは、利用方法を改めましょう。

まず、企業で使うPCに Microsoft アカウントを作成して登録するということを止めましょう。そして、企業で使うPCは、電気屋さんで購入できる個人向けのPCではなく、法人用のPCを購入します。エディションは、Windows 10 Proや Windows 10 Enterpriseを購入しましょう。

法人用PCは、Microsoft Office 非搭載です。Office 製品を使いたい場合は、法人用 Office 365を契約します。IT管理者は、契約した法人用 Office 365のシステムを使って、社員一人一人のアカウントを作成できます。この場合は、アカウント作成の1日の上限数などなく、いくつでも作成可能です。

ユーザーは、自宅のPCを Microsoft アカウントで使うことでしょう。そして、必要に応じて企業用 Office 365のアカウントでサインインします。これで、自宅のPCで個人的な部分と仕事で使う部分の使い分けができます。

また、社員が退職してしまったら、そのユーザーのアカウントを削除するだけです。これで、そのアカウントは利用できませんので、旧ユーザーが社外から会社のデータを閲覧することもできません。

企業用 Office 365は、1ユーザー1カ月単位で追加契約可能です。

下記ページを参考にMicrosoft Officeアプリケーションが使える企業用のOffice 365を会社全体で導入しましょう。

一般法人向け Office 365 とは

Office 365 のすべての一般法人向けプランを比較する(中小企業向け)

一般法人向け Office 365 のすべてのプランを比較する(大企業向け)