Windows Essentials 2012は2017年1月10日でサポート終了

Windows 10用のムービーメーカーが間もなく配信? で、お知らせしましたが、Windows Essentials 2012のサポートが2017年1月10日で終了します。同時に、Windows Essentials 2012 製品のダウンロードもできなくなります。

この件は、2016年9月3日のこの記事を公開した当初、英語版の Windows Essentials 2012 Release Notes で紹介されていました。また、2016年9月15日に、日本語版 でも更新されているのを確認しました。2017年1月10日までにどうするといいのかも、紹介されています。その部分を日本語版から引用して紹介します。

Windows Essentials 2012 はまだダウンロード可能ですか?
Windows Essentials 2012 スイートは、サポート期間の終了日 (2017 年 1 月 10 日) までダウンロード可能です。

インストール済みの Windows Essentials 2012 アプリケーションはどうなりますか?
既にインストールされているアプリケーションは、引き続き現在と同じように動作します。ただし、サポートされていない製品の使用をサポート終了日以降も続けると、セキュリティ リスクが高くなります。

Windows Live メールは引き続き使用できますか? 
はい、できます。ただし、一部のメール サービス プロバイダーは、セキュリティと信頼性を改善するために、Windows Live メールでサポートされていない新しい電子メール プロトコルに移行しています。これらのメール サービス プロバイダーでは、機能しなくなる可能性があります。

代わりになる機能としてお勧めのものはありますか?
メールは、Windows 8.1 以上に無料の組み込みアプリケーションとして含まれています。
フォトは、Windows 8.1 以上に無料の組み込みアプリケーションとして含まれています。
ムービー メーカーは、Windows 10 ユーザー向けにまもなく Windows ストアから入手できるようになります。
Live Writer は、オープン ソース ソリューションとして入手可能です。
OneDrive は、Windows 8.1 以上に含まれています。
ファミリー セーフティは、Windows 8.1 以上に含まれています。

「Windows Essentials 2012 はまだダウンロード可能ですか?」の補足:
Windows Essentials ダウンロード オプション ページで入手できるインストールファイルは、インターネットに接続した環境でインストールするタイプです。このインストールファイルでは、サポート期間の終了日の2017 年1月10日以降、インストールできなくなるでしょう。サポート期間の終了日以降にインストール作業をしたい場合は、Windows Essentials 2012 オフラインインストールファイルが必要です。これも、2017 年1月10日以降は、ダウンロードできなくなると思われますので、事前にダウンロードしておいてください。

「代わりになる機能としてお勧めのものはありますか? 」の補足:
※Windows Live メールは、Microsoft Office Outlook や他のメールソフト、Windows 8.1、Windows 10に標準インストールされている「メール」アプリをお使いください。
※2017年2月13日現在、「ストア」アプリで「Movie Maker」アプリの配信は見つかりません。それどころか、Essentials 2012 リリース ノート – Windows Help から「ムービー メーカーは、Windows 10 ユーザー向けにまもなく Windows ストアから入手できるようになります。」が削除されました。そこで、PowerPointが代替として使えないか考えてみました。詳細は、PowerPoint をムービーメーカーの代替えに使ってみた でどうぞ。
※オープンソースの Live Writer は、英語版ですが Open Live Writer からダウンロード可能です。

Windows Essentials 2012 をインストールするために必要なオペレーティング システムは?
Windows Essentials 2012 プログラムは、Windows 7 (32 ビットまたは 64 ビット バージョン)、Windows 8.1 (32 ビットまたは 64 ビット バージョン)、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008 Service Pack 2 および Windows Server 2008 プラットフォーム更新プログラム、または Windows Server 2012 上で動作します。Windows Essentials 2012 を Windows Server または N SKU で実行するには、追加のインストール要件が必要になる場合があります。

Windows XP 用 Windows Live Essentials 2009 のダウンロード サービスは終了しました。Windows XP のサポート終了についての詳細を見る

Windows Vista 用 Windows Live Essentials 2011 のダウンロード サービスは終了しました。

Windows Live ファミリー セーフティが Windows 8.1 にインストールされない
Windows Live ファミリー セーフティは Microsoft ファミリー セーフティに置き換えられ、Windows 8.1 の一部になりました。このため、Windows Live ファミリー セーフティを Windows 8.1 にインストールすることはできません。Windows 7 PC を Windows 8.1 にアップグレードする場合は、Windows Live ファミリー セーフティを実行することもアップグレードすることもできません。その代わり、Windows 8.1 の一部として、Microsoft ファミリー セーフティを利用できるようになります。これには、Windows Live ファミリー セーフティのすべての機能が含まれています (さらに、新しい機能も導入されています)。

ソフトウェア モードでアニメーション GIF と絵文字が無効になる
お使いの PC で、ハードウェア レンダリングではなくソフトウェア レンダリングが使われている場合、Windows Essentials 2012 にはアニメーションが表示されません。

ムービー メーカーとフォト ギャラリーは別々にはインストールできない
Windows ムービー メーカーと Windows フォト ギャラリーは多くの機能を共有しているため、別々にインストールすることができません。つまり、PC にインストールされているムービー メーカーとフォト ギャラリーのいずれかが以前のバージョンである場合、新しいバージョンにアップグレードすると両方のプログラムがインストールされます。

Windows Live Mesh の代わりに Microsoft OneDrive がインストールされる
Windows Live Mesh がインストールされている場合、Windows Essentials 2012 をインストールすると Windows Live Mesh は自動的に削除され、その代わりに Microsoft OneDrive がインストールされます。OneDrive のすべての内容をすべての PC と同期するには、各 PC に OneDrive をインストールする必要があります。これは Mac の場合も同様です。

ということで、Windows Essentials 2012は、最新版(2016年9月現在 Version 2012 Build 16.4.3528.0311)で利用し、2017年1月10日以降は速やかに似たような機能を持つアプリに乗り換えることをお勧めします。

現在、特に問題が多い、Windows Live メールでの @Outlook.com といったMicrosoft のWebメールによる下記エラーは、HTTP サーバーが利用できなくなったために起こります。

Outlook (account_name) アカウントでメッセージを送受信できません。

サーバー エラー: 3219
サーバー: ‘https://mail.services.live.com/DeltaSync_v2.0.0/Sync.aspx’
Windows Live メール エラー ID: 0x8DE00005

参考:Windows Live メールで送受信できない

よって、下記ページを参考に手動でIMAP サーバーに設定し直せば、@Outlook.com といったMicrosoft のWebメールも Windows Live メールで利用可能です。

Outlook メールで利用中のアドレスを Windows Live メールへ手動で設定

サポート終了期限は、2017年1月10日までです。以降、Windows Essentials 2012製品は、上記の「代わりになる機能としてお勧めのものはありますか? 」で紹介したアプリをご利用ください。

2017年1月11日 追記:
2017年1月10日が過ぎました。1月11日現在、どんな感じになったのか? Windows Essentials がダウンロードできなくなりました でどうぞ。

Windows Live メールで「フォト メール」が送れない

Windows Live メール 2012を使っています。写真をメールで送ろうと「フォト メール」でメールを作成しました。送信してみるのですが「Windows Live メール エラー ID: 0x8007007A」になって送れません。こんな場合、どうするといいのでしょう?

Windows Live メール 2012 で「フォトメール」を使って送信しようとすると、下記のようなエラーメッセージが表示されます。

要求されたタスクの処理中にエラーが発生しました。

不明なエラーが発生しました。

サーバー: ‘ smtp-mail.outlook.com ‘
Windows Live メール エラー ID: 0x8007007A
プロトコル: SMTP
ポート: 587
セキュリティ (SSL): はい

Windows Live メールで送受信できない でも紹介しましたが、これもお使いのMicrosoft Web メールアドレスで Outlook.com が新システムに移行したために起こります。移行が済んだ メールアドレスには、「アップグレードされた Outlook.com をお試しください」といったメールが届いているかと思います。

「フォト メール」を利用するには、Windows Live メールが Microsoft アカウントでサインインしている必要がありました。サインインすると、Web 上の People (現 「Outlook 連絡先」)と Windows Live メールの「アドレス帳」、Web 上の「カレンダー」と Windows Live メール の「カレンダー」が同期して利用可能でした。そして、OneDrive の利用も可能でした。しかし、これも新システムに移行して、サインインして確認してみますと「カレンダー」との同期できなくなっていますし、OneDriveの利用もできなくなりました。

さて、英語圏の マイクロソフト コミュニティ フォトメールを使わずに、写真を送信する方法を紹介した Wiki がありました。

Microsoft Community: Avoid ‘photo email’ and send photos by email

そのやり方を日本語に直して、紹介します。

まずは、Windows Live メールへ手動で設定で紹介したようにして、Windows Live メール 2012を手動で IMAP の設定でセットアップしましょう。

また、もし、「送信トレイ」に未送信となっているメールがある場合は、削除します。

添付ファイルにして写真を送る

  1. Windows Live メールを起動して、「ホーム」タブにある「新規作成」の「電子メール メッセージ」を押す
    ※「フォト メール」は使わないでください。
    「ホーム」タブにある「新規作成」
  2. メッセージ作成画面を開くので「メッセージ」タブの「挿入」から「ファイルの添付」を押す
    ※「フォト アルバム」も使わないでください。
    「メッセージ」タブの「挿入」
  3. 添付したい写真ファイルを選択して、「開く」ボタンを押す
    添付したい写真ファイルを選択
  4. メッセージ作成画面に戻るので、写真が添付されていることを確認する
    メッセージ作成画面
    ※ファイルをメールに添付する際は、その容量に注意しましょう。数MB以上のファイルの場合、受信者が利用しているサーバーを圧迫する恐れがあります。ペイントなどを利用して大きくても数百KB程度になるよう調整した方が無難です。やり方がわからない場合は、次の「埋め込み画像」や「OneDriveを介して共有」する方法を使ってみてください。
  5. 「宛先」や「件名」、メッセージを書き込み、送信する

メッセージ内に「埋め込み画像」として送る

  1. Windows Live メールを起動して、、「ホーム」タブにある「新規作成」の「電子メール メッセージ」を押す
  2. メッセージ作成画面を開くので、「挿入」タブの「写真」を押す
    「挿入」タブの「写真」
  3. 「写真」ファイルを選択して、「開く」ボタンを押す
  4. メッセージ入力画面内に写真が挿入される
    メッセージ入力画面内に写真が挿入
  5. 挿入された写真を選択すると、「画像ツール」の「形式」タブが開くので、「サイズ」を使って見やすい大きさにする
    「画像ツール」の「形式」タブ
  6. 「宛先」や「件名」、メッセージを書き込み、送信する

OneDrive を介して写真を共有する

この方法は、Windows Live メールを利用しません。特に、Windows 10 で、Windows Live メールの利用が難しくなっている場合にお勧めします。OneDrive を介しての共有では、容量の大きなきれいな写真を複数枚、閲覧してもらえるようになります。また、必要に応じて、ダウンロードすれば、相手の方のパソコンにも保存できますし、印刷することも可能です。

  1. ブラウザを起動して、OneDrive.com にアクセス、ご自身の Microsoft アカウントでサインインします。
  2. 「新規」-「フォルダー」を選択します。
    OneDrive.com で「新規」を押したところ
  3. 「フォルダーの作成」画面が表示されます。写真を保存するのに専用のフォルダーとして、適切な名前を入力して、「作成」ボタンを押します。
    「フォルダーの作成」画面
  4. 出来上がったフォルダーをクリックして開きます。
  5. 上部にある「アップロード」を押します。
    OneDrive の上部
  6. 写真ファイルを選択(このとき、Ctrl キーを押しながらクリックすると複数選択できます)、「開く」ボタンを押します。
    もしくは、エクスプローラーを開き、写真ファイルを選択。OneDrive.com内のフォルダーにファイルをドラッグして移動します。
  7. 写真のアップロードが始まるので、しばらく待ちます。
  8. アップロードが完了したら、「共有」を押します。
    OneDrive の上部
  9. 共有方法が表示されます。
    OneDrive での共有方法
    各項目は、次のようになっています。
    このリンクを知っていれば誰でもこのアイテムを編集できます
    クリックして開くと、「編集を許可する」という項目が表示されます。編集を許可すると、アクセスしてきた相手もファイルを追加したり、削除することも可能です。不都合な場合は、チェックを外します。これで、閲覧とダウンロードだけが可能になります。
    「このリンクを知っていれば誰でもこのアイテムを編集できます」を開いたところ
    リンクの取得
    選択すると、このフォルダーにアクセスするための専用リンク URLが生成されます。URLをコピーして使います。
    メール
    メール作成画面が表示されます。「名前またはメールアドレスを入力します」欄に相手のメールアドレスを入力します。なお、このメールアドレスは、Microsoft アカウントである必要はありません。「ここにメッセージを追加」欄には、写真を見てもらえるような簡単なメッセージを入力します。入力できたら「共有」ボタンを押します。以上で、このフォルダーにアクセスするための専用リンクをお知らせするメールが送信されます。
    「共有」の「メール」を選択してみた

ご都合に合わせて利用してみてください。

2016年9月3日 追記:
Windows Live メール 2012が含まれている Windows Essentials 2012のサポート終了日が発表されました。詳細は、Windows Essentials 2012は2017年1月10日でサポート終了 でどうぞ。

Outlook メールで利用中のアドレスを Windows Live メールへ手動で設定

2016年8月10日に Windows Live メールで送受信できない を紹介しました。この現象は、Outlook.com が利用している同期システムが Windows Live メールに対応していないために起こります。

しかし、Windows Live メールでも手動で設定すると送受信できるという情報が入りました。

参考:Outlook メール で利用中のアドレスをWindows Live メール へ設定する方法

早速、実際に確認してみました。

ご注意:
Windows Live メール を含む、Windows Essentials  製品のサポートは、2017年1月10日で終了します。紹介する設定は、それでもどうしても、Windows Live メールを使いたい場合に行ってください。

今回確認したメールアドレスは、Outlook.com にアクセスすると、左上に「Outlook メール」と表示される新システムに移行した Microsoft Web メール「@outlook.jp」タイプです

image

まずは、Windows Live メール 2012で自動セットアップしてみます。すると、下記のようにエラーメッセージが表示され、メールの送受信ができません。

要求されたタスクの処理中にエラーが発生しました。

この現象は、新システムに移行した Microsoft Web メールを Windows Live メールで「HTTP サーバー」の設定で利用していると起こります。

新システムへ移行したアカウントのプロパティ 「サーバー」タブ

そこで、HTTP サーバーで設定したアカウントは削除して、次のようにして、手動で「IMAP」の設定でセットアップしてみました。なお、HTTP サーバーの場合は、Windows Live メールで送受信したメッセージがサーバー上に残っています。Windows Live メールでアカウントを削除しても、IMAP でセットアップすれば、再度読み取ることが可能です。

※ Windows Live メール は、お使いのOSに対応した最新のバージョンをお使いください。バージョンの確認方法は、Windows 10 で Windows Live Essentials は使えないのですか? を参考にしてみてください。

  1. Windows Live メール を起動し、「アカウント」タブにある「電子メール」 ボタンを押す。
    Windows Live メールの「アカウント」タブを開いたところ
  2. 「自分の電子メール アカウントを追加する」が表示されるので、「電子メール アドレス」「パスワード」「表示名」を入力して、「手動でサーバー設定を構成する」にチェックをつけ、「次へ」ボタンを押す
    自分の電子メール アカウントを追加する
  3. 「サーバー設定を構成」が開くので、次のように設定。
    受信サーバー情報
    サーバーの種類 IMAP
    サーバー アドレス imap-mail.outlook.com
    ポート 993
    セキュリティで保護された接続 (SSL) が必要 チェックを入れる
    ログオンユーザー名 @ 以降を含める(メールアドレス全体)

    送信サーバー情報

    サーバー アドレス smtp-mail.outlook.com
    ポート 25 (25 がブロックされていて利用できない場合は 587)
    セキュリティで保護された接続 (SSL) が必要 ポートを587にした場合は、チェックを入れる
    認証が必要 チェックを入れる

    サーバー設定を構成

  4. 入力が完了したら「次へ」ボタンを押す
  5. 「電子メール アカウントが追加されました」と表示されたら、「完了」ボタンを押す
    電子メール アカウントが追加されました

以上で、サーバーからのダウンロードが始まります。ただし、Windows Live メールでは、サーバー上にあるすべてのメールをダウンロードします。大量のメールがサーバー上に保存されている場合、ダウンロードにかなりの時間を要します。

Outlook からフォルダーをダウンロード中

ダウンロードが完了すると、新システムに移行した Microsoft の Web メールでも、Windows Live メール 2012で送受信できるようになりました。

なお、このようにMicrosoft の Web メールアドレスを登録後、Windows Live メールにサインインしてみました。一応、サインインできます。Windows Live メールの「アドレス帳」に登録してみたところ、Web 上の「Outlook 連絡先」にも反映されました。しかし、「カレンダー」の同期はできませんでした。「カレンダー」は、ブラウザで Outlook カレンダー へアクセスするか、Windows 8.1 以降標準インストールされている「カレンダー」アプリを利用してみてください。

2016年12月22日に再度確認してみたところ、Windows Live メールの「アドレス帳」に登録しても、Web 上の「Outlook 連絡先」に反映されませんでした。アドレス帳も同期を止めています。

また、参考にした Outlook メール で利用中のアドレスをWindows Live メール へ設定する方法 では、「POP」での設定方法も紹介しています。都合に合わせて設定してみてください。

2016年9月3日 追記:
Windows Live メール 2012が含まれている Windows Essentials 2012のサポート終了日が発表されました。以降の利用は、自己責任になります。詳細は、Windows Essentials 2012は2017年1月10日でサポート終了 でどうぞ。

Windows 10 で Windows Live Essentials は使えないのですか?

Windows 7 から Windows 10へアップグレードしました。Windows 7の頃に、Windows Live Essentialsを使っていました。特に Windows Live メールとMovie メーカー、Windows Live Writerをよく使います。Windows 10でも利用したいのですが、使えないのでしょうか?

まずは、バージョンを確認しましょう。各製品を起動して「ファイル」(もしくは「ホーム」タブの左側)-「バージョン情報」で確認できると思います。

参考:Windows Essentials ダウンロード オプション

Version 2011 と表示された場合
かなり古いバージョンをお使いのようです。2016年8月現在、このバージョンのダウンロードは終了しています。上記参考サイトから、Windows Essentialsをダウンロードしてインストールしてください。

Version 2012 と表示された場合
Windows Essentials 2012のシステム要件を確認すると、Windows 7、Windows 8、Windows 8.1 となっていて、Windows 10はありません。しかし、Windows Essentials ダウンロード オプション に「Windows Essentials 2012 は、Windows 7、Windows 8、Windows 8.1、および Windows 10 でご利用になれます。」とあるように2016年8月現在は、Windows 10で使えないこともありません。

Windows Essentials ダウンロード オプション ページ

2016年8月現在、取得できるのは Build 16.4.3538.0311です。これより、古い Buildを使っている場合も、上記参考サイトから、Windows Essentialsをダウンロードしてインストールしてください。

※Windows 10に初めて Windows Essentialsをインストールしようとすると、「.NET Framework 3.5」のインストールを求められます。

Windows Essentials の製品には、ムービー メーカーとフォト ギャラリー、Microsoft OneDrive、メール、Writer、Messengerがセットでインストールできるようになっています。しかし、インストールする際は、推奨の「Windows Essentials をすべてインストール」ではなく、「インストールする製品を選択」を選択してインストールします。

Windows Essentials 2012 「インストールするプログラムの選択」

Messenger は、既に終了してしまったサービスなので、インストールしないでください。「Messenger」のチェックは外します。なお、「Microsoft OneDrive」はWindows 10のシステムに組み込まれているからでしょう。「このプログラムはインストール済みです」と表示されるようです。

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ということで、Windows 10でインストールできるのは、ムービー メーカーとフォト ギャラリー、メール、Writerの4つです。それぞれ、どんなふうに利用したらいいのか、コツを少し紹介します。

Windows Live メール の場合

Windows Live メールで送受信できない で、解説しましたが、かなり利用範囲が狭くなっています。ただ、英語圏でのマイクロソフト コミュニティでは、「Windows 10でも Windows Live メールは使える」とあさっり答えています。
参考:Microsoft Community: Windows live mail on Windows 10? 
Windows 10のシステムに不都合が起こるということは確認されていません。ただ、Windows Live メールで不都合が起きる場合があるだけです。それも、「パソコンによっては」です。Outlook メールで利用中のアドレスを Windows Live メールへ手動で設定 を参考にして、物は試しにセットアップしてみるといいでしょう。

フォト ギャラリーの場合

フォト ギャラリーもサインインできますが、大量の写真を「フォトメール」にして送ることができません。また、新規インストールした場合、パソコンによっては「Microsoft SQL Server 2005 Compact Edition が見つからないため、フォト ギャラリーが起動できません」というメッセージが表示されるとのことです。「Microsoft SQL Server 2005 Compact Edition」は、既に製品サポートが終わっているためダウンロードセンターでも配信されていません。
参考:マイクロソフト コミュニティ: 東芝製パソコンです。Windows Live フォト ギャラリーが使用したい。
しかし、クリーンインストールしたWindows 10に、2016年9月1日、Windows Essentialsをインストールしてみたところ、自動的に「Microsoft SQL Server 2005 Compact Edition」がインストールされているのを確認しました。
自動的に「Microsoft SQL Server 2005 Compact Edition」がインストールされた
これも「パソコンによっては」のようです。ただ、Windows 10に標準搭載されている「フォト」アプリが、かなり近い機能を持っています。Windows 10でフォトギャラリーを利用できない場合は、「フォト」アプリを使ってみた方がいいでしょう。

ムービー メーカーの場合

ムービー メーカーは、私も割と使います。これに代わるアプリはまだ見つけていません。なお、私の環境では、Windows 10でも利用可能です。しかし、パソコンによっては、ムービー メーカーがうまく機能しないタイプがあります。Windows 10で利用できる場合は、かなりラッキーだと思った方がいいでしょう。また、Windows 7までは標準搭載されていた DVD メーカーがWindows 8以降、非搭載になっています。これは、Windows 10でも同じで、Windowsの機能を使ってムービー メーカーで作成した動画をDVDに焼くことはできません。

2016年9月2日 追記:
情報が入りました。Windows 10用のムービーメーカーが間もなく配信? でどうぞ。

Windows Live Writerの場合

Windows Live Writerは、今も、この記事を書くのに使っています。Windows 10でも十分利用可能です。なお、Windows Live Writerは、オープンソース版が利用可能になりました。Open Live Writer からダウンロード可能です。今は、英語版ですが、機能アイコンの配置は、Windows Live Writerと変わりありませんので、使い慣れている方には、そんなに難しくないと思います。
参考:Open Live Writer を使ってみた

Windows Essentials 2012には、Windows 10がシステム要件に含まれていませんので、ある日突然全く使えなくなるかもしれません。利用する際は、そういうことも考慮して自己責任の下、ご利用ください。

2016年9月3日 追記:
Windows Essentials 2012のサポート終了日がわかりました。詳細は、Windows Essentials 2012は2017年1月10日でサポート終了 でどうぞ。

2016年9月20日 追記:
Windows 10でのWindows Essentials 2012の利用は自己責任になります。詳細は、 Windows 10で Windows Essentials 2012は使えないのですか? でどうぞ。

Windows Live メールで送受信できない

Windows 7 で Windows Live メール 2012を使っています。Microsoft のWebメール(@outlook.com)を登録してあるのですが、エラーメッセージが表示されてメールの送受信ができません。また、カレンダーでエラーになるという現象もあります。こんな場合、どうするといいのでしょう?

Windows Live メール 2012でMicrosoft のWeb メールを送受信しようとするとこんなエラーメッセージが表示されるのかと思います。

要求されたタスクの処理中にエラーが発生しました。

Outlook (account_name) アカウントでメッセージを送受信できません。

サーバー エラー: 3219
サーバー: ‘https://mail.services.live.com/DeltaSync_v2.0.0/Sync.aspx’
Windows Live メール エラー ID: 0x8DE00005

Windows Live メールに登録してある Microsoft のWebメールで Outlook.com へサインインしてみてください。左上に「Outlook.com」と表示されたアカウントの場合は、まだ、Windows Live メールが利用可能なようです。

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しかし、左上に「Outlook メール」と表示された場合、新しいシステムに移行していますので、Windows Live メールでの利用ができなくなりました。

image

Windows Live メールに Microsoft アカウントでサインインして使っている場合、Windows Live メール 2012 ユーザーの方に必要な手続き というメールが届いていたかと思います。

Windows Live メール 2012 は、新しい Outl‍ook‍.‍com で使用している同期機能をサポートしていません。2016 年 6 月末にアカウントのアップグレードが開始すると、それ以降 Windows Live メール 2012 では、Outl‍ook‍.‍com アカウントのメールを送受信できなくなります。

このメールにある通り、「Outlook メール」と表示されたアカウントの場合は、新しいシステムに移行しましたので、Windows Live メールの利用ができなくなりました。Windows Live メールでは、もうメールの送受信ができません。新しいメールアプリを導入するか、Outlook.com へサインインしてメールの送受信を行ってください。

また、カレンダーの同期でエラーになるという場合は、Windows Live メールへ「サインイン」して使っていることでしょう。次のようにしてサインアウトしてみてください。なお、サインアウトすると「カレンダー」と「アドレス帳」は、同期できなくなりますので、空になります。以降は、ブラウザで Outlook カレンダーOutlook 連絡先 へアクセスして利用してください。

  1. Windows Live メール 2012の「ホーム」タブを開きます。
  2. 右端にご自身のアイコンが表示されていたら、クリックします。
  3. 表示されたメニューから「Windows Live メール からサインアウト」をクリックします。
    「ホーム」タブの右端にあるアイコンを押してみた
  4. 「サインイン」と表示されるのを確認します。
    「サインイン」と表示されるのを確認
  5. カレンダーでの同期エラーが解消されたかどうか確認します。

「ホーム」タブのアカウントでうまくサインアウトできない場合

  1. Windows Live メールの左端のタブを開き、「オプション」-「メール」と進みます。
    左端のタブから「オプション」を開いたところ
  2. 「オプション」が開くので、「接続」タブを選択して、「サインインの中止」ボタンを押します。
    image
  3. 確認のメッセージが表示されるので、「サインインの中止」ボタンを押します。
    アドレス帳およびカレンダーの同期が中止します
  4. 「オプション」に戻るので、「OK」ボタンを押します。
  5. 「ホーム」タブに「サインイン」と表示されるのを確認します。 
    「サインイン」と表示されるのを確認 

Windows Live メールで利用できないのは、@hotmail.co.jp や @Outlook.com、@live.jp といったMicrosoft のWebメールです。そのほかのプロバイダーからもらったメールアドレスやGmail、Yahooメールなどを登録して利用するのは問題ありません。

なお、Windows 7や Windows 8.1での利用は可能ですが、Windows 10での Windows Live メールの利用は、お勧めできません。 Windows Essentials 2012 のシステム要件 にも、Windows 10がありません。Windows 10で Windows Essentials 製品をインストールして使っても、不具合が発生するという報告が多々上がっています。Windows Essentials の開発は、既に終了していますので、これからのご利用はもうお勧めできません。

ただ、Windows 10で Windows Live メールは、まったく使えないのか?と聞かれると・・・

私自身は、Windows 10でWindows Live メールの「フィード」機能のみを利用してRSS リーダーとして使っています。

参考:「RSSを表示する」って何ですか?

2016年8月15日 追記:
その他、Windows 10 で Windows Live Essentials は使えないのですか? も参考にしてみてください。

2016年8月23日 追記:
どうしても、Windows Live メールで送受信したい場合の手動での設定方法がわかりました。Outlook メールで利用中のアドレスを Windows Live メールへ手動で設定 でどうぞ。

2016年8月29日 追記:
Windows Live メールで「フォト メール」が送れない もどうぞ。

2016年9月3日 追記:
Windows Live メール 2012が含まれている Windows Essentials 2012のサポート終了日が発表されました。詳細は、Windows Essentials 2012は2017年1月10日でサポート終了 でどうぞ。

2016年11月26日 追記:
エラーメッセージが下記の場合も、このページで紹介した現象と同じです。

サーバー エラー: 0x8007052E
サーバー: ‘https://mail.services.live.com/DeltaSync_v2.0.0/Sync.aspx’
Windows Live メール エラー ID: 0x8007052E

Windows Live メール 2012 ユーザーの方に必要な手続き

2016年5月20日ぐらいから、Windows Live メールにサインインしている @Hotmail.com や @Outlook.com といったMicrosoft のWebメール宛に「Windows Live メール 2012 ユーザーの方に必要な手続き」という件名で次のようなメールが届いています。

Windows Live メール 2012 ユーザーの方に必要な手続き

Windows Live メール 2012をご利用いただいているお客様へ

2016 年の始めに、パフォーマンス、セキュリティ、信頼性を強化した新しい Outl‍ook‍.‍com をリリースしました。

現在、お客様は Outl‍ook‍.‍com アカウントへの接続に Windows Live メール 2012 を使用されているようです。Windows Live メール 2012 は、新しい Outl‍ook‍.‍com で使用している同期機能をサポートしていません。2016 年 6 月末にアカウントのアップグレードが開始すると、それ以降 Windows Live メール 2012 では、Outl‍ook‍.‍com アカウントのメールを送受信できなくなります。なお、Outl‍ook‍.‍com アカウントには、任意の Web ブラウザーからいつでもアクセス可能で、Windows Live メール 2012 に現在保存されているすべてのデータは引き続きご利用いただけますのでご安心ください。

現在 Windows Live メール 2012 を使用されている場合は、Windows のメール アプリへの切り替えをお勧めします。メール アプリは、Windows 8.1 と Windows 10 に組み込まれています。メール アプリを起動してお使いの Outl‍ook‍.‍com アカウントを追加するだけで、使い始めることができます。

Windows7を使用している場合は、新しいバージョンのWindowsにアップグレードすることで、メールアプリをご利用いただけるようになります。
アップグレードを希望しない場合は、Webブラウザーからお使いのアカウントにアクセスしたり、1年間無料のOffice365PersonalのサブスクリプションとOutlook2016を利用してアカウントにアクセスできます。
*Outlook2016はWindows7、Windows8/8.1、Windows10で動作します。

現在 Windows Live メール 2012 を使用しているアカウントのアップグレード開始予定の 2016 年 6 月 30 日までに、手続きをお済ませください。

今回のような変更にご対応いただくのが容易でないことは理解しております。多大なるご迷惑をおかけいたしますことをお詫び申し上げます。ご不明な点がある場合は、こちらのヘルプ記事でよく寄せられる質問の回答をご確認いただくか、Microsoft サポートまでご連絡ください。

どうぞよろしくお願いいたします
Outlook.com チーム

従来の Outlook.com は、こんな感じでした。

image

それが、こんな感じになりました。

image

これが、2016年6月30日以降に、もっとアップグレードされるというお知らせメールです。

Windows Live メールで Microsoft Webメールである @Hotmail.com や @Outlook.com といったMicrosoft のWebメールは、2016年6月30日以降に送受信ができなくなります。

また、マイクロソフト コミュニティ: Windows Live Mail 2012 と 新しい Outlook.com の同期に関する FAQにも情報が出ています。こちらによると、メールの送受信だけでなく、連絡先やカレンダーなども同期できなくなるとのことです。

この件は、このブログでも2015年12月に次のような記事を書きました。このときは、Windows Live メールを更新させて、何とかしようとしたのでしょう。

Windows Live メール 2012の「メール サービスに関する重要なお知らせ」

Windows Live メール 2012の「メール サービスに関する重要なお知らせ」(続き)

また、Microsoft Outlookの方は、更新プログラムで対応されたようですが、Outlook 2010以前のバージョンンはやはり不安です。

Windows Live メール 2012の「メール サービスに関する重要なお知らせ」(続き2)

Windows Live メールでMicrosoft Webメールである @Hotmail.com や @Outlook.com といったMicrosoft のWebメールの送受信は、あきらめましょう。ブラウザでOutlook.com へアクセスすることをお勧めします。

参考:Windows Live メール 2012 が Outlook.com に接続されない – Outlook

2016年8月10日 追記:
Windows Live メールで送受信できないという現象がある場合、新システムへ移行が完了しているアカウントです。詳細は、Windows Live メールで送受信できない でどうぞ。

2016年9月1日 追記:
1年間無料のOffice365Personalのサブスクリプションの申し込み締め切りは、2016年10月15日までです。詳細は、いつもお世話になっている パソコンのツボ ~Office のTIP さんが紹介してくださいました。Office 365 Personal の申し込みは、2016/10/15まで

Windows Live メール 2012の「メール サービスに関する重要なお知らせ」(続き2)

Windows Live メール 2012の「メール サービスに関する重要なお知らせ」(続き) の続き。

2015年11月に、こんなメールが来ていたことに気がつきました。

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お客様各位

今後数週間の間に、@outlook.com、@hotmail、@live、@msn メール アカウントに影響する更新作業を予定しております。 この変更により、お使いの Outlook デスクトップ アプリケーションにメールが配信されなくなります。 メールが配信されなくなったことにお気付きになったら、次の 2 つの手順を実行してください。
Outlook 2003 をご利用の場合
1. Outlook 2003 デスクトップ アプリケーションからメール アカウントを削除する
2. Outlook 2003 デスクトップ アプリケーションにメール アカウントを再度追加する

Outlook 2007 をご利用の場合
1. Outlook 2007 デスクトップ アプリケーションからメール アカウントを削除する
2. Outlook 2007 デスクトップ アプリケーションにメール アカウントを再度追加する

Outlook 2010 をご利用の場合
1. Outlook 2010 デスクトップ アプリケーションからメール アカウントを削除する
2. Outlook 2010 デスクトップ アプリケーションにメール アカウントを再度追加する

この更新が行われると、このメールを Outlook デスクトップ アプリケーションで参照できなくなる恐れがあります。 お使いの Outlook のバージョンに該当する上記 2 つの手順のリンク (削除と再追加のリンク) は、お気に入りに登録するか、保存することをお勧めします。 なお、www.outlook.com にログインすれば、このメッセージは、いつでもご覧いただけます。

これは、Office 2010以前のメールソフトで Microsoft のWebメールを使いたい場合は、いったんアカウントを削除してから下記のようにして設定しなおす必要があるというお知らせです。

Microsoft の個人用メール アカウントにアクセスできるように Outlook 2003 を設定する

Microsoft の個人用メール アカウントにアクセスできるように Outlook 2007 を設定する

Outlook 2010 で Outlook.com アカウントを設定する

Office Outlook 2010以前のバージョンで Microsoft のWebメールである @Hotmail.com や@Outlook.com といったメールアドレスを登録すると、Microsoft Outlook Hotmail Connectorをインストールすることで使えました。また、Windows Live メール 2012で、Microsoftの Webメールを登録すると、自動的に「http」で始まるサーバー(HTTP プロトコル)に接続するよう設定されていました。

このHTTP プロトコル方式は古く、近々廃止されるとのことです。どうもこのために、Outlook 2010以前のバージョン向けのメールや先の Windows Live メール 2012の「メール サービスに関する重要なお知らせ」メールが届いた模様です。

2015年12月現在は、Exchange Active Sync(EAS)と呼ばれる方式でメールを送受信する方式が主流になっています。よって、この新しい方式のEASを採用したメールソフトやアプリを使うよう勧められています。EASが使えるのは、Office Outlook 2013以降、そして、Windows 8.1やWindows 10の「メール」アプリなどです。Office Outlook 2010 や Windows Live メール 2012は、EASに対応していません。そこで、上記のような設定方法や Windows Live メール 2012 向けの更新プログラムKB3093594が出ました。

しかし、これらの対応方法は、「うまくいかない」という声がたくさん上がっています。私も Windows 7で Outlook 2010をバージョンアップ(14.0.7163.5000)して、新たに Microsoft の Webメールを登録してみたのですが、自動ではできませんでした。そこで、手動で「IMAP」に設定してみたところ、登録できました。

もうそろそろ、Outlook 2010と Windows Live メール 2012でMicrosoft のWebメールを送受信するのはあきらめた方がいいでしょう。そして、メールソフトではなく、ブラウザを使って、Outlook.com へアクセスしてメールを送受信した方がいいでしょう。

なお、Outlook 2010と Windows Live メール 2012で、Microsoft のWebメール以外のメールアドレスやPOPを使うプロバイダーからのメールアドレスを使うのは問題ありません。逆に、Microsoft のWebメールを使っていないのでしたら、今回の対応はしなくても大丈夫です。

ただ、Windows Live Essentials 2009 および Windows Live Essentials 2011 はサポートが終了しているので、違った不具合が発生するようです。そこで、Windows Essentials ダウンロード から、2012版をインストールしてみてください。これには、更新プログラム(KB3093594)は、まだ含まれていないようでした。

また、Windows Live メールは、Windows 10に未対応です。これも、いつ不具合が発生するかわかりません。Windows 10の「メール」アプリは、MicrosoftのWebメールだけではなく、POPのメールにも対応しています。「メール」アプリも使ってみてください。

Windows Live メール 2012の「メール サービスに関する重要なお知らせ」(続き)

Windows Live メール 2012の「メール サービスに関する重要なお知らせ」 の続き。

まだ、米国も日本の日曜日で休みなのでしょう。Microsoft からのWeb上でのお知らせは見つかりません。唯一、マイクロソフト コミュニティでフォーラムモデレーターさんからの見解が上がったのみです。

マイクロソフト コミュニティ: "メール サービスに関する重要なお知らせ" というメールが着信しました。これは正規のメールでしょうか?

これで、本当に正式な Microsoft からのメールであることはわかりました。また、先のお知らせメールと総合して考えると、次のような感じになるでしょう。

  • 影響するのは、@outlook.com、@hotmail、@live、@msn といった MicrosoftのWebメール
  • Windows Live Essentials 2009 および Windows Live Essentials 2011 はサポート終了。Windows Live メール 2012にして KB3093594 をインストールする
  • Windows 10では、Windows Live メールが使えない(使えなくなる)。
  • Windows 8/8,1/10で、MicrosoftのWebメールを送受信したい場合は、ストアアプリ版の「メール」アプリを使うか、Outlook.com へアクセスする
  • Windows 7、Windows 8、および Windows 8.1は、Windows 10へアップグレードして欲しい

疑問点は、Windows 7や Windows 8/8.1で、Windows Live メール を使い続けてもいいかどうかです。使い続けたい場合は、メール本文中にもある Windows Live Essentials Mail 2012 用の更新プログラム (KB3093594) をインストールするとのことですが、Windows Live メール をアップデートすると不具合が発生したという報告が マイクロソフト コミュニティに報告されるようになりました。これらの報告をOSごとにまとめるとこんな感じです。

Windows 10

Windows 10にKB3093594を入れると不具合が発生します。KB3093594のシステム要件にもあるように、Windows 10はサポートされるオペレーティング システムに入っていません。この更新プログラムは、Windows 7、Windows 8、Windows 8.1用とみた方がいいでしょう。

Windows 7

OS不明

また、この件は、日本だけでなく海外の マイクロソフト コミュニティ でも質問として挙がっていました。

Microsoft Community: Live Mail 2012

Windows 10は、Windows Live メールの利用をあきらめて他のメールソフトに乗り換えた方がいいでしょう。また、Windows 7 や Windows 8/8.1で、Windows Live メールに問題が発生していない場合は、しばらく様子を見た方がいいでしょう。

2015年12月19日 追記:
KB3093594 のサポート技術情報に更新プログラムの修正が入ったという情報が追加されています。しかし、まだ次のような既知の問題があります。

問題 1: (2015 年 12 月 17 日前にリリースされました) をこの更新プログラムをインストールした後開始後すぐにプログラムがクラッシュすることを見つける可能性があります。
ソリューション: マイクロソフトの原因を特定するには、適用可能なプラットフォーム上での影響を受けるユーザーの問題を修正する修正プログラムをリリースしました。この問題を解決するには、2015 年 12 月 17 日にリリースされているこの更新プログラムをインストールします。
問題 2: 2015 年 12 月 17 日にリリースされているこの更新プログラムをインストールした後メールの同期に関する問題が発生する可能性があります。
この問題は、サーバー側の問題のために発生します。マイクロソフトはこの問題を調査しては、詳細についてはこの資料の情報が使用可能になったとき。

Windows Live メール 2012の「メール サービスに関する重要なお知らせ」

2015年12月12日、Windows Live メール 2012のサインインに使っている Microsoft アカウント宛に「メール サービスに関する重要なお知らせ」というメールが届きました。

メール サービスに関する重要なお知らせ

次のように書いてあります。なお、ハイパーリンクは、あえて外しました。

Windows Live メール 2012 をご利用いただいているお客様へ
今後数週間の間に、@outlook.com、@hotmail、@live、@msn メール アカウントに影響する可能性のある、メール サービスの更新作業を予定しております。 この変更により、お使いの Windows Live メール 2012 アプリケーションにメールが配信されなくなります。
Windows Live メール 2012 で引き続きお使いのアカウントのメールを送受信するには、こちらで公開されている最新のアップデートをインストールしていただく必要があります。
Windows 8、Windows 8.1、または Windows 10 で Windows Live メール 2012 をお使いの場合は、Windows に組み込みのメール アプリに切り替えて、Windows 8/8.1 と Windows 10 でつながりを保ち、最新機能を利用できるようにすることをお勧めします。
Windows Live Essentials 2009 および Windows Live Essentials 2011 はサポートされていないので、Windows 8/8.1 または Windows 10 にアップデートして、メール アプリまたは http://www.outlook.com をご利用いただく必要があります。 メール アプリの詳細については、こちらをクリックしてください。

また、Windows 7、Windows 8、および Windows 8.1 で Windows Live メール メールをお使いのすべての方には、Windows 10 にアップグレードし、組み込みのメール アプリを使用して、つながりを保って、最新機能を利用できるようにすることをお勧めします。
本メールは、後で参照できるように保管することをお勧めします。
今後とも Windows Live メールをご利用いただけますようお願い申し上げます。
どうぞよろしくお願いいたします
Outlook チーム

このメールは、outlook@communication.microsoft.com から届いています。Outlook.com で確認すると、緑の盾が表示されており「信頼された差出人」からのメールであることがわかります。

「信頼された差出人」からのメール

また、各ハイパーリンクは、http://communication.microsoft.com/Key-数字と文字列 という感じで、リンク先は公式のところへ飛びました。

しかし、お知らせは、このメールだけです。2015年12月12日 10時現在、Microsoft からの公式サイトでは、メールと同じ内容のお知らせ Web ページは見つかりませんでした。

とはいえ、最近の Windows Live メール 2012は、非常に不具合が多いです。OSがWindows 10になってなおさらひどくなっています。

私自身は、既に Windows Live メール でのメールの送受信は行っていません。RSS リーダとして使っているだけです。Windows 8.1のころから、もう限界だと思い使わなくなりました。

この件関しては、またわかり次第またお知らせいたしますが、まだ、Windows Live メール をお使いの方は、早急に他のメールシフトへ乗り換えることをお勧めします。

2015年12月12日 17:50 追記:
「こちらで公開されている最新のアップデート」は、KB3093594 です。しかし、これをインストールすると Windows Live メール 2012が不都合を起こすという報告がいくつか上がっています。
マイクロソフト コミュニティ: Windows Live メール 2012更新プログラム (KB3093594) したら異常終了するようになった

マイクロソフト コミュニティ: 今朝、outlook.com から以下のメールが来たので

2015年12月12日 22:50 追記:
マイクロソフト コミュニティにこの件に関する情報が出ました。
マイクロソフト コミュニティ: "メール サービスに関する重要なお知らせ" というメールが着信しました。これは正規のメールでしょうか?
ただ、まだ正式な情報ではないようですが、メール本文中にある更新プログラムは、Windows 7,Windows 8,Wiindows 8.1用であり、Windows 10には入れない方がいいとのことです。

2015年12月13日 10:00 追記:
このメールは、Windows Live メールをご利用中の方全員に配布されているわけではないとのことです。Windows Live メールのサインインに使っている Microsoft アカウント宛に届いているとのことです。また、サインインして使っていても、その Microsoft アカウントがプロバイダーのメールアドレスや Microsoft 以外のWebメールの場合は、その Microsoft アカウントで Outlook.com にアクセスして確認してみてください。

2015年12月13日 16:30 追記:
この続きは、Windows Live メール 2012の「メール サービスに関する重要なお知らせ」(続き) でどうぞ。

Microsoft アカウントのアプリパスワードが必要な場合

Windows Liveメールを使っています。Outlook.com のアカウントを追加しようと思っています。登録してみているのですが、「ユーザー名とパスワードが正しいことを確認してください」とのメッセージが表示されます。こんな場合、どうするといいのでしょう?

パソコンのブラウザで Outlook.com といったサイトにサインインする際には、Microsoft アカウントにしたメールアドレスとそのパスワードを入力して「サインイン」ボタンを押します。

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これが通ると、コード(セキュリティコード)を入力して送るよう求められます。

コード入力画面

このコードの受け取り方は、いろいろあるのですが、自分が指定したメールアドレスや携帯電話に送ってもらったり、スマートフォンの認証アプリでコードを生成して入力します。Microsoft の Webサイト以外にも、最近のアプリは、こういった2段階認証に対応していて、サインインできると、次は、コード入力を求められるようにできています。

ところが、少し古いタイプのアプリケーションの場合は、こういったシステムに対応していないものもあります。そのため、Microsoft アカウントにしたメールアドレスとそのパスワードを入力しても、コードを求める画面が表示されず、正しいアカウントとパスワードにもかかわらず、質問者さんのように「ユーザー名とパスワードが正しいことを確認してください」というメッセージが表示されます。

Windows Live メールにサインインしようとしたら「パスワードが間違っています。」と表示された

Windows 8.1「メール」アプリで「メール アドレスかパスワードが正しくありませんでした。確認してからやり直してください。」と表示された

ということで、2段階認証に対応しいないアプリケーションなどの場合は、「アプリパスワード」を生成し、「パスワード」欄に入力します。

日本でよく利用されているアプリケーションやシステムで2段階認証に対応していないのは、下記の通りです。

  • Windows Essentials の製品
    Windows Live メール
    フォト ギャラリー
    ムービー メーカー
  • Windows 8.1の「メール」アプリ
  • iPhoneの「メール」アプリ
  • Androidの「メール」アプリ
  • Office 2010 製品(Word、Excel、PowerPoint、OneNote)のファイルをOneDriveに保存して同期する場合
  • Xbox 360
  • Microsoft Office Outlook

参考:アプリ パスワードと 2 段階認証 – Windows ヘルプ より

意外なのが、最新の Office Outlook 2013でした。Microsoft のWebメールである Hotmail.com や Outlook.comを「アカウントの追加」で登録する場合にアプリパスワードが必要です。

なお、Word 2013や Excel 2013 などの製品をサインインする際には不要です。ちゃんと、コード入力画面が開きます。

Outlook 2013 以外ならコード入力画面が開く

また、Windows 8.1の「メール」アプリも Microsoft アカウントの2段階認証には対応していません。しかし、Gmail の2段階認証には対応しているというシステムになっています。

Windows 8.1「メール」アプリはGmailだと2段階認証に対応

2015年3月現在、Microsoft アカウントのアプリパスワードの生成方法は次の通りです。

  1. https://account.live.com/ へアクセスします。
  2. 「セキュリティとプライバシー」内にある「高度なセキュリティの管理」をクリック
  3. 「新しいアプリパスワードの作成」をクリック。これで生成されます。

なお、アプリパスワードは、ユーザーが覚えておく必要ありません。アプリケーションなどに一度登録して「パスワードを保存する」にチェックをつければ完了です。大元のパスワードさえ覚えておけば大丈夫です。