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ユーザーアカウントの「姓」と「名」が逆に表示される

この度、Windows 7 から Windows 10 に乗り換えました。一つ気になってしまうのが、サインイン名です。Windows 10 になって、Microsoft アカウントを使ってサインインするようにしました。Microsoft アカウントを作成した際、「姓」と「名」にアルファベットで正しく登録したはずなのですが、サインイン画面には、「名」「姓」と逆に表示されているのです。また、Word や Excel を起動させた際、右上に表示されているユーザー名も「名」「姓」の順です。こんな場合、どうすると、「姓」「名」の順で表示されるようになるのでしょう。

Windows 10 のサインイン画面では、こんな感じで表示されるのかと思います。

Windows 10 のサインイン画面

このアカウントでは、「姓」を「Madono」、「名」を「Lum」で登録してあります。

Microsoft アカウントでユーザー情報を登録した際、「姓」と「名」が正しく登録できているかどうか確認したい場合、「あなたの情報」の「名前の編集」ページで可能です。日本語版の場合は、「姓」欄と「名」欄があり、正しく入力してあることを確認します。

Microsoft アカウントの名前編集ページ

そして、Microsoft アカウントのトップページ にも、ちゃんと「姓」「名」の順で表示されているはずです。

Microsoft アカウント | ホーム

それなのに、Windows 10のサインイン画面では、「名」「姓」の順で表示されます。

この「姓」「名」が逆になって表示される原因は、「姓」と「名」をアルファベットで入力したためです。この現象は、Windows 8 の頃から確認しており、Windows 8.1 の頃にも「Windows 8.1のスタート画面に表示される姓と名の間をあけたい」で紹介しています。

この現象を回避したい場合は、「あなたの情報」の「名前の編集」ページで「姓」と「名」をアルファベット表記から日本語表記に変更してみてください。「表示されている文字を入力してください」欄に、すぐ上に表示されている英数字を入力して、「保存」ボタンを押します。

「あなたの情報」の「名前の編集」で「姓」と「名」を日本語表示に変更

しばらくして、Web 上と同期が完了するとサインイン画面も日本語表示に変わり、「姓」「名」の順で表示されることでしょう。

 ユーザー名が日本語表示だと「姓」「名」の順で表示される

さて、Office 製品のユーザー名の方です。こんな風に表示されるのでしょう。

Word の右上 表示名が「名」「姓」の順で表示

このアカウントは、「姓」が「Madono」、「名」が「Junichi」で登録してありますが、Word の右上に「Junichi Madono」と「名」「姓」の順で表示されています。

しかし、日本語版 Office 製品の場合は、最近になって修正されたようです。2019年4月7日現在、Office 2016、Office 2019、Office 365 では、Microsoft アカウントのユーザー名がアルファベット表記であっても、この現象が起きず、「姓」「名」の順で表示されるのを確認できました。

Wordの右上 表示名が「姓」「名」で表示

もちろん、ユーザー名が日本語表示で登録してある場合も、ちゃんと「姓」「名」の順で表示されます。

Wordの右上 日本語表示では「姓」「名」で表示

Office 製品での「姓」と「名」が逆に表示される現象の場合は、「一度、Office 製品をサインアウトしてから、再度サインインしてみると修正できた」という報告をよく見かけます。試しに「Madono Junichi」のアカウントで確認してみました。次のようにします。

  1. 「あなたの情報」の「名前の編集」へアクセスし、「姓」と「名」が正しく登録できているかどうか確認する
  2. Word や Excel といった Office 製品を起動
  3. 「ファイル」-「アカウント」を開く。
  4. 左側にある「アカウント」の「ユーザー情報」にある「サインアウト」を押す。
  5. 「アカウントの削除」が表示されるのでメッセージをよく確認して、「はい」ボタンを押す
  6. 「サインイン」ボタンを押して、再度サインインする。
    ※Office 製品に複数の Microsoft アカウントを追加してある場合は、違う Microsoft アカウントで自動的にサインインしていることでしょう。「アカウントの切り替え」を押して、「アカウントの追加」で、サインアウトした Microsoft アカウントでサインインします。
  7. 右上のユーザー名が「姓」「名」の順で表示されたかどうか確認する。
    image

ただ、時々、「名」「姓」と逆に表示されてしまうことがあります。これは、Office の更新プログラムが配信されると、表示が逆になる現象が起こるようです。そして、この現象は、特になにもしなくても、自動的に直りますのでしばらく様子をみてください。どうしても気になる場合は、一度、サインアウトしてください。

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Microsoft アカウント用の確認コードが送信されてこない

Microsoft アカウントで「セキュリティ情報」にアクセスしようとしたところ、本人確認を求められました。「確認コードを下に入力してください」とあるのですが、いくら待ってもコードが送信されて来ません。こんな場合、どうすればいいのでしょう?

Microsoft アカウントで「セキュリティ」内の各項目へアクセスしようとすると、下記のような「ご本人確認のお願い」が表示されます。

ご本人確認のお願い

ここには、あらかじめ登録したであろうコードを受け取るための送り先が表示されていたことでしょう。ここで「メールを送信」を選択して、次に進みます。すると、2019年4月5日現在は、こんな感じの「メールをご確認ください」の表示になります。

メールをご確認ください

この画面には、次のように書いてあります。

確認コードを < コードを送るメールアドレス > に送信します。お使いの電子メール アドレスであることを確認するために、確認コードを下に入力してください。

質問者は、この画面でコードが送信されてくるのを待っているのでしょう。 実は、この画面で、コードが送信されてくるのを待っていてはだめなのです。この画面では、 入力欄に「someone@example.com」とあるように、メールアドレスを入力するよう求められています。

このメッセージの部分、英語版に切り替えてみると次のようになります。

Verify your email

We will send a verification code to <Your e-mail address>. To verify this is your email address, enter it below.
訳:確認コードを < コードを送るメールアドレス > に送信します。これがお客様のメールアドレスであることを確認するには、以下に入力します。

英語版では、自分のメールアドレスであることを確認するために、メールアドレスを入力するようメッセージに書いてあります。それなのに日本語版では、「確認コードを下に入力してください」とあるものですから、もうコードが送られてくるものと待ってしまいます。

ということで、「someone@example.com」とかいてある入力欄には、コードを送るよう指定したメールアドレスを入力してください。どのメールアドレスなのかは、一部伏字になっているアカウント名がヒントです。そして、メールアドレス全体を入力します。

メールアドレスを入力して「コードの送信」ボタンを押すと次のような画面になります。

コードを入力

そのメールアドレスが登録したメールアドレスと一致していると、コードが送信されてくることでしょう。「コード」と書かれている入力欄に送られてきたコードを入力して「確認」ボタンを押せば完了です。

日本語のメッセージがおかしいので、フィードバックしておきました。

ココログのリニュアル後に Open Live Writer で投稿

@nifty のブログサービスであるココログがリニューアルしました。管理ページへのアクセスは、リニュアル前 https://app.cocolog-nifty.com/t/app でした。しかし、下記URLに変更されています。

http://www.cocolog-nifty.com/t/sso/start

ブラウザの「お気に入り」に登録してある場合は、修正しておきましょう。

さて、管理ページもいろいろ変わってしまいました。私は、ココログに記事を投稿するのに、Web ページは使わず、Windows 10 のストアアプリである Open Live Writer を使っています。コマンドは、すべて英語表記なのですが、ワープロ感覚で操作できるので、便利に使っています。しかし、ココログリニューアル後は、Open Live Writer から全く投稿できなくなっていました。

そこで、ココログの管理画面を丹念に見ていくと、「XML-RPC設定」というのが見つかりました。「XML-RPC設定」には、「外部ツールを使用した投稿の設定を行うことができます」と書いてありました。

リニューアル前は、自分のブログのURLとココログにログインする ID、パスワードで Open Live Writer のセットアップができました。しかし、リニューアル後は、「XML-RPC設定」にある情報が必要であることがわかりました。

まず、「XML-RPC設定」は、次のようにしてアクセスします。

  1. ココログ管理ページにログインします。
  2. ページ右上にある「コントロールパネル」を選択
  3. 「コントロールパネルメニュー」が開くので「サイトアクセス」にある「XML-RPC設定」を選択

「XML-RPC設定」には、次の項目が表示されています。

XML-RPCエンドポイントURL http://app.cocolog-nifty.com/t/api
XML-RPC用ID ご自身のID
XML-RPCパスワード発行 「発行する」ボタンを押すと表示されます

Open Live Writer には、これらの情報が必要です。なお、「XML-RPCエンドポイントURL」は、ココログのユーザー共通ですが、XML-RPC用IDとパスワードは固有の物です。よそ様に知られてしまわないようご留意ください。

「XML-RPC設定」を確認できたら、Open Live Writer でセットアップします。なお、Windows Live Writer も似たような感じです。

  1. Open Live Writer を起動
  2. 「ファイル」-「Options」と進みます。
  3. 左側から「Accounts」を選択
  4. 既に登録してあるココログのアカウントを選択し、「Remove…」ボタンを押して削除します。
  5. 「Add」ボタンを押します。
  6. 「What blog service do you use?」で、「Other service」にチェックをつけ、「Next」ボタンを押します。
  7. 「Web address of your blog:」欄にご自身のココログのURLを入力。
  8. 「User name」に「XML-RPC用ID」を入力
  9. 「Password:」に「XML-RPCパスワード」を入力
  10. 「Remember my password」にチェックをつけて、「Next」ボタンを押します。
  11. 「Select blog type」が表示されます。「Type of blog that you are using:」欄を「Metaweblog API」にします。
  12. 「Remote posting web address for your blog:」に「XML-RPCエンドポイントURL」である「http://app.cocolog-nifty.com/t/api」と入力し、「Next」ボタンを押します。
  13. セットアップが始まります。
  14. 途中、テーマを反映するかどうか聞かれますので、「Yes」か「No」を押します。
  15. 「Your blog has been set up」と表示されたら完了です。「Blog nickname」がご自身のブログ名であることを確認し「Finish」ボタンを押します。
  16. 「Options」を「OK」ボタンで閉じます。

以上で、セットアップ完了です。記事を書いたら「Home」タブにある「Publish」を押せば、投稿できます。しかし、Open Live Writer から「カテゴリ」を設定できませんでした。

2019年3月23日 追記:
ココログに記事を投稿して確認してみています。Open Live Writer からは、記事をアップできても画像が全く表示されません。Web 上で書いた記事であれば、画像が表示できます。Open Live Writer で記事を書いてアップロードし、画像だけを Web 上から編集で挿入してみました。しかし、エラーになり保存ができません。

そこで、Open Live Writer で書式を設定して記事を書くだけにします。アップロードは、Web 上でOpen Live Writer に書いた本文をコピペで貼り付けます。画像もWeb上からアップロードし挿入しました。これならば、Web 上で保存可能でした。

Skype の自動起動を止めたい

Windows 10 で Skype を使っています。いつの間にか、通知領域に Skype が表示されるようになりました。Skype は利用したいときにだけ起動したいと思っています。Skype の「設定」-「全般」に「起動と終了」があるとのこと。しかし、そういった項目が見当たらず、「言語」「Skypeを Windows の通知領域(システム トレイ)に表示します」「Bingで場所を共有」しか表示されません。こういった場合、どうすると、Skype の自動起動を止められるのでしょう?

Windows 10 にインストールできる Skype には、2種類あります。デスクトップ版の Skype for Windows とストアアプリ版の Skype for Windows 10 です。Windows 10 の場合は、標準でストアアプリ版の Skype for Windows 10 がインストールされています。しかし、デスクトップ版 Skype(Skype for Windows)は、追加インストールする必要があります。

スタートメニューの「Skype」タイル

Skype の「設定」-「全般」に「起動と終了」があるのは、デスクトップ版 Skype です。

デスクトップ版 Skype の「設定」-「全般」

デスクトップ版 Skype には、「設定」-「全般」に「起動と終了」があり「Skype を自動的に開始」と「Skype をバック グラウンドで起動する」をオフにすれば、パソコン起動と同時のSkype 起動を止められます。このほか、Skype を閉じても、実行したままになっていることでしょう。「終了時に、Skype を実行したままにする」も「オフ」にしておくといいでしょう。

さて、質問者のように Skype の「設定」-「全般」で「言語」「Skypeを Windows の通知領域(システム トレイ)に表示します」「Bingで場所を共有」と表示される場合は、ストアアプリ版 Skype です。

ストアアプリ版 Skype の「設定」-「全般」

ストアアプリ版 Skype は、いったん起動すると、Windows 10 を起動したと同時にサインインしています。バックグラウンドで自動起動しますので、デスクトップ版 Skype のように Skype 内での設定変更はありません。

ただ、以前は、通知領域にアイコンが表示されませんでした。それが2019年1月下旬になって、通知領域に Skype アイコンが表示されるようになりました。

通知領域の「Skype」アイコン

通知領域に Skype アイコンを表示させたくない場合は、「設定」-「全般」の「Skypeを Windows の通知領域(システム トレイ)に表示します」をオフにします。

設定」-「全般」の「Skypeを Windows の通知領域(システム トレイ)に表示します」をオフ

どうしても、ストアアプリ版 Skype を自動起動させたくない場合は、ストアアプリ版 Skype はアンインストールします。そして、下記ページからデスクトップ版 Skype をダウンロードし、インストールしてみてください。

Skype をダウンロード

なお、ダウンロードページは、Windows 10 でアクセスすると「Windows 10 ではどうですか? Skype は既にお使いのコンピューターに組み込まれています。」と表示されますが、気にしないでください。

「デスクトップ 用 Skype」ダウンロードページ

「Skype for Windows 10 をダウンロード」のボタンの右端にある三角ボタンを押します。メニューが表示されますので、「Skype for Windows をダウンロード」を選択して、ダウンロードし、インストールしてみてください。

「Skype for Windows 10 をダウンロード」のボタンの右端にある三角ボタンを押す

Skype でポートの設定を変更したい:Skype for Windows Ver.8.38

デスクトップ版 Skype を利用しています。以前のバージョンでは、ポートの変更ができました。最新バージョンの Skype では、どのようにするとポートの変更ができるのでしょうか?

デスクトップ版 Skype Ver.7x では、「ツール」-「設定」-「接続」にポートに関する設定変更ができるようになっていました。

デスクトップ版 Skype Ver.7x 「ツール」-「設定」-「接続」

ところが、現在の デスクトップ版 Skype (Skype for Windows)Ver.8.38 では、「・・・」-「設定」に「詳細」とか「接続」に関する項目がありません。

Skype for Windows の「設定」-「全般」

これは、Windows 10 用のストアアプリ版 Skype (Skype for Windows 10)でも同様です。

「設定」-「ヘルプとフィードバック」にフィードバックとして「問題を報告する」が見つかります。これを利用して Skype のポート変更ができるよう要望を出してみるといいでしょう。

「設定」-「ヘルプとフィードバック」

従来の Skype Ver.7 は利用できなくなりました

2018年9月28日に 従来の Skype Ver.7 のサポート終了は2018年11月1日! を紹介しました。2018年11月1日以降も利用できていました。しかし、それがとうとう利用できなくなっているのに気がつきました。

従来のデスクトップ版 Skype Ver.7 を起動します。すると、「このバージョンの Skype は近日中に廃止されます。今後も Skype を継続して使用するには、今すぐ最新バージョンに更新してください。」というメッセージのある Skype が起動します。

「このバージョンの Skype は近日中に廃止されます。今後も Skype を継続して使用するには、今すぐ最新バージョンに更新してください。」というメッセージのある Skype

それでも、このメッセージを無視して、利用することができました。

ところが、2019年2月3日現在は、このメッセージが出た後、「Skype を今すぐ更新」というメッセージに切り替わりました。

「Skype を今すぐ更新」

このメッセージに従って「Skype を更新」ボタンを押すと、Ver.8 の新しい Skype に切り替わってしまいます。「終了」を押して、再度、Skype Ver.7 を起動させてみようとするのですが、もう、「このバージョンの Skype は近日中に廃止されます。・・・」というメッセージも起動しません。「Skype を今すぐ更新」が表示されます。

どうやら、2019年1月20日辺りから、Ver.7 の利用は終了したようです。

ということで、デスクトップ版 Skype もストアアプリ版に似たような感じの Ver.8 のタイプしか利用できません。

Skype For Business にサインインできない

会社で法人用 Office 365 を利用しています。サインインには、2段階認証を設定しています。Skype For Business にサインインしようと思うのです。しかし、「ユーザー名、パスワード、またはドメインが正しくない可能性があります」と表示されサインインできません。こんな場合、どうするといいのでしょう?

Skype For Business にサインインすると、こんなポップアップが表示されたのだと思います。

Skype For Business にサインインできません

Skype For Business にサインインするためのメールアドレスやパスワードに間違いないはずなのに、このエラーが発生する場合は、サインインに2段階認証を設定しているためです。こんな場合は、アプリパスワードを生成して「パスワード」欄に入力します。

次のようにして生成します。

  1. Office 365 ポータルサイトにサインインします。
  2. 右上のご自身のアイコンを押して、開いたメニューから「マイアカウント」を選択
  3. 「セキュリティとプライバシー」を選択し、「追加のセキュリティ検証」を開く
  4. 「アプリ パスワードの作成と管理」を選択
  5. 「アプリ パスワード」作成画面が表示されます。「作成」ボタンを押します。
  6. 「名前」欄にこのパスワードを利用することが思い出せる名前を入力して、「次へ」ボタンを押します。
  7. アプリパスワードが生成されます。「パスワードをクリップボードにコピー」を押して、コピーします。
    ※クリップボードにコピーできなかった場合は、アプリパスワードを選択し、Ctrl+C キーを押してコピーします。
    Skype For Business にサインインできるまで、アプリパスワードを表示したままにしておいてください。
  8. Skype For Business を起動し、パスワード入力欄にコピーしたアプリパスワードを Ctrl+V キーで貼り付け、サインインします。

以上で Skype For Business に正しくサインインできるかどうか、確認します。アプリパスワードは、後々のために覚える必要はありません。アプリ パスワードは、初回の登録時にしか利用できません。別のデバイスなどで登録したい場合は、新しく生成してから入力します。

さて、Microsoft Teams だと、アプリパスワードの生成は必要なく、パスワード入力後、コードの入力でサインイン可能です。この辺もあって、Skype For Business から Teams へ切り替えて欲しいのでしょう。

Microsoft アカウントでサインインしようとすると「もう少し情報が必要です」と表示された

ブラウザーで Microsoft のサービスを利用するために、Microsoft  アカウントを入力して、「サインイン」ボタンを押してみたところ「もう少し情報が必要です」と表示されました。「職場または学校のアカウント」と「個人用アカウント」のどちらかを選択するよう促されます。これは、どういうことなのでしょう?

ブラウザーで OneDrive.comOutlook.com へサインインしようとした際に、こんな表示が出たのかと思います。

もう少し情報が必要です

この件に関しては、2018年1月11日に OneDrive にサインインしようとすると「OneDrive と OneDrive for Business の両方に使われています」と表示される でも解説しました。

この現象は、Microsoft アカウントに設定してあるメールアドレスのドメイン(@マークの右側)の部分によるものです。

Microsoft としては、Microsoft アカウントに Microsoft の Web メールである、@Outlook.com や @Outlook.jp などを利用するよう推奨しています。しかし、Microsoft アカウントは、自分がよく使うメールアドレスを設定することも可能です。Gmail や Yahoo メールを指定している方も多いでしょう。そして、プロバイダーのメールアドレスも Microsoft アカウントにすることができます。

ただ、Gmail を Microsoft アカウントにしても、今回のような「OneDrive」と「OneDrive for Business」のどちらでサインインするのか?とは聞かれません。しかし、日本では割と有名な Nifty や So-net、Plala といったプロバイダーのメールアドレスを Microsoft アカウントにすると起こります。

こういった プロバイダーのメールアドレスを 法人用 Office 365 のアカウントに設定されると、以降、同じドメインでサインインした際に、「あなたも法人用 Office 365 でサインインするのか?」と聞いてくるようになってしまいます。そして、この現象は、そのドメインを使う限り、個人では回避することができません。

さて、去年解説した際には、なかった表示が今回は見られるようになりました。「これが何度も表示されますか?個人用の Microsoft アカウントの名前を変更します。」の部分です。

リンクになっている部分を押すと「個人用 Microsoft アカウントのメール アドレスの変更」ページが開くようになりました。

image

このページにも、なぜこのような表示が出るのか解説されています。そして、表示されないようにする方法も紹介されています。

公式の解説がわかりにくい場合は、次のようにします。

  1. Microsoft にサインインする方法の管理 にサインインする。
  2. 「アカウント エイリアス」で「メールの追加」を押す。
  3. 「エイリアスの追加」で「新しいメール アドレスを作成し、エイリアスとして追加する」を選択。
  4. アカウント名(@マークの左側の部分)を入力して「エイリアスの追加」ボタンを押す。
    ※ドメイン(@マークの右側)は、outlook.jp だけでなくoutlook.com も選択可能です。「エイリアスの追加」
    ※「既に取得済みのメール アドレスを Microsoft アカウントのエイリアスとして追加する」には、Gmail や Yahoo メール、プロバイダーなどから取得した、まだ Microsoft アカウントにしていないメールアドレスを入力します。既に Microsoft アカウントにしたメールアドレスや、取得済みの Microsoft アカウントを入力することはできません。

これで、「Microsoft にサインインする方法の管理」の「アカウント エイリアス」に新しい Microsoft Web メールアドレスが追加されたことでしょう。以降は、この新しい Microsoft Web メールアドレスでサインインすれば「もう少し情報が必要です」と聞かれずに済みます。なおかつ、サインインした後は、元の Microsoft アカウントで使っていたものと同じです。

なお、新しい Microsoft Web メールアドレスをメインにし、元のプロバイダーのメールアドレスを削除してしまうことも可能です。次のようにします。

  1. Microsoft にサインインする方法の管理 にサインインする。
  2. 追加した新しい Microsoft Web メールアドレスの「プライマリにする」を押す。
  3. 追加した新しい Microsoft Web メールアドレスで「(プライマリ エイリアス)」と表示されたのを確認する。
  4. 今まで、プライマリ エイリアスだった プロバイダーのメールアドレスで「削除」を押す

Skype for Business にサインインしたら「アップグレードされました」と表示された

法人用 Office 365 を利用しています。Skype For Business にサインインしてみたところ「Skype For Business が Microsoft Teams にアップグレードされました」と表示されました。「Teams の仕様を開始」とあり、Skype For Business を開くことができません。Teams を利用せずに Skype For Business を利用することはできないものなのでしょうか?

Skype For Business にサインインすると、こんな風に表示されたのかと思います。

Skype For Business が Microsoft Teams にアップグレードされました

Ignite 2017 で Skype For Business が Microsoft Teams へ移行することが発表され、 2018年8月にいよいよ実行されることが決まりました。

Microsoft Teams is now a complete meeting and calling solution – Microsoft Tech Community – 236042

2018年10月1日より、Skype for Business Online は 500 シート未満の新規 Office 365 顧客のテナントには含まれなくなりました。

10 月 1 日より Microsoft Teams が Office 365 における会議/電話クライアントとなります【10/1 更新】 – Microsoft Partner Network ブログ

そして、2018年11月1日からは、Skype For Business から Microsoft Teams への自動アップグレードが始まっています。

【続報】Skype for BusinessからMicrosoft Teamsへのアップグレードについて【11/20更新】 – Microsoft Partner Network ブログ

上記公式ブログに「お客様への通知スケジュール」があります。移行30日前に「自動アップグレードの通知」が管理者の「メッセージセンター」に届いているかと思います。そして、移行へのカウントダウンが始まり、1日前の通知までなら管理者が延期の手続きを取れば、今少し Skype For Business が利用できたことでしょう。しかし、「Skype For Business が Microsoft Teams にアップグレードされました!」とあるので、移行が完了しています。

私のアカウントでは、Microsoft Teams を使っていますので、Skype For Business にサインインするとこのような表示になりました。

組織は現在、Microsoft Teams を使用しています

「Skype For Business を開始」ボタンが見つかります。これを押してみると、Skype For Business は開きます。しかし、ステータスが「オンライン」になりません。表示されるのは「通話」と「会議」タブだけで、「連絡先」タブがありません。そして、「通話」と「会議」タブを開いても、履歴は確認できますが、新規通話や新規会議作成はできませんでした。

Skype for Business からチームに切り替える – Office サポート

上記公式ページで確認すると、こんな風にありました。

skype for business にサインインしようとしたときに、skype for business が Microsoft チームにアップグレードされたというメッセージを表示します。これは、どういう意味ですか?
組織が Microsoft チームにアップグレードされました。既存の skype for business 会議を編集、キャンセル、または参加させることはできますが、skype for business を使用して、チャット、通話、新しい会議の作成を行うことはできません。

Microsoft Teams へ移行されてしまうと、Skype For Business の利用がはできなくなります。

Microsoft Teams の利用に関しては、Microsoft Teams | Office 365 検証の館 で紹介していますので、参考にしてみてください。

あけましておめでとうございます

旧年中は、お世話になりました。今年もまた皆様にとって素晴らしい年でありますよう心よりお祈り申し上げます